2010年08月16日

夏の甲子園の思ひ出

我が家(というより私だけなんですが)夏の甲子園の開会式は楽しみにしているんです。

甲子園開会式2.jpg


あの入場行進曲がかかるとテンションが上がります。(春の選抜は毎年曲が違うので興奮度はグッと落ちます。)

夏の大会は小学2年生の三沢高校から見ていますから、かれこれ40年以上になるわけですが、とりわけ昭和54年の箕島vs星陵は印象が強くて、私の中ではベストゲームですね。延長18回で決着した試合でしたが、高校野球が夜の8時過ぎまでやっていたこと自体に妙に興奮しておりました。

試合の内容もさることながら、親子三世代が真剣になってテレビにかじりついていた雰囲気が懐かしいです。

扇風機の旋回の音・スイカの食べ残し・蚊取り線香の匂い・汗だらけのランニングシャツ・・・これらが一体となった夏の思い出です。


特に祖父は高校野球が大好きで、夏になると倉庫から出てくる籐椅子に座って一日中見てました。送りバントを送りバンドダブルプレーをゲッツー(後に正しい表現と判明)と中継見ながら解説していたのを思い出します。


入場行進曲を聞くと、高校野球が負けたらおしまいのトーナメント戦の緊張感と過去の熱戦を家族で真剣になって一緒に見たノスタルジーが混然となって感情が高ぶるのでしょうか・・・


昨年は花巻東で燃えた大会でしたが、今年も好勝負を期待したいです。
posted by 飯沢ただし at 23:37| 岩手 ☀| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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