本日受賞祝賀会が開催され、私もご招待と祝辞を述べる機会まで頂きました。
【受賞者の挨拶を述べる紀室裕哉氏】
紀室先輩は入学時の応援団副団長。当時の関高の副団長といえば全校生徒が知らぬ人がいない有名人で、応援団幹部の中でも紀室先輩の存在は飛びぬけており、生徒はその歩き姿を遠めに見るだけで畏怖の念を持ち、周囲を圧倒しておりました。トレードマークの黒縁の厚めの眼鏡が存在感を際立たせておりました。
祝辞では高校生当時の思い出から御父上の正視(まさみ)様のことにも触れました。
【在りし日の紀室正視氏 懐かしい・・・ 】
というのも御父上は椎名素夫先生の連合後援会の会長を長くお努めになっており、椎名先生の国政報告会等の集会で何度もお目にかかりお話をさせて頂きました。特にも記憶に残っているのは椎名素夫先生が米国国務長官特別賞を受賞された時に一緒に米国大使館公邸に招かれたことは鮮明です。当時、建設業社で椎名派を名乗ることは中々勇気のあることで、御父上はぶれずにしっかりと椎名先生を支えておられました。その姿は裕哉先輩にも投影されています。ご縁がつながり親子二代にわたりご厚誼を頂き大変光栄至極であります。椎名先生が育てたPSG(国際経済政策調査会)からも祝電がありました。
裕哉先輩は事業を継承され、今や岩手県建設業協会の副会長や大船渡商工会議所の役員も歴任され地域の発展に大きく貢献されています。
会の〆にエール交換があり、46年ぶりに紀室副団長のエールのリードを見ることが出来ました。当時の技にキレと迫力は不変で、感激の嵐でした。祝賀会の司会は千葉詢子さん。昨年の知事選でも紀室先輩は惜しみない応援をじゅんこさんに注いでおりました。関高OBも多数集結して大盛会の祝賀会となりました。
あらためて今後の紀室先輩の益々のご健勝とご活躍をお祈り申しあげます。この度のご受賞誠におめでとうございました。