2010年12月30日

追悼 小林桂樹氏

今年ご逝去された有名人は数々あれど、私が一番残念だった方は「小林桂樹」氏。

小林圭樹1x.JPG


シリアスな役から軽妙な役までオールランンドに役をこなせる貴重な役者さんでした。

リアルタイムで自分が初めて意識したのはNHKドラマ「赤ひげ」だったかな。映画では「日本沈没」。

代表的な東宝映画、森繁の「社長シリーズ」ではもっぱら秘書役か総務課長役で、見事な存在感を出してました。

社長道中記2.jpg


「社長シリーズ」は森繁が主役でしたが、真の主役は「小林桂樹」だったという評論家もいるくらいですから。昭和30年代から40年代まで日本の高度成長時代を写したサラリーマンの姿、こんな平和な映画を撮れたのも時代だったのでしょうね。今の時代では主役を食うくらいの存在感を出せる小林桂樹さんみたいな役者は出れる背景もないほど人間関係がシビアになっていますね。

まさしく時代が人を創るということなのでしょう。

いまどきは深酒して事件騒ぎがニュースになったりして・・・今の時代に味のある俳優を切望しても無理なのでしょうか。寂しいですね。
posted by 飯沢ただし at 17:32| 岩手 ☁| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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