2024年12月04日

一般質問が終わる

本日で一般質問の日程が修了。

今回登壇した6氏は知事に対して深堀する議員がおらず、静かに進行した3日間でした。

昨年当選された一期生の質問者は2回目の順番が回ってきて、やはり、初回よりは相当ブラッシュアップされていると感じました。

議長席にいるときは真横を見ると答弁者の仕草がよく観察でき、さらに自席にいるときよりも集中力が増しているせいか耳に入ってきます。

答弁者の行動と言動が一致した時に、それぞれの答弁者の意気込みみたいなものが伝わってくるのです。

いつものことですが、知事は自分に関心の薄いことに再質問で振られると、表情には出るし、答弁内容も原則論を述べて時間をしのいで終わりという現象は変わりません。質問者との議論が双方向に成立しておらず、聞いている方も実に不完全燃焼状態になります。

質問者も知事がそうした行動に出ることを想定して、追及していかねばなりません。その勇気を持つことは何ごとも経験から学び取ることなのですが、事前の準備はそうしたことにも意を尽くしてほしいと思います。一年に一度しかない一般質問の機会なのですから。
posted by 飯沢ただし at 23:54| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする