30日(金)総務委員会の県内視察で岩手町を訪れました。
前日は「地域政党いわて」で横沢川周辺の災害視察に来たばかりでしたので、私は連日の岩手町の訪問になりました。
朝から強い雨が降りしきり、二次災害が気になる中での視察でした。
視察ポイントは3ヶ所でしたが、最初に岩手町庁舎を訪れ、ホッケー競技を中心にした街づくりについて民部田町長からも熱の入った説明を頂きました。
ホッケーの町として名を全国に轟かせている岩手町。
昭和45年の岩手国体開催時にホッケー競技会場として決定したのを機に当時の町長が町のスポーツとしてホッケー競技を根付かたのが契機と伺いました。
それから40年間、ひたむきに競技力向上や選手層の拡大に町全体で取り組んできた結果、小中学校、高校、社会人、民間(ママさん)とあらゆる年齢構成がホッケーに関わり、全国大会制覇も数多く達成しています。
この40年挫折することなく、ホッケーに寄せる町民の情熱が冷めることなく継続されてきたことは敬服の至りです。
指導層の人材の流出や練習環境の整備等の課題について質疑応答の中で浮き彫りにされましたが、岩手県の地域づくりと一体となった岩手町の成果に対して県としても敬意を払った援助策を講じてもおかしくはないし、元気ある町村モデルとしてフォーカスすべきと感じました。
2010年07月31日
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