2009年01月18日

県立病院再編問題3連発!!!

昨日と本日にかけて「県立病院の再編問題」に関して

@ 大東町婦人団体の新春講演
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A 政和・社民クラブ主催の花巻市大迫地区での「タウンミーティング」
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B 大東町曽慶5区自治会での県政報告
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3つの会がありました。

Bに関しては病院問題でなくともよかったのですが、Aのタウンミーティングの熱気を受けて問題の中味も自分自身深まってきたので、あえて特化した報告にしました。


私が所属する政和・社民クラブで初めて試みた「タウンメィーティング」は地元花巻選挙区選出の高橋博之議員が段取りをして、花巻市大迫地区で開催をしましたが、60名以上の方々に参集頂きました。

今回のタウンミーティングは、県医療局が再編案の策定を余儀なくされている県病勤務医師の過酷な労務環境があるという現実を踏まえた上で、

命を守る地域医療の確保をするために行政が、医師が、住民のそれぞれの立場でどのようなアクションを起こしていったらいいのかということを主たる目的としたものです。もちろん大迫診療センターの無床化になることの住民の声を聞くことも大事な目的でありました。



議会・地域の方・大迫病院の副院長の3人のパネリストの現状報告とこれからの地域医療確保に向けた考え方を述べた後に、地域の方々と意見交換をしましたが、


代替の医療機関がない大迫地区において、病床を取り上げられることは住民にとっていかに不安になるのかが切実に訴えられました。

また、今回の医療局案では既に入院している患者がどの病院に転院になるのかの方向性も示されない医療局側の無責任と言わざるをえない現状も報告されました。


議論が深まってきて、最後の地元の発言者の方の声で

「これから自分たちに出来ることは最大限頑張りたい。でもこのまま4月に無床化になってしまっては、住民の協力がしようと思っても出来ない。時間が足りない。」

まさにそのとおりだと思います。

また、診療所化になった病院も地域で環境が異なり、一元的に病床をとなくすというの今回の案も本当に患者本位の立場になって練られた案なのかますます疑問が深まりました。



本県の場合、県が医療提供体制の主軸として機能してきました。
今までは医師の確保は現状体制で何とか出来ましたが、それは既に限界に達しています。これは岩手だけの問題ではありません。

医師の確保に関しては県立病院だから県の責任と言うだけでは現実的な対応が遅れるばかりです。遠野市が市独自で医師確保のアイデアと実行をしたような積極的な自治体の対応が必要との意見も出されました。


今回のタウンメーティングで得たものは大きかったと思います。ただ声を聞いただけでなく、これを議会の活動でどのように活かすか、それは我々にかかっています。
posted by 飯沢ただし at 23:17| 岩手 ☁| Comment(1) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
県立病院の病床減の問題、赤字・医師不在に起因するという県の考えですが、一昨年の江刺での説明会でも「医師が辞める現状の解決が問題」という発言に対して、説明者は係に伝えることに止まりました。 各種の地域説明会でも同様で、地域説明会で反論があっても、開催してことで理解を得たことになっています。 他の例からも感じることですが、県職員は仕事のための仕事か、自分の発案にこだわった地域への押し付けで、焚きつけておいて後は我関せずの例が多いですね。 私は活性化と振興は区別します。 振興は地域の全般的な方向性を示すこと、活性化は住民・企業いわば個の元気を図ることしかないと思えるのです。 一関市の都市計画MP策定懇話会・景観計画検討委員会が終了し、新たに一ノ関駅前整備に関するワークショップが始まり、7地域の方々と話す機会ができました。 一人一人の考えをお聞きし、私のネットワークを広げ、良い方向に進めたいと考えています。 行政職員の、仕事のための仕事や、上司のための仕事を排除し、公僕の意識を再確認してもらいたいものです。
Posted by 小野寺広芳 at 2009年01月26日 23:37
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