還暦時には自分自身をを生まれ変わるという意味も込めて参加をずっと考えていましたが、昨年やっとコロナ後の通常開催が復活し参加をと意気込んでいましたが、右肩骨折治療中のため断念したのでした。
私も議員になってから開会行事等に来賓として25年来欠かさず参加していますが、今年ほど気象条件が厳しく寒い⛄年はなかったと思います。しかし、よりによって私が参加する時にとも思いましたが、今年の参加を決意表明したからには曲げてしまっては男が廃ります。

以前参加した時は水かけ祭り保存会の会長は千葉政吾さんでした。20年後の現在は政吾さんのご長男が副会長をされていて月日の流れを感じます。
祭のメイン、裸男が水をかけられる行程ですが、私は予め予言していた通りに右端をゆっくりと走行😵水の直撃弾は回避する作戦です。

しかし、最後の最後に立町年賀会の納水の苦行がこの写真の後に待ち受けていました。すでに顔が強張っています。
極寒の日に当たりましたが、逆に心も体も禊を受けたと思います。名実ともに還暦で生まれ変わったのでこれからの人生を大切に生きていく確信を持てました。
実は祭りは夜まで続きます。祝年者の名簿が掲載されたお宅では宴の席が設けられており、ご縁がある方が訪問し、祝年者にお祝いを伝えます。コロナ後になって名簿掲載する祝年者が減ってきており、往時を知るものとしては寂しい思いもします。
祭のスタッフ等も高齢化の影響で補充が難儀しているとお聞きしました。この祭りはとてもいい祭りなので、何とか知恵を絞って変革を恐れることなく継続して頂きたいと切に思います。