毎年、紹介しています「一関市大東町下内野地区の石磨き大会」
例年8月の第一週で行われている会でしたが、今年は毎年参加をもらっている日本大学の皆さんの予定と合わせて一週間遅れとなりました。
【ウーパールーパーではありません。カジカです。水質が良好でなければ生息しません。今年の生息調査では24匹も捕獲確認できました。大きいカジカはドンペカジカと呼ぶそうです。】
今年で17回目で、例年と同じ日程で朝の9時30分から、流れるように諸行事が動いていきます。地元の下内野自治会の皆さんも自分の役割が自然に決まっていて動きが本当に自然です。
今年の猛暑は経験したことない暑さで、私も今年は進んで川の中に入って涼を取りました。
真夏の一日を老いも若きも自然の恵みに感謝しつつ、川の流れの音や、そよぐ風にまとわれて時間を過ごすなんて、この上ない贅沢だなと思いました。
さらに、地元の人達が心から楽しんで、日大の学生達とふれ合う姿は、本当にほのかな情景として心にしみ入ってきます。
30回は目指して無理せず頑張って欲しいと私は述べましたが、確実に若い世代の人たちも数は少ないけれど育ってきています。
大上段から自然保護というだけでなく、自然の中に調和し、楽しみながら守っていく、議員発議で制定した「岩手の水を守り育てる条例」はこの方向でつくりました。このような活動なもっともっと増えることを期待しています。
2010年08月08日
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