
李氏朝鮮22代の王、正祖の物語であり、歴史上ハングル文字の導入した4代世祖大王に比しても劣らない徳治をした王とされている。
ビョンフン監督は人物設定が明確で、登場人物の対比が興味あるところであるので興味深く21話まで見てきた。
が、
「チャングム」「ホジュン」「サンド」に比べて、はっきりいってかなり物足りない

第一にストーリー展開がせこい。
宮廷内の足の引っ張り合いばかりでダイナミックさがない。
第二に恋愛に深さがない。(これは韓国でも放映中に指摘され、視聴率が落ち込み、後半に恋愛ストーリーに重点を置いた脚本にしたらしい)
第三にコミカルな役者もたった一人だけで、話に軽妙さが欠ける。気の効いたセリフもない。
放送は77話まであり、このままのペースだと再来年までかかる見通し。
あまり次の回が楽しみではなくなってきているので、途中で挫折するかもしれない。
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