2024年04月29日

ILC国が連絡会議を設置

DSC_4248 (002)x.jpg

【岩手日報朝刊2面 2024年4月29日】


先に政府要望をした折に国会議員等から言及されていた連絡会議が設置され、いよいよ本格始動したようだ。

重要な鍵となるのは「内閣府」の働きである。
なぜなら文科省だけでは予算の確保に限界があり、ILCが国家プロジェクトとして迫力ある位置づけをしないと事が前に進まない。

やっとスタートラインについた感があるが、あまりにスピードが遅い。しかしながら現状を鑑みれば停滞しているよりはずっとマシである。

国会議連の動きに関しても加速することを切望する。キーパーソンをしっかり固定して、責任役割に応じた目に見える活動がされることを心から期待する。
posted by 飯沢ただし at 23:43| 岩手 ☁| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月28日

宮下瞳騎手に黄綬褒章

DSC_4247 (002)x.jpg


春の叙勲の季節になりました。

競馬会から地方競馬の名古屋競馬場から宮下瞳騎手が黄綬褒章を受章したとの嬉しいニュースが入りました。

女性騎手では初めての受章です。(地方競馬では大井の的場文男騎手が以前に受章)

新聞記事にもあるように一時は出産と育児のために騎手免許を返上していましたが、厩務員を経験した後に再度騎手免許を取得して現在も現役のママさんジョッキーで活躍中です。通算1000勝、シーズン100勝も達成している技量が認められてる騎手なのです。

miyashita1000wx.jpg


競馬会にも女性の進出がめざましい昨今ですが、女性騎手のレジェンドともすでに呼ばれている宮下騎手が敷いたレールはどれだけ後輩に勇気と自信を与えてくれたか計り知れません。今回の受章は競馬会のみならず社会全体にいい影響を与えてくれるものと確信します。

これからも乗り続けていくことを明言した宮下瞳騎手。おそらく息子さんが騎手デビューして一緒にレースに出るときまでは最低頑張ってくれるものと思っています。怪我だけには気をつけて活躍を心から祈念致します。

今年の秋も盛岡のレディースジョッキーシリーズでの参戦を心待ちにしております。
posted by 飯沢ただし at 23:56| 岩手 | Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月27日

物流2024年問題

メディアに2024年問題が取り上げられない日はないと感じる今日この頃。
適用まであと〇年とカウントダウンされてきましたが、この4月からいよいよスタート。

トラック運転手に適用される規制は下記のようになる。

・時間外労働が年960時間以内
・時間外労働と休⽇労働の合計が⽉100時間未満
・時間外労働と休⽇労働の合計について、「2か⽉平均」「3か⽉平均」「4か⽉平均」「5か⽉平均」「6か⽉平均」が全て1⽉当たり80時間以内
・時間外労働が⽉45時間を超えることができるのは、年6か⽉が限度

働き方改革の一環でいよいよ規制がかかることになったのだが、運送会社だけで全国に6万社あり、従業員300人以下の中小企業が99%を占め、多くは下請け会社である現状から、問題をクリアするハードルはとても高い。中小零細企業の悲痛な声は元請けや荷主にどれだけ届くか疑問だらけ。

確かにこれだけ社会問題になっているので物流業界の理解は広がったとは感じるが、荷主もいざコスト増となるとあの手この手で総出し額の出費を抑える工夫はもちろん考える。総論は理解、各論は・・・というのが今の現状ではなかろうか。

DSC_2586 (002)x.jpg


先に行われた県トラック協会一関支部の総会でもこの話題が主。加えて人口減や建設関係の急激な需要減で仕事が急減というダブルショックという悩みも共有された。

多重下請けを監視する物流Gメンも配置するという報道があるが、どれだけ機能するのかは不透明。

いずれにしてもこれまで時間通りに届くのが当たり前の時代は過ぎ去ったということは確かでしょう。この制度の行き着く先が真に豊かな労働環境整備に完結するかはまだまだ私にはわかりません。逆に労働基準法の適用外となる抜け道が出来やしないかとそちらの方が心配です。
posted by 飯沢ただし at 23:55| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月24日

消滅可能性自治体

将来なくなるかもしれない自治体を指す「消滅可能性自治体」。民間団体の人口戦略会議は24日、2050年に20〜30歳代女性人口が半減する自治体を「消滅リスク」があると定義してまとめた報告書を発表した。国や自治体に少子化への警鐘を鳴らすためだ。

報告書は全国の1729自治体・地域を大きく4分類した。
@「消滅可能性自治体」
A出生率が低く他地域からの人口流入に依存する「ブラックホール型自治体」
B100年後も若年女性が5割近く残る「自立持続可能性自治体」
Cそれ以外の「その他の自治体」


10年前の報告書と比べると
別の民間団体が2014年にも同様の報告書を出した。10年前と比べて「消滅可能性自治体」は896から744に減った。外国人が増えたことなどが要因で少子化傾向が止まったわけではない。「消滅可能性」から脱却した自治体は239あったものの、人口戦略会議は「若年人口を近隣自治体間で奪い合うかのような状況もみられる」と指摘し、日本全体の人口減少基調は変わっていないと訴えた。

【4月24日、日本経済新聞電子版より】


岩手県の場合、@に属さない半減を免れるとされている自治体は

滝沢市⇒ −35.9%、盛岡市⇒ −35.0%、矢巾町⇒ −41.7%
紫波町⇒ −41.7%、花巻市⇒ −48.5%、北上市⇒ −39.8%
金ヶ崎町⇒−40.1% の7自治体のみ

ちなみに一関市⇒−60.0%で@に見事に該当。

参考までに値が高い自治体は、
普代村⇒ー78.6%、洋野町⇒−75.4%、西和賀町⇒−74.4%


@を免れたといっても−30%代は3自治体のみなのでボーダー避けたに過ぎません。

岩手県の場合、対策本部を立ち上げているが掛け声だけで何ら効果を表せていない状態にあります。明確なモデルを複数示して対策を地域の特性を勘案しながら具体的に施策を展開することが急務です。
posted by 飯沢ただし at 23:37| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月22日

ナノテラスを視察

先週の4月18日に岩手県南・宮城県北議員連盟(両県超党派による県境問題を中心に課題を研究する会)による次世代放射光施設「ナノテラス」視察と東北大学農学部にてナノテラス活用に関して研究内容を調査しました。

DSC_2566 (002)x.jpg


今月の9日から出資した企業や研究機関による利用が開始されたばかりで、まさにホットな視察タイミングでした。

💡放射光(ほうしゃこう、英語: Synchrotron Radiation)は、シンクロトロン放射による電磁波である。シンクロトロン放射による電磁波に限り放射光と呼ぶ。放射光は素粒子実験用の加速器にとって、エネルギー損失に過ぎないとみなされていた。この欠点を逆手にとって、積極的に物性研究に利用しようというのが、放射光研究のスタートだった。(Wiki より抜粋)

かつてKEKを視察した時にこのお話をされていたことを思い出しました。

「ナノテラス」は放射光を取り出すビームラインを活用し、物質の構造をナノ(10億分の1)レベルで測定が可能。製品の開発や機能向上など、新たな価値の創造が期待されるものです。

DSC_2568 (002)x.jpg


一般財団法人 光科学イノベーションセンターの高田昌樹理事長からナノテラスに関して説明を受けた要点は

・企業や学術研究開発での放射光の有用性は世界中で認知され、業界・分野の学術が集まるイノベーションの場。世界中で放射光施設を競って建設(50ヶ所)
・日本では兵庫県のSPring-8/SCALA等の施設が、基礎科学だけでなく産業技術の開発を支援(エコタイヤ、インフルエンザ治療薬など)
・ここでいう次世代とは、光源となるなる電子ビームが細い(輝度がSPring-8の最大100倍以上向上)
・分野を問わない可視化が可能となる(電子デバイス、電池、磁気デバイス、医療、水・環境、食品・畜産・農・漁業など)

注目すべきは活用・運用面において課題解決を目指す施設利用システム「コアリション・システム」が作られたこと。コアリションとは企業・学術・放射光のプロがそれぞれの専門に専念する活用法を意味し、民間企業(150社以上)からメンバーが参加してしています。そして光科学イノベーションセンター(宮城県・仙台市・東北経済連合会)はその活動を側面から支援します。

イノベーションには人材育成・獲得も含まれており、このナノテラスの働きは総合的に人脈形成にも大きな影響を得ることが期待されます。

視察の後に意見交換会も持たれて高田理事長が「これからの人材育成のために今何ができるのか。今を生きている我々がとことん各々の分野で追求をしていかねばならない。」との強い決意を述べられ、痛く感動しました。

この感動はILCの実現へと我々も努力していかねばならないと決意を新たにしました。
posted by 飯沢ただし at 23:35| 岩手 ☁| Comment(0) | My Inspection 【視察日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月21日

うしとら物語、続編

先週に引き続き同級生物故者の法要を渋民の東川院と摺沢の高建寺において各方丈様に先達頂き、その後同級生有志で山門前に慰霊塔を建立しました。

DSC_2573 (002)x.jpg

【渋民東川院にて 焼香しているのは同級会副会長の岩渕ひろみさん】


DSC_2574 (002)x.jpg

【供養塔を山門前まで運ぶ愉快な仲間たち】


DSC_2578 (002)x.jpg

【東川院の山門から本堂を見通す景色は味があります】


DSC_2576 (002)x.jpg

【山門前の桜の花はこれからも時をめぐる度に同級生の魂を癒してくれるでしょう】


DSC_2582 (002)x.jpg

【高建寺では副住職のご先導を頂戴しました】


DSC_2584 (002)x.jpg

【山門から踏切が見えるのは小原玉義君曰く高建寺以外では鎌倉の円覚寺くらいではないかとの説。左側の手前三列目に供養塔は建てました】


渋民地区では佐藤博美(旧姓金野)さん、芦 太君、摺沢地区では増田勝子(旧姓佐藤)さん、芦 幸男君がご逝去されています。

東川院の住職様に「これから寺院を訪問される機会に供養塔に手を合わせてほしい」との御助言は実行していきたいと思います。

これまで供養塔設置の段取り、準備を行ってきた還暦同級会実行委員役員の皆さん、参加された有志のみなさんお疲れさまでした。ありがとうございました。7月の同級会が成功するように頑張りましょう!
posted by 飯沢ただし at 23:47| 岩手 | Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月19日

お帰りなさい。ipad君。

3月31日に上京した折に東京駅内で置き忘れたipad君が約2週間ぶりに戻ってきました。

DSC_2572 (003)x.jpg


31日に帰途につく直前に東京駅の東京駅内のレストランにて大谷選手のライブ中継をカウンターの壁に立てかけながら見ていたのを撤収し忘れて置き去りにしてしまったipad君。新幹線に乗車する直前に気づき、踵を返す暇もなく断腸の思いで乗車。新幹線ホーム上、上野、大宮間でレストランに連絡を取るも発見に至らず💧

もうこれは戻らないと諦め、帰宅後に各種手続きを始めました・・・

幸いに契約時に紛失した場合には代替可能なプランに入っており、とりあえず千厩警察署に出向き遺失物届けを出しました。遺失した事実確認を取ったので後は諸手続きを行う段取りへと・・・

と思っていた矢先に東京の丸の内署から届いておりましたとの報が!!!

DSC_2570 (002)x.jpg


DSC_2569 (002)x.jpg

【返送時には厳重な包装を施してもらいました😃】


この間、確認書のやり取りを遺失物係りと交わし、4月16日にipad君は無事に我が家に戻り、感動の対面を果たしたのでありました。

どのような経路で警察まで届けられたのかは不明ですが、その後の警察の手続きについてはその迅速さと確実さに感心するばかりです。手に戻った瞬間感動すら覚えました。私なりの分析で発見に関して功を奏したと思うのはipad君に私の名前入りのシールと目立つシールを貼っておいたことです。これは後々警察の方の確認作業に大いに役に立ったと推察致します。

先進国の中でもこうした事例はほぼないでしょう。届けた方の恩情、警察の対応、我が国の誇りです。
posted by 飯沢ただし at 23:56| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月14日

うしとら物語

今日は私たち大東中学校同級会のお話です。


2年前私たち還暦の同級会がコロナ禍の影響で開催が困難となり、中止ではなく延期ということにしてましたが、昨年末から有志で働きかけが始まり7月に大同級会を(前回は49歳のときに一関市内で開催)することに決定していました。

その前段で同級生の供養塔を建てることも今回の同級会の活動の一環として計画し、本日第一弾で曽慶地区の供養塔の建立を安全寺にて行いました。南浦住職に供養の先達を頂戴し、参加10名で鎮魂の祈りを捧げました。

DSC_2551 (002)x.jpg


DSC_2557 (002)x.jpg


DSC_2556 (002)x.jpg


曽慶地区では大久保みつるさん(旧姓畠山)、菅原一行君がご逝去されています。

お二人の魂の安らかならんことを参加者全員で祈りました。同級生が心を合わせて行動することにとても大きな意義を感じた日でした。

来週の21日には10時から渋民の東川院で、12時から摺沢の高建寺で同様の供養を行います。本日は下準備で各々の供養塔の穴掘りを有志の同級生で行いました。来週も天気に恵まれますように。
posted by 飯沢ただし at 22:31| 岩手 | Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月12日

とても悲しい・・・

季節の変わり目なのか、ここ最近ご逝去の報が絶えない日が続きます。

スポーツ界でも元横綱 曙 さんが亡くなるというニュースが入りました。曙さんは元東関部屋所属でしたのでかつて夏季には恒例の東山町松川での合宿に来町しており、地元の人たちとの交流も盛んに行われていました。若い時から体を酷使しており膝に故障をかかえたまま相撲を取り続けていたと言われています。若貴ブームの最中に敵方として存在感を示しました。私が印象に残っている取り組みは舞の海が三所攻めで曙関を倒した一番。(負けた相撲ですみません)まだ50代とはいえ闘病生活が長く、大変苦しい晩節だったと推察します。本当にお疲れさまでした。ゆっくりお休みください。

競馬会では藤岡康太騎手がレース中に落馬負傷し、病院に収容されたものの息を引取ったという悲しい知らせが届きました。中堅どころでこれから期待されていた騎手だけにとても残念でなりません。騎手という仕事がいかに大変なものかあらためて知ることになりました。これまでもプロテクターの着衣義務など落馬事故には最小限で収まるような対応はされてきましたが、レース中の事故だけは防ぎようがありません。心からご冥福をお祈り致します。


私が大リーグファンになったきっかけとなった1970年代のシンシナティレッズ黄金期を支えた投手2人が相次いで亡くなる訃報が入りました。ドン・ガレット投手とパット・ザクリー投手。

don gulettxx.jpgpat zachryxx.jpg


ドン・ガレット投手は早いモーションから剛速球を投げ込む正統派。まさにビッグレッドマシーンの左エースでした。1977年にFAでヤンキースに高額の年棒でさらわれるような形で移籍したときのS.アンダーソン監督の嘆きようは著書にも記されています。

パット・ザクリー投手は1976年にルーキーとして彗星のごとく登場し、WS二連覇に貢献しました。長身なのに体を畳み込むようなフォームは打者を幻惑させたに違いありません。当時のチーム事情でトム・シーバー投手と交換トレードされることとなりました。もう少しチームにとどまって欲しかった選手でした。

お二人の突然の他界は思い出の欠片を削られる思いがして悲しい気持ちにさせられます。

しかし、これからこうした事例が多くなっていくことを考えれば、対処の仕方を考えなくてはいけませんね。
posted by 飯沢ただし at 23:12| 岩手 ☀| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月07日

男やましん

自民党安倍派の政治資金パーティー問題の処分をめぐって離党勧告とされた幹部お二人の対応が分かれています。

方や潔く離党届を提出し、もう一方は再審査請求を検討の考えとか。

この経過を見て私は政治家としての身の処し方について考えさせられます。

そこで思い出されるのは古い話ですが、1970年の「よど号ハイジャック事件」。人質となった乗客の身代わりとなって(独断で判断されたと言われる)機内に乗り込んだ山村新治郎運輸政務次官。

実は前年に大韓航空機のハイジャック事件があり、韓国と北朝鮮はかなり緊張を抱えるおり、ハイジャック犯人に対して韓国政府はかなり厳しい対応を求めていたようです。その間に入って山村新治郎政務次官は事態を打開する人間力があったと推察されます。

最終的には山村新治郎衆議院議員は無事に北朝鮮から帰還したのですが、その男気のある行動は社会に讃えられたようです。


時代が人間をつくるともよく言われますが、山村衆議院議員の行動は政治家としての原点を知らしめてくれます。



posted by 飯沢ただし at 23:56| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月03日

例えが下手

川勝平太・静岡県知事が辞意 県庁職員は「牛の世話とは違う」と発言
【朝日新聞電子版 2024年4月2日 19時09分】

 静岡県の川勝平太知事が2日、県庁内で記者団の取材に対し、辞職の意向を示した。1日に「県庁はシンクタンクです。野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりということと違って、皆様方は頭脳、知性の高い方たちです」などと訓示して批判を浴びていた。

 1日の発言は、県職員としての心構えを説く中で出た。この後、「それを磨く必要があります。磨き方、色々あります。知性を磨くということ、それから感性を豊かにしなくちゃいけない」などと続けた。

 川勝知事は3月13日、女子サッカー選手らが表敬訪問に来た際、「男の子はお母さんに育てられる」と語り、子育ては女性の役割と受け取られかねない発言だと批判を受けた。同26日の定例会見で記者に改めて見解を問われ、発言の撤回や修正はしなかったが、「誤解を招く発言であったことは反省している」と述べている。

 川勝知事は3年前の参院補選の応援演説で、同県御殿場市を揶揄(やゆ)するような不規則発言をしたとして、県議会で辞職勧告決議案が可決された。昨年の県議会では、この決議を巡ってペナルティーとして返上するとした給料などを返していないことを受けて不信任決議案が提出され、1票差で否決された経緯もある。


舌禍が引き金となってついに辞任をすることとなった川勝平太静岡県知事。

シンクタンクを強調するならもっと使命感を強調するような事例を引けばよかったのに、一次・二次産業の方々を引き合いにするのはアイデアが貧困すぎる。

思えば椎名悦三郎・素夫親子は例え話はユーモアを含んでおり絶品だった。

椎名悦三郎外相の国会での変幻自在な「おとぼけ答弁」は世間の注目を集めた。過去の日韓関係について「深く反省する」と述べたことに社会党の戸叶里子議員が「どういう意味か」と質問した。椎名は「しみじみと反省しているという意味でございます」と答弁して議場は爆笑につつまれた。日米安保条約については「アメリカは日本の番犬であります」と答弁し、野党議員が「大臣、そんなことを言っていいのか」とたしなめると再答弁して「番犬さまでございます」と言ってのけた。

私もいつもかくありたいと思っているが私のそれはブラックがきつ過ぎて引かれる方が多いと思う。これを機に心を世の中が明るくなるように心掛けよう。
     
posted by 飯沢ただし at 23:51| 岩手 | Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月02日

令和6年度 新しい門出

4月に入り、令和6年度がスタート。

県庁関係で動きが早速、今朝の朝刊で報じておりました。

まずは新副知事、佐々木淳氏。

DSC_2525 (002)x.jpg

【4月2日 岩手日日紙朝刊2面】


ソフトな語り口の中に、決して議員に媚びらない強い姿勢を感じ取れた印象の方。とにかく実行力に期待したい。

次は、意外な転身を果たした小原由香氏。

DSC_2526 (002)x.jpg

【4月2日 岩手日報紙朝刊2面】


県土整備部副部長を辞して盛岡市副市長に選任される。将来は部長との呼び声が高く、私も部長職にある小原さんとの論戦を期待していたが叶わず、残念。事前に知っていたら先の予算委員会で指名してバッサリと斬られるのも妙味であったが時すでに遅し。

kirarerux.jpg


「一致団結」の盛岡市を目指して頑張って下さい。
posted by 飯沢ただし at 23:43| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする