私が会長を仰せつかっている県議会の超党派で組織されている議員連盟「岩手競馬振興議員連盟」で遠野馬の里を視察しました。
IBC岩手放送さんから取材を頂き、即日放送されました。
👇リンクを貼りましたのでぜひご覧ください。
(誰かさんの笑い声もしっかり入っています😃)
岩手競馬振興議員連盟が遠野馬の里を視察
・遠野市畜産公社 新田弘喜 総務課長様 から遠野馬の里の概要について
・遠野市 副市長 鈴木惣喜 様から遠野市と岩手県競馬組合との連携交流事業構想の提案も交えた競走馬施設関連について
・遠野トレーニングセンター代表取締役 橋田満様から遠野トレーニングセンターの現況と課題と新たな事業(競走馬引退の受け入れ事業)について
それぞれ説明を頂きました。
・橋田社長からは岩手競馬の発展について@レースの出走頭数が増えれば売り上げが上がることAJRAも同様に割り当て馬房が限られている現況では外厩を効果的に使うことが今やトレンドとなっていること(地方競馬ではホッカイドウ競馬がすでに実績を上げている)
B当初は遠野トレセンは岩手競馬の振興のために設立されたが、売上減少で利用頻度が激減、そこで橋場社長などの努力によってJRA所属の競走馬中心に利用されたきたが、橋田氏が社長になってからは岩手競馬の競走馬の利用も徐々に増加。この遠野トレセンを活用した競走馬はすこぶる成績も良いとのことで、今後はもっと岩手競馬の利用をお願いしたい。
C世界的に競走馬の引退後については動物愛護の観点から関心が高まり、競馬主催者も無視できなくなってきた。遠野馬の里周辺にある旧牧草地を活用して引退後余生を過ごす競走馬(将来はあらゆる馬)の居場所づくりをJRAと連携して現在パイロット事業を展開中。将来はそれを遠野の観光資源にまで発展させたい。
との提案と所見を述べられました。
栗東トレセンの坂路より広い遠野トレセンの屋内馬場。ウッドチップの厚さを3倍にして脚の負担の軽減とトレーニングの負荷を同時に達成して調教効果が激上げ⤴
引退馬の放牧地で説明する吉村聖子取締役
今回の視察は競馬事業に関して俯瞰的に理解する機会を得て、大変勉強になりました。
我々も健全な競馬事業の発展のためにこれからも尽力してまいります。