【駒ケ岳を臨む】
2010年06月09日
特別委員会視察
地域間格差・地方分権調査特別委員会視察で長野県の木曽郡に来ています。
長野県は私は二度目になりますが、木曽地方は初めてです。
木曽郡では六ヶ町村で広域連合を組織、木曽広域連合(特別地方公共団体)は一部事務組合から発展させて28もの広域事業を展開しています。
交流事業も盛んで、一番目を引いたのが、木曽川上下流交流事業で下流域の愛知東部の五町村で構成される愛知中部水道企業団が「水道水源環境保全基金を設立」し、利用者から水道使用料1m3あたり1円を負担してもらい、これを現資として木曽地域の水源涵養保全に直接充当するもの。
これは実負担を雇用や環境保全にも波及する取組であり、すばらしい成果と感じ入りました。
【関連する記事】