今回のヒアリング活動、最終を飾るのは地元選挙区の平泉町。
青木幸保町長、菅原幹成副町長に対応頂きました。
最近は主要な政党会派も全県くまなくヒアリング活動を行っているせいか、県要望の際とは別の集約型の要望書を用意する自治体が増えてきました。平泉町からは5項目。
1.「平泉の文化遺産」の世界遺産登録の推進について
2.平泉バイパス南口交差点から一関バイパス大槻交差点までの安全安心な交通確保を図る整備について
3.水田活用の直接支払交付金の産地交付金の予算配分について
4.地域公共交通の維持・充実に向けた支援について
5.観光の回復に向けた支援について
4の地域公共交通の課題については現在国会でも議論になっている喫緊の課題であり、河野大臣も答弁で出来うるところから進めていくとの認識が示されており、実証から実装が急務です。
5に関しては平泉の歴史文化遺産に関連して、令和6年には金色堂建立900年、令和8年には中尊寺落慶供養900年、令和9年には初代清衡公御遠忌900年の節目を迎えることからイベント開催、観光誘客に力を入れたいとのことでした。県もプロモーション活動に助力が必要不可欠です。
1については私が文教委員会の所属になったことから、積極的に意見提言をすることをお約束しました。
平泉町も人口7000人を切っている状況にあり、観光資源を保有する同町ですが、財政基盤の確立は大きな課題となることから町内外問わず民間との連携が必要になると考えます。
要望会・意見交換会の後、役場に勤める高校の同級生と一緒に昼食を取る機会をつくってくれてとても愉快な時間を過ごすことが出来ました👀
会派のメンバーで分担して行ったヒアリング活動は12月議会中に集約して、12月中旬に知事に対して要望・政策提言する予定となっています。