【県商工会連合会 高橋富一会長から要望書を受け取る】
ちなみに商工会連合会の専従の宗形金吉専務は高校の同級生です。
中小零細企業の会員が多い商工会が抱える問題の深刻さは商工会連合会結成以来かもしれません。
後継者難、人手不足、急激な材料費高、賃上げへの対応、外国人労働者の受け入れ対応など課題が一気に押し寄せてきています。
急激な人口減社会に入ったことで行政がこれまで用意してきた既存の支援メニューの延長だけでは中小企業の存立そのものが困難な時代になってきたというのが私の認識です。したがって国は物価高騰対策についてはしっかりとした支援が不可欠。県も既存メニューの追随にとどまらない斬新な取り組みが必要となると考えます。
意見交換ではILCの実現の可能性などについても濃密な意見を交わすことが出来ました。
商流が大きく変化をし、街の経済の中心の役割を担っていた商店街も危機的状態。これまで経営支援などきま細かい指導等で商工会の存在は大きいものがありました。これからの商工会はどうあるべきか、何をすべきか本県のみならず全国的に同じ課題に直面しています。