2010年08月10日

地域主権はどこへ行ったのか?

日曜日に行われた長野県知事選挙。

大接戦を展開し、5000票差で民主党等が推薦する候補が当選しました。

先の参議院の巻き返しとばかりに民主党は党幹部や閣僚を大量に送り込んだ選挙戦の様子をテレビで見ました。落選した自民党が推した候補にも小泉某氏らが応援に駆けつけているシーンも。


選挙は勝利してこそ。と、こんなことは私も当事者でありますから百も承知でありますが、県知事選挙に国の要職にあられる方が白昼堂々と支援申し上げてる姿はどうも釈然としません。


民主党は地域主権を実現する党であらっしゃるのでは?


党勢拡大は政党の至上命題とは申せ、今後の長野県をどうするかを県民の意思に委ねるのが知事選挙の最大目的ではないのか?


それが閣僚こぞって地方選挙になだれ込み、こちらと付き合うといいことありますよ的な印象を有権者に与えることは必定で、そこで地域主権を推進しますなんてこと言ったら、これこそ本末転倒ではないやろか?


百歩譲って地元の国会議員が応援するならともかく・・・

こんなことが繰り返されていては有権者の地方政治への参加意識など育ちません。

「ここは国政選挙と違う土俵やからな。推薦はするけど、じっくり政策を有権者に訴えて頑張ってくれや! 」せめてこれくらいの余裕見せないでどうする!と私は思います。


みなさんはどう思いますか?


ご批判の意見大歓迎。
posted by 飯沢ただし at 01:12| 岩手 ☁| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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