増田知事時代に策定し、現在実行されている県の長期総合計画が今年で終年を迎えるのにあたり、県では次期長期総合計画の策定を進めている。現在、最終案に向けて県民の意見(パブリックコメント)を聴取中である。
県議会では平成15年に議員発議で「県行政に関する基本的な計画の議決に関する条例」を制定しており、県執行部が新しい基本計画や計画の基幹部分の変更をする場合は議会の議決を必要としている。
12月議会で新総合計画は議決予定であるために、8日(木)に知事にも出席を求めて、当計画の内容について総括的な質疑をする機会が設けられた。
会派を代表して私が知事に質問したが、結論から言うと10年という長期にわたる計画を策定する根拠、また知事自身が当計画にかかる情熱の深さは質疑を交わして測りかねたという印象だ。
特に根太い産業振興をするうえで一次産業の強化は必須事項であるが、知事からも将来を見据えた岩手の農林業を姿を聞くことができなかったことは残念だった。
同僚議員が知事の思い入れを明確に示すことが、議会でも議論の対象となるのに、あえて知事が計画に盛り込まなかった理由を尋ねていたが、まさしくそのとおりと思う。
岩手が岩手らしく存在感を発揮するための計画には、単に既存の施策を並べるのではなく「夢」と「確実な戦略」の二本立てが必要と考える。
2009年10月09日
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