飯澤 知事は6月は会計検査院の検査が県庁に入ったことを報告を受けて、速やかに調査をすること、旅費・賃金等の会検と会見が分かれている所のすり合わせをせよと2点を部下に指示を出したと聞いているが、それに間違いないか?
達増知事 間違いない。
飯澤 知事は会検に指摘を受けた平成14年以前にもこのようなこと(預け)が行われたことにはどう思うか。
達増知事 直感的にあったのではないかと思った。
飯澤 重大な答弁である。なぜその時に全庁的徹底的調査を指示しなかったのか。
達増知事 会検から11月の国会報告までは指摘を受けた事実について他に漏らしてはいけないとの指示があり動けなかった。
飯澤 県の会計規をその時点で大きく逸脱しているのだからその時点で判断すべきでなかったか。そして今日まで知事が庁内に明確な指示を出していなかった(新聞報道から4日間)ことはリーダーとしての危機管理の欠如である。この間県の職員は方針が決定されずに動揺し、士気も低下したはず。
知事の答弁だと県庁内部の検査機関の設置と外部調査機関の設置は会検の国会報告が終わってから検討するといっているが、直ちにGOではないのか。
達増知事 会検の報告が出ないと具体的に動けない。
飯澤 残念な答弁である。県職員との信頼関係にヒビが入るのが心配だ。
詳しい質疑の様子は
岩手県議会のホームページ(http://www.pref.iwate.jp/~hp0731/)
のインターネット中継→9月定例会→9月22日で見れます。
結局私の後の委員の質問があるごとに、事の重大性を認識されたのか
「すぐにも調査を立ち上げる」と知事は答弁しました。また翌日の記者会見でも同様に述べています。
重要なことは、この機会にコンプライアンスの確立のための県庁全体での職員の意識変革を図ること。
それを徹底的にするには生半可な調査の指示ではなく、県庁の最高責任者である知事の覚悟と方針を速やかにアナウンスすることなのです。
私は今回かつてないほど厳しい論調で達増知事に迫った理由はそこに知事が気づいてなかったのではないかということです。
そこに気づいていなければどんなに立派な施策や計画を立てたところで、肝心のエンジン(職員がやってやろうという気持ち)が動くわけがありません。
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