【温室で栽培されているフレンチランベンダー】
任期もあとわずかの農林水産常任委員会で秋田県へ視察。
一次産業に付加価値をつけようという一次産業+二次産業+三次産業=6次産業化運動が展開をしつつある中で、由利本荘市の(株)秋田ニューバイオファーム社を訪問。
農家が出資を持ち寄り農事組合からスタートしたこの会社は、現在は農業生産、農産物加工、観光施設を通じ、地域の活性化づくりを経営理念としている。
秋田名物「きりたんぽ」の加工販売、「ハーブ園」の経営などが柱の事業。
社長の鈴木氏の話で、きりたんぽを売るルートにしても青果業者をターゲットにして八百屋さんに売ってもらうという発想(きりたんぽを主体ではなく、きりたんぽに必ず付随する野菜を主体に考えた)。また、マーケット拡大にも、ちゃっかり地元の他の業者の力を借りる。とかアイデアをすぐ実行に移すフットワークの軽さが印象に残りました。
何より若い社員が目を輝かせて働いていた姿に感じ入りました。
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