この日の記事はオリンピックイヤーになぞらえて過去の五輪思い出話をすると決めていましたので、予定通りにこの後に書くのですが、実は昨日の午後から今日の夕方にかけていろいろな事が起きすぎて頭も体も混乱しております。
昨晩はミスタービーンのコントのような妙な夢を見て魘されて夜中に起きてしまいました(英語のテストの場面で設問があやふやでそれとなく答案用紙に書き込んだが、試験が終わった後に、実は問題は裏に書いてあったというオチ😖)
今日の常任委員会では事前に打ち合わせしたことと真逆の仕切りを委員長が行ったり、答弁を遮って勝手に発言する議員がいたり(結果、議長に注意される😞)気持ちが冴えない日中を過ごしたのでした。
そして委員会終了後には大谷翔平選手の結婚報道🐶富士急ハイランドのジェットコースターに乗ったような二日間でした。
私の携帯電話には週刊誌報道のことやら遠くの友人からは大谷選手結婚の祝福やらかなりの賑わいぶりでした。
今この時点で言えることは現実を直視して前に進むことしかないと気づき、そのことに気を向けたいと思います。
さて、四年に一度の特集。
今年は夏季パリ五輪が開催されます。
以前はオリンピックという単語を耳にしただけで気分が高揚しましたが、年を取ったせいかここ10年くらいは気持ちの盛り上がりが起きて来ないのが自分でも残念なところです。
4年前はモスクワ五輪について書いたので、今日は1984年のロサンゼルス五輪について記します。実は4年後の2028年には3回目のロス五輪が決定しています。このロス五輪は五輪として初めて商業主義が導入されて、五輪の運営に大きく転換された大会でした。後にオリンピックはビジネスになるということで大会招致や大会公式グッズをめぐって黒い歴史も起こってしまうことになります。モスクワ大会は西側諸国が大会ボイコットをし、ロス五輪では東側諸国が不参加をした片肺大会でした。
【カリフォルニアの空に生える白いオリンピックスタジアムの姿は印象的でした】
【ロス五輪1984を象徴する開会式の出し物】
結果、開催国アメリカが金メダルを大量獲得という大会になり、私の心の中では不完全燃焼な印象が残っています。その中にあって悲願の五輪出場を決めたj柔道の山下選手が負傷したにもかかわらず決勝でエジプトのラシュワン選手に勝利した感動の場面や正式種目ではなかったが野球で金メダルを獲得したのが記憶に残っています。
開会式は母校の艇庫(当時コーチ役を仰せつかっていた)で断片的に観た記憶、久々にボート競技が五輪に日本がエントリーして心が躍った微かな記憶も蘇ります。
今もってロシアのウクライナ侵攻、パレスチナのガザ地区をめぐる戦闘が続き、世界が未だ戦禍を終えることが出来ない現実は如何ともしがたい気持ちになりますが、4年に一度のスポーツの祭典だけは選手がフェアに競ってほしいと願い、パリ五輪の成功を祈るばかりです。