一昨日、標題のフォーラムに3年ぶりに参加をしました。
平成8年を初回として、当時旧大東町の女性団体32団体の結集を図り、女性の地位向上や交流を目的として研鑽する機会としてこのフォーラムが26回もの回を重ねて開催を続けてきました。
ここ数年は旧町村婦協もフォーラム参画の団体として登録しなくなり、団体の数も急激に減少している状況にありました。加えてコロナ禍の影響も加わり、こうした大きな会場での集会を企画と運営をするには高齢化の影響もあり大きな負荷がかかるようになってきた現状にあります。
ということから今回のフォーラムが最後の開催となることが主催者から発表されました。
私が議員になってほとんど参加していると思いますが、当初は600人収容の室蓬ホールに500人もの女性が集結し、まさに壮観でした。
長い間、故内田イワ子会長が強いリーダーシップを発揮され、また社会も男女共同参画の動きが活発になり、「ともに輝きみんなで築く住みよい故郷」を目標にした会の目標に対してこのフォーラムが果たした役割は大いにあったと私は思います。
〜女性がもっているしなやかな感性と確かな視点で 地域を守り育てよう〜
のスローガンはイワ子先生が情熱を持って語り続けたもの。この言葉を胸に刻みながらこれからはステージを変えて地域づくりに励んでいくことを決意として採択されました。
私も祝辞の中で、フォーラムが今回で終回となることは誠に残念であるが、先人の努力に感謝を捧げ、これからできる範囲の中で地域づくりの活動を続けて欲しいと述べました。
この大東町各種女性団体連絡協議会が県立大東病院の環境保全ボランティアなど、本当にありがたい活動をされてこられたことに心から感謝を捧げたいと思います。