2008年11月12日
農林水産委員会県外視察A
宮崎県の総合農業試験場で宮崎県が独自に開発した農産物「残留農薬検査手法(宮崎方式)」に関して調査。
この技術開発により、従来2週間も要した残留農薬の検査が2時間で判別可能になり、もし異常な値が発見されると流通段階の手前で完全に対応出来る。
一連の検査装置で約2億円との説明であったが、劇的な検査時間の短縮を得たことは安上がりと言えよう。
また、農業分野の技術開発研究費だけで県費1億5千万円を毎年予算計上しているとの話であり、さらにJAとの連携も良好の様子であった。
農業振興にかける宮崎県の意気込みを強く感じた。
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