本日、藤沢町とオーストラリア、クイーンズランド州のセントラルハイランズ市と国際姉妹提携調印式と祝賀会があり、ご招待を受けて参加してきました。
藤沢町は15年前からドゥアリンガ町と交流を図ってきたところですが、同町が今年に周辺自治体と合併して、セントラルハイランズ市となったため改めて姉妹都市提携をしたものです。
15年もの間たゆみなく人的交流を教育関係者や学校の生徒など推し進めてきた藤沢町の姿勢には心から敬意を表したいと思います。
たいがい、姉妹都市となっても表面的、儀礼的なお付き合いが多い例が多く、ここまで交流の輪が広がり、深みを増したのはお互いの町の理解と信頼が築かれたことだと断言できます。
オーストラリア側が新しい自治体となっても時間をおかず、姉妹提携継続のアクションが取られたのは市民レベルでの交流が真の国際交流であった査証であることを物語っています。
今日の会でも藤沢町出身の女性の方で、この交流事業が契機となり、自分の道を選んだ方も出席しておられました。
セントラルハイランズ市長、副市長らが来町しましたが、普通「市」はシティですが、セントラルハイランズはシティではなくリージェントカウンシルという表現で、どうやら日本でいうところの広域行政体のイメージのようです。また、CEO(行政実務責任者)というアメリカでいうシティマネージャーの役職の方も来ていて、行政の姿はより米国スタイルに近い感じでした。(詳しくは聞き出せませんでした

副市長の話では、アジアの行政形態を参考にこれからも進化させていく必要があるといっておりましたので、どこの国も日々時代に合わせていく努力をしている感を強くしました。(日本はどうなってる!?)
それにしてもオージー(オーストラリアの人)は明るい。こんな気さくな国民はどこを探してもいないのではないかと思います。だからオーストラリアに一回行った人は間違いなくオーストラリアのファンになるのだと思います。
このような素晴らしい交流は、これからも世代を超えて継続発展して欲しいものです。
前回の選挙から広域の選挙区となり、もちろん私も県に関わる一関広域の問題解決のために努力をしているつもりではありますが、結果として活動の姿が見えないとのご指摘は重く受け止めたいと思います。今後は県政報告会等こちらからも活動を仕掛けていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。