2024年11月29日

@県議会

本県のローカル代表紙の岩手日報社では県議会の本会議が開催されている日に「@県議会」というコラムの掲載があります。

今回、私を取り上げてもらったので記録に残す意味も含めてアップさせてもらいます。

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【11月27日 岩手日報 朝刊第2面】


(「@県議会」はテーマに応じて3名の議員のコメントが紹介されるスタイルになっていて、本会議の日数は6月定例会が5日間、9月定例会が6日間、12月定例会が5日間、2月定例会が8日間で都合24日間、よって24✖3でのべ72人ピックアップされるのですが、私の記憶では私自身が取り上げられたのはかなり久しぶりと思います。3年ぶり位?(日報社との関係は普通だとは私は思ってますが😖))

さて、内容ですが、先日の投稿の続きとなりますが、やはり初当選からのことを振り返ると胸にこみ上げてくるものがあります。
3月にもこのブログで書きましたが、平成11年で当選した新人議員は16人。当時定数は51人でしたから約3分の1が新人でした。

この間、残念ながら鬼籍に入られた方もおられます。花巻の照井昭二氏、雫石の川口民一氏、釜石の阿部敏雄氏、久慈の岩城明氏、水沢の及川幸子さん、江刺の佐藤力男氏、滝沢の柳村岩見氏、7名の方が逝去されました。時の流れを感じずにいられません。

私の7回の選挙は無競争なしの全て戦いでした。私個人を信じて名前を書いてくれた支持者の皆さまの報いに応えるためにどの期も議員の責任ととは何かを常に背負いながら活動してきたつもりです。しかし、年数をいくらかけてもゴールというものはありません。これからも精進を重ねて与えられた責務を果たす所存です。どうかこれからもよろしくお願い致します。

posted by 飯沢ただし at 23:39| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月26日

議員在職25年表彰を受ける

今年の3月には県議会から在職25年の表彰を受けましたが、本日の12月議会の開会日、本会議場にて全国議長会から在職25年表彰の栄に預り工藤議長から伝達を受けました。

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【該当の議員3人と達増知事 左から佐々木順一議員、達増知事、工藤大輔議長、私】


長い県議会の歴史の中でも在職25年の議員は10数人しかおらず、大変名誉なこととしみじみ感じ入りました。

また、以前もこのブログで記しましたが、国政政党に所属せず在職25年を果たしたのは、過去には岩城惣一郎議員1人のみです。

その意味において、これまでお支え頂きた支持者、有権者の方々に感謝の言葉しか伝えることばはしかありません。本当にありがとうございます。なんの掛値なしに「飯沢ただし」とご指名頂いたことに感銘を新たにしております。

これからも、地域課題解決のため、ILCの実現はじめ政策課題実現のため、二元代表制の発展のため、議会の権能を発揮するため、精進してまいります。

そして、本日はこの時期恒例の「宝くじ幸運の女神」の訪問を副議長室に受けました。
気前よく○○枚を購入😃

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【今年訪問された幸運の女神様は出井怜奈(いでい れいな)さん】


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特製スタンプを押してもらえば、運気が上がる⤴かも?

今日の表彰の栄に浴した佳き日の購入ですから大いに当たりが期待できそうです。
posted by 飯沢ただし at 21:57| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月24日

将来の見通しは明るいのか?

キオクシアHD、12月中旬上場へ 時価総額7500億円

【日本経済新聞電子版 2024年11月21日 11:31 】

半導体メモリー大手、キオクシアホールディングス(旧東芝メモリ)が12月中旬に上場することが21日分かった。22日に東京証券取引所から上場承認を得る見通しで、想定の時価総額は7500億円規模となる。当初の1兆5000億円以上の目標を下回るが、人工知能(AI)向けのデータセンター需要などで2025年からメモリー市況が上向くと判断した。

キオクシアは上場により最大991億円を調達する。同社の大株主である米投資ファンドのベインキャピタルと、東芝も保有株を売り出すとみられる。調達価格はAI向け最先端メモリーの増産にあてる。

キオクシアが東証に上場を申請したのは8月23日。10月末までに1.5兆〜2兆円規模の上場を目指したが、投資家の需要調査の結果、承認直前の9月下旬に延期した。11月8日には「承認前提出方式(S-1方式)」と呼ぶ方式を日本で初めて採用し、東証の上場承認前に金融庁に有価証券届出書を提出した。

上場承認後は証券会社と公開価格を決める作業に入る。想定の時価総額は当初の目標に及ばないが、上場後に増産投資で収益力を高め、市場の評価を上げたい考えだ。

キオクシアは20年に東証から上場を承認されたが、米中対立の激化を受けて延期した経緯がある。20年の公募・売り出し価格の仮条件から算出した時価総額は約1兆5000億円超だった。同社には特別目的会社を通じてベインキャピタルが56%出資する。東芝は41%、HOYAは3%出資している。


上場して資金調達の道筋は見えてきたが、はたしてNANDの技術だけでこれから生き延びていけるのか?
ノンウエハーの次世代の半導体への技術移転は進むのか?分社化した時に有能な技術者は会社を去ったと報道されていたが、その後の対応はどうなのか。

私は常に懐疑的にこの会社の行く末をこれからも監視していく。
posted by 飯沢ただし at 23:38| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月23日

三度目MVPも凄いが満票が凄すぎる!

大谷翔平、可能性の翼広げた1年 前例打破の3度目MVP

【日本経済新聞電子版 2024年11月22日 11:00 】

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大谷翔平が米大リーグで2年連続3度目の最優秀選手(MVP)を受賞した。過去2度(2021、23年)は投打「二刀流」で果たしたもので、超一流の投手と打者が一つの体に共存する唯一無二の価値が、ともに満票での選出につながった。

圧巻のパフォーマンスでシーズンを快走し、MVPレースが最終コーナーに差し掛かったあたりで、大谷の3度目の受賞に異議を唱える声が上がった。攻撃面でしか貢献していないではないか、と。

06年、今季の大谷と同じく本塁打と打点の2冠に輝いたデービッド・オルティス(当時レッドソックス)がMVPを逃した。誰よりも多く打点をたたき出したが、ひとたび打席から出ると足が遅く走塁面の貢献度が低いこと、指名打者(DH)で守備に就かないことがマイナス材料になった。メジャーでは攻守にわたる貢献が重視され、昨年までDH専任の選手がMVPを受賞したケースはなかった。

その前例を大谷が覆した要因の一つは、今季59盗塁をマークした走力だろう。打つだけではない「アスリート」の側面は、走れないイメージがつきまとった従来のDHの選手にはなかったもの。確かに今季は守らなかったが、そもそも大谷には「最大の守備者」としての投手の能力を十二分に発揮してきた実績がある。

「走れない、守れない」という一般的なDH像とは一線を画す万能性に、史上初の「シーズン50本塁打、50盗塁以上」の偉業。勝利への貢献度を表す指標「WAR」で、守備もこなしてきたあまたの打者たちを抑えてナ・リーグトップの9.1(米データサイト「FANGRAPHS」による)をマークした快挙も思えば、大谷が三たびMVPの栄誉に浴したのは当然のこと。過去2度に続く満票選出の結果とともに、DHの受賞の適格性を巡る議論に終止符を打った。

大谷は対戦する投手や打者よりも、慣例や固定観念の打倒をこそ大きなテーマにしてきたのかもしれない。「二刀流は無理」という雑音を結果で吹き飛ばし、投手降板後もDHとして出られる「大谷ルール」の制定につなげた。あり得なかったはずの「規定打席、規定投球回の同時到達」も果たした。多くの者が限界という自らこしらえた障壁に囲まれた世界で悪戦苦闘する中、無限の可能性の翼を持った大谷は今年も一人、高みへと羽ばたいてきた。

その先に待っていたのがワールドシリーズ制覇という頂点。昨オフ、悩みに悩んだ末にエンゼルスから移籍したドジャースで栄冠をつかんだ大谷は、MVP受賞に「本当にドジャースの一員として、代表してもらったと思っている。それくらいシーズンもワールドシリーズも、みんなで(優勝を)つかみ取ったものだと思っている」と充実感をにじませた。

打ち立てる快記録の多さゆえに、新たな快挙達成にもファンが以前ほど驚かなくなっているのは大谷特有の現象だろう。MVPも3度目ともなれば、いずれ「大谷なら取って当然」というムードが生まれるかもしれない。それでも耐性≠ェついたファンの想像を超えてくるのが大谷。投打二刀流を再開する来季は玉手箱から何を取り出して見せてくれるのだろうか。(合六謙二)


全米の記者の投票で選ばれるMVP。一人くらいはへそ曲がりがいるかと思っていたが蓋を開ければ満票。
そして3回ともすべて満票は史上初。指名打者の選出も史上初。

これまで3回の受賞者はルー・ゲーリッグ、スタン・ミュージアル、ヨギ・ベラ、ミッキー・マントルなど大リーグのスーパースターばかり。
それに並んだということは紛れもなく大谷選手はスーパースターと認められたことになった。

昨年のこの時期に是非両リーグでの受賞を期待したい旨の記事を書いたが、まさに実現してしまった。こんな快挙はない。

日経の記事にも書いてあるとおり、慣例や固定観念を破ってきたことが大きく評価されたものだろう。アメリカ人は史上初が大好きだ。

勝手はファンは来年は投手復活となる予定なのでサイヤング賞とMVPの同時獲得をなどど言っているが、そんな簡単なものではない。しかし、チームの勝利優先を貫く大谷選手の姿勢ならば怪我さえなければ可能なのかもしれない。

またまた来シーズンが楽しみになった。
posted by 飯沢ただし at 22:49| 岩手 ☁| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月22日

2024ヒアリング@大船渡市、釜石市

さて、自治体ヒアリングの2024ファイナルは大船渡市と釜石市。

両市とも市長と市幹部の皆さんにご対応を頂きました。

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【大船渡市長 渕上市長と要望書の手交】


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ILCの実現、大船渡港の整備拡張、サケに変わる主要魚種への転換に対する県の支援、国道107等横軸アクセスの整備について詳細に説明を受けました。大船渡港はコンテナ専用バースが無いにもかかわらず県内重要港湾の内で輸入取り扱い量がナンバーワンであり、今後ILCの実現によってさらなる港湾の利活用の可能性が高まります。

お昼ごはんは、釜石市の飲食店に精通している同級生の推薦で工藤精肉店の食堂部で。

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釜石ラーメンとかつ丼のセットメニューを注文。小丼と書いていたかつ丼が並み丼🍚以上のボリュームで大苦戦しました。

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【釜石市長の小野共氏はかつて県議会での同僚で直前の副議長】


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釜石市も釜石港の整備拡張、特に東日本トヨタ社の完成車の積み込みを是非とも釜石港に戻したい(現在は仙台港を利用)との強い意志を小野市長が述べられました。後背地が狭小のため新たな岸壁整備を要望されています。二次医療圏の再編に伴う県立釜石病院の機能や沿岸部に予定されている(知事が39の追加マニフェストで示したもの)リハビリセンターのサテライト施設について強い関心を示されました。大船渡市と同様に地域の産業振興の柱である沿岸漁業の再生に苦慮されている様子でした。

両市とも東日本大震災からの復興では大きなインフラ整備は終えたものの、震災前から課題であった人口減少は加速度を増しており、次なる課題は産業振興と地域医療の確保が共通課題です。県はもっと踏み込んだ産業振興策が必要であると実感した今回のヒアリング活動でした。
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2024年11月20日

カオスの世界が懐かしい

最近、成熟した社会ということについてたまに考えるのだが、兵庫県知事選挙の結果を見て、ますます現世の位置が不透明になってきた。

確かに可能性が広がったという点では大谷選手の大活躍がアメリカ社会で受け入れられていることは大きな前進と捉えていいことなのだが。

便利で整然とした秩序ある社会に向かうことは誰もがそのように望んでいるはずなのだが、人間が人間としてあるべき姿は果たしてどうなのだろうか。

例えば1970年代の我が国の活力ある時代を思い出すと、妙になつかしくもあり、一日でいいから戻って触れてみたい気もする。モーレツ社員などが代表されるようにバイタリティ溢れることが象徴的で社会だった。

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こんな直角の座席で夜行を走っていた列車。通路にまであふれる人。今ではとうてい考えられないし、経験したこのない若い人たちには絶対に無理だろう。

しかし、活力はいいけれど、さらに記憶をたどると粗野で暴力的な大人がいて、特に迷惑を被った女性は数知れず。そういった影の部分があったのも事実。

函館空港に着陸し、アメリカに亡命した旧ソ連のベレンコ中尉が初めてアメリカ社会に入った時に、まるで現実ではない作りものの世界という表現をした。そして、アメリカで暮らしているうちに母国の陰鬱で不衛生な泥にまみれた旧ソ連の生活が無性に懐かしく感じる意識が芽生えたと話したテレビ番組が思い出された。

時代が人を作るとよく言われるが、闇バイトなど普通に考えればおかしいと思うより欲の方が先に出る社会が本当に成熟した社会なのか、考えさせられる事象が頭を悩ませる。その結果、単純で元気な社会に憧れを抱くのかもしれない。でも、現実には絶対にその時代には戻れないのだ。結局、その時代に生きている人間が解決していく道しかない。
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2024年11月19日

King of the Hill

去る16日(土)に開催された岩手の誇る大リーガー菊池雄星氏がプロデュースする「King of the Hill」落成記念レセプションパーティーにご招待を受け、参加してきました。

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すでにメディアで大々的に報道されているので、施設設立の趣旨や内容についてはここでは省くとして、パーティーで行われた花巻東高校の佐々木監督と菊池雄星氏の対談が行われ、そこで強く感じ取ったことを記します。

⚾雄星氏の溢れ出る岩手愛

とにかく岩手のために自分ができることを貢献したい、恩返ししたいとの気持ちが相当に強い。この施設を実現せしめたのは雄星氏のMLBでの成功によるMLBの高年棒という背景、根拠があるにせよご本人の意思を実行に移すことが実にすばらしい。話が進むたびに雄星氏のよどみない表現力と語彙の豊かさに舌を巻く。この男は野球に限らず将来岩手でさらにデッカイことをやるのではという予感がした。

⚾佐々木監督の気遣い

かつて夏の甲子園で雄星氏が腰を痛めて継続投球が困難になったことで大谷翔平選手の使い方に配慮がなされたことを間接的ににじませて、「雄星と翔平が逆だったら」「雄星の曼陀羅チャートが前提にあったからこその大谷翔平の曼陀羅チャート」等、雄星氏への賛辞、貢献を惜しまなく話された。佐々木監督も実にクレバーでTOPに応じた判断ができる方だと再認識した。


高校野球の甲子園常連校は全国に山ほどあれど、二人もメジャーリーガー(特に大谷選手はMVPを3度取れば超偉業!)が花巻東出身ということにもっと注目されるべきだと思うが、雄星氏のこの度の施設提供によって意識の高さを生み出した源泉を岩手県民も汲み取り理解し、次の一歩へ踏み出すことに繋げていくべきと思う。


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2024年11月15日

2024ヒアリング@陸前高田市、住田町

本日は気仙地区の2自治体を訪問しました。

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午前は陸前高田市では石渡史浩副市長と千葉恭一総務部長に対応頂きました。

1⃣新笹ノ田トンネル整備促進及び国道343号の改良整備について
2⃣国際リニアコライダーの誘致実現について
3⃣国土強靭化の中期計画策定及び必要な予算・財源の別枠での確保について

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1⃣と2⃣は私の政策課題の最重要課題でもあることから、現在の進捗状況について意見交換を濃密に行いました。また、復興公営住宅の管理における補助財源についても話があり、来年度からかなり厳しい対応がされるとの報告でした。震災復興から来年3月で14年。ハード事業の完了とともに被災地への対応が大きく舵が切られるようです。

午後は住田町に向かい、昼食は目当ての食堂がありましたが、予約がいっぱいで不可との残念な出足。しかし町の駅のレストランで美味しいランチを堪能しました。

ランチ最中に住田町役場から連絡が入り、町内の有住地区で家屋火災が発生し、神田町長はじめ幹部職員が現場に急行とのこと。
ヒアリングの対応は企画財政課 高萩政之課長に対応頂きました。

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1⃣岩手県立大船渡病院付属住田診療センターの医療体制の充実と連携強化について
2⃣一般県道釜石住田線他3路線及び国道107号他2路線の整備促進について
3⃣鳥獣被害対策の強化について
4⃣岩手県立住田高等学校の存続について

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説明はパワーポイントを使って、わかり易くかつ的確に説明を頂きました。

3⃣については今年4月に統合した住田中学校の校庭にサルが十数匹が侵入した動画を見せられ、被害の深刻さを認識することに。先の県議会決算特別委員会で大船渡・陸前高田選挙区選出の千葉盛議員がサル被害について熱心に訴えていた理由がよく理解しました。高萩課長の自宅前では50数匹も確認されたとかで町内の農産物の被害は甚大で、鹿などの被害対策よりもコストがかかると報告を受けました。

人口減や高齢化により畑への出入りが少なくなり、人と動物との生活境界が狭まっていることを実感しました。効果的な対策が早急に求められます。

医療と教育は人口をつなぎ止めるうえで必要不可欠な要件であり、住田町は県内自治体の県側かいかに対応するかのモデルとも言えます。
posted by 飯沢ただし at 23:36| 岩手 ☁| Comment(0) | My Inspection 【視察日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月13日

2024ヒアリング@遠野市

昨日は遠野市役所を訪問。

遠野市役所を訪問するのは本田市長の時ですから、だいぶお久しぶりになります。

多田一彦市長、鈴木惣喜副市長をはじめ部長級の幹部の方々に出席していただき、丁寧なご対応を頂きました。

遠野市からは

1⃣土砂災害及び洪水対策の推進について
2⃣こども・子育て支援施策の充実について
3⃣獣医師の確保について
4⃣二ホンジカ等獣類の被害対策について
5⃣地域の特色を生かした高校教育の充実について

について分かりやすい資料も用意して説明を頂きました。

この要望内容のほかに県立遠野病院、遠野馬の里についても意見交換を致しました。

遠野市は地勢的に県内でも特異なロケーションにあり、地域文化も独特なものが数多くあります。私が住んでいる旧大東町と酷似した課題を抱えており、課題それぞれに共感した次第です。

遠野市が素晴らしいと感じたのは県立高校のあり方についても高校と地域をつなぐコーディネーターの配置や県外から生徒を集める特徴的な学科再編・新設を具体的に提案しているとこところです。人口減も大東地域同様に加速しており、施策展開に本気度を感じることが出来ました。

30分の約束でしたが、鈴木副市長との意見交換も含めると約一時間ほど滞庁しました。
posted by 飯沢ただし at 14:44| 岩手 ☀| Comment(0) | My Inspection 【視察日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月11日

2024ヒアリング@一関市

本日の午後は一関市議会の市政調査会が主催した「市内選出県議会議員と一関市議会議員」との意見交換会に出席した後に、佐藤善仁市長とのマンツーマンで県要望ヒアリングと政策懇談会を市役所内で行いました。奇しくも昨年の一関市のヒアリングも11月11日、鮭の日でした。

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佐藤市長とは普段から県に関わる市政課題について逐次報告ならびに意見交換を行っているので、項目別の進捗具合の確認と課題解決の方策についてじっくり話し合いをさせて頂きました。

ILCの推進については市長は独自に県とのチャンネルを持っており、今後の政府先への効果的な要望に関して相談していたところ、この度の衆議院選挙の結果によって一時ペンディングになったものもあったと聞き及び、少数与党となった政権の影響がいろいろなところに波及していると実感した次第です。

国道343号笹ノ田トンネルの早期完成、国道4号の4車線化、県立病院医療体制の充実、地域公共交通に係る支援の拡充等について他、市政の重要課題について意見交換しました。

明日は遠野市を訪問します。
posted by 飯沢ただし at 22:01| 岩手 ☀| Comment(0) | My Inspection 【視察日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月10日

紀室裕哉氏 国土交通大臣受章祝賀会

私が日頃敬愛してやまない一関一校の2級先輩、大船渡市、豊島建設代表取締役の紀室裕哉氏が国土大臣表彰を受賞されました。
本日受賞祝賀会が開催され、私もご招待と祝辞を述べる機会まで頂きました。

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【受賞者の挨拶を述べる紀室裕哉氏】


紀室先輩は入学時の応援団副団長。当時の関高の副団長といえば全校生徒が知らぬ人がいない有名人で、応援団幹部の中でも紀室先輩の存在は飛びぬけており、生徒はその歩き姿を遠めに見るだけで畏怖の念を持ち、周囲を圧倒しておりました。トレードマークの黒縁の厚めの眼鏡が存在感を際立たせておりました。

祝辞では高校生当時の思い出から御父上の正視(まさみ)様のことにも触れました。

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【在りし日の紀室正視氏 懐かしい・・・ 】


というのも御父上は椎名素夫先生の連合後援会の会長を長くお努めになっており、椎名先生の国政報告会等の集会で何度もお目にかかりお話をさせて頂きました。特にも記憶に残っているのは椎名素夫先生が米国国務長官特別賞を受賞された時に一緒に米国大使館公邸に招かれたことは鮮明です。当時、建設業社で椎名派を名乗ることは中々勇気のあることで、御父上はぶれずにしっかりと椎名先生を支えておられました。その姿は裕哉先輩にも投影されています。ご縁がつながり親子二代にわたりご厚誼を頂き大変光栄至極であります。椎名先生が育てたPSG(国際経済政策調査会)からも祝電がありました。

裕哉先輩は事業を継承され、今や岩手県建設業協会の副会長や大船渡商工会議所の役員も歴任され地域の発展に大きく貢献されています。

会の〆にエール交換があり、46年ぶりに紀室副団長のエールのリードを見ることが出来ました。当時の技にキレと迫力は不変で、感激の嵐でした。祝賀会の司会は千葉詢子さん。昨年の知事選でも紀室先輩は惜しみない応援をじゅんこさんに注いでおりました。関高OBも多数集結して大盛会の祝賀会となりました。

あらためて今後の紀室先輩の益々のご健勝とご活躍をお祈り申しあげます。この度のご受賞誠におめでとうございました。
posted by 飯沢ただし at 23:53| 岩手 | Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月06日

103万円の壁突き破れるか?

自公が過半数割れをした結果を見て、国民民主党の動きが速い。
早速、選挙を通じて訴えた年収103万を超えると所得税が課される現状の税制見直しについて動きが出ている。

これぞ、有権者との約束を実行に移すといった政策重視の政党のあり方と言える。

自民党の政調会長は小野寺五典氏なので、丁寧に前に進めるのではないかと思われる。

メリットとしてパート労働者の勤労意欲が増すことにより、経済の活性化、人手不足の解消が見込まれるが、デメリットとして巨額の税収減、高所得者の減税額が大きくなることが指摘をされている。

財務省の抵抗は相当のものと推察されるが、関心を持ってこの行方を見守りたい。

私としてはこの際、トリガー条項の撤廃、石油製品の二重課税についても議論の俎上に上げることを切望する。
posted by 飯沢ただし at 07:53| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする