米WD、キオクシアとの統合交渉打ち切り 条件整わず
【日本経済新聞電子版 2023年10月26日 23:15 】
WDが26日までにキオクシアなどに打ち切りを通知した。キオクシアに間接出資している韓国SKハイニックスの同意が得られず、キオクシア筆頭株主で米投資ファンドのベインキャピタルとも統合を巡る条件で折り合えなかった。
WDとキオクシアが手がける半導体メモリーは市況が悪化して両社とも収益が落ち込んでいる。両社はそれぞれ単独での資金調達など立て直しに取り組む。
NAND型フラッシュメモリーの世界シェアでキオクシアは3位、WDは4位。統合すると首位の韓国サムスン電子に並ぶ規模となる。規模の拡大で収益を確保し成長につなげる狙いだった。
キオクシアとWDは三重県や岩手県などにある製造拠点への投資を折半するなど、半導体メモリーの開発と製造で協業している。統合が白紙になっても連携は続けていく見通しだ。
キオクシアはベインが東芝から買収した半導体メモリー事業が前身。SKは買収会社に4000億円規模を拠出している。SKの半導体メモリーのシェアはサムスンに次ぐ2位。WDとキオクシアの統合で存在感が低下することや、間接出資で将来の提携を模索していたキオクシアが他社と統合することへの危機感があった。 SKは26日には統合に同意していないと公式に表明していた 。
本日の決算特別委員会商工労働観光部の審査で当初はWDとキオクシア社の提携について質問する予定であったが、事態は急転。質問は今後の半導体市況やキオクシア社の将来展望を中心に切り替えることとする。
それにしても半導体の世界は初期投資が巨大だし、振り幅が大きすぎて巨眼を有していないとついていけない世界だ。
2023年10月30日
2023年10月29日
ラグビーシーズン真っ盛り
2023ラグビーワールドカップが終わりました。
決勝の南アフリカvsニュージーランドのゲームはまさに死闘。ラグビーの粋を集めたゲームでした。
連覇の南アフリカはここぞという時のディフェンスの気迫が凄い。
ジャパンも健闘しましたが、決勝トーナメントへは進めず。コンタクトが年々強くなっている現代のラグビーでは勝ち続けるためには選手層が課題となった大会でした。
岩手県では先週22日、北上市において関東大学ラグビー対抗戦の試合が組まれ成蹊大vs慶応義塾大が行われました。歴史ある対抗戦で東北で行われたのは初めてではないでしょうか。母校の成蹊大が出場するということで岩手県の成蹊OBら東北や関東から応援団が大集合でした。
試合は慶応のブレイクダウンの働きかけが圧倒して、成蹊は中々ボールを支配することができず敗戦となりましたが、後半に2トライをもぎ取り善戦しました。但し、慶応を倒すにはまだまだ厳しい基本反復が必要と感じました。
それにつけても母校の応援を地元でできた喜びは大きく、ぜひともこれからも岩手や東北での開催の継続を切望するところです。
決勝の南アフリカvsニュージーランドのゲームはまさに死闘。ラグビーの粋を集めたゲームでした。
連覇の南アフリカはここぞという時のディフェンスの気迫が凄い。
ジャパンも健闘しましたが、決勝トーナメントへは進めず。コンタクトが年々強くなっている現代のラグビーでは勝ち続けるためには選手層が課題となった大会でした。
岩手県では先週22日、北上市において関東大学ラグビー対抗戦の試合が組まれ成蹊大vs慶応義塾大が行われました。歴史ある対抗戦で東北で行われたのは初めてではないでしょうか。母校の成蹊大が出場するということで岩手県の成蹊OBら東北や関東から応援団が大集合でした。
試合は慶応のブレイクダウンの働きかけが圧倒して、成蹊は中々ボールを支配することができず敗戦となりましたが、後半に2トライをもぎ取り善戦しました。但し、慶応を倒すにはまだまだ厳しい基本反復が必要と感じました。
それにつけても母校の応援を地元でできた喜びは大きく、ぜひともこれからも岩手や東北での開催の継続を切望するところです。
2023年10月28日
県大理事長に意見相次ぐ
河北新報社に続いて岩手日日社もこの県大理事長の報酬問題を取り上げてくれました。
先のふるさと振興部の審査で福井委員、私、臼澤委員の3名がこの問題について厳しく指摘しているので、当然と言えば当然でしょう。
この度の選挙で県議に復帰した福井議員の発言内容はこれまでの論点とは別の論点で追及されて、頼もしい限りです。
現理事長が就任して3年と6カ月。
月額37万円を増額した根拠になる成果物がなければ増額した意味をなさないというのが今回の私の質問の大要です。
総務学事課課長、並びにふるさと振興部長の答弁はこれまでの域を越えてなく、明確な納得できる答弁はありませんでした。1年前に私が決算総括で質疑した時に答弁した内容と全く同じでした。
そもそも報酬は職責に応じたものであるべきで、前職が副知事であろうがそんなものは色眼鏡を付ける必要など一切ありません。
五味監査委員にも職責に応じた報酬について認識を問いました。その答えは「これだけ疑義を生じているのなら説明責任を果たさなければならない」とのことで、これも監査委員として至極まっとうな認識と思います。
ふるさと振興部はこうした今までとはイレギュラーなことが発生しているのならば、本来組織に対して監督管理する責務を負っているはずなので、第三者的なトーンであるべきです。いつも理事長を擁護するような答弁を繰り返していること自体、この問題の闇を投影しているものと感じます。
さらに県政与党を標榜している共産党所属の委員からは理事長に対して完全擁護の意見まで飛び出していることはこの問題の不自然さを助長しているのではと勘繰りたくなります。
前職の任期を残した段階で現理事長を指名したのは達増知事。
こうしたお手盛りともいえることを内部で行っているのは納税者に対して説明がつかないと私は常々考えているところです。月額37万円もの増額は大学内の意思決定にも影響を与えるバランスを崩すことにもつながっているのではと危惧するところです。
いまだ県庁に対して隠然とした力を保持しているのも高額な報酬を得ていることも背景にあると私は思います。
大体にして教育機関でこのようなことが行われていいのか。これからも会派を連携してこの問題について関心を持って当たります。
2023年10月23日
全国トップクラスの子育て支援
本日から令和4年度の決算審議を行う決算特別委員会が開かれました。本日は知事に決算について総括的に質疑する総括質疑が行われ、いわて県民クラブ・無所属の会からはハクセル美穂子議員が質問に臨みました。
ハクセル議員からはこどもの医療費助成を軸に県の子ども支援策について質問しました。
・ここ5年間(H29〜R4)に1億5,528万円に関して県が補助している子ども医療費助成の減少要因をどのように捉えているか。
・子ども医療費助成制度で所得制限の金額は適切な額と考えているか。
・市町村は子育て支援の延長として子ども医療費助成を拡充したと認識しているが知事はどういう認識か。
・知事が言う「全国トップクラスの子育て支援」の根拠を示せ。
・市町村の努力で子どもの医療費助成の所得制限の撤廃や現物給付の仕組みについては県がそれに乗っかってやっているのが現状ではないか。それもすべてにおいての市町村が財源を独自に確保して頑張っている。これは市町村の努力によるものであり、県が主導してやっているものではないという認識でよろしいか。
・その中においても財源が見つからず市町村がまだ3市町あるが、県の支援はないのか。
・滝沢市は18歳まで所得制限を撤廃できない現状にある。滝沢市では県要望の一番最初に県の助成拡充を挙げている。知事は生きにくさを生きやすさを叫んでいるが知事は手助けはしないのか。
知事は@第2子以降の3歳未満時に対する保育料の無料化A在宅育児支援金の支給B医療費助成の高校生等への現物給付拡大で全国トップレベルの子ども子育て環境の充実を目指す
を繰り返し、本質的な問題には触れませんでした。
ただ、市町村の連携があってはじめて施策が機能するという認識は示しました。
花巻市などすでに県を超える子育て支援をしている市町村もあり、県が言うほどの@ABの効果が出るのかこれからしっかり結果を検証する必要があります。
ハクセル議員からはこどもの医療費助成を軸に県の子ども支援策について質問しました。
・ここ5年間(H29〜R4)に1億5,528万円に関して県が補助している子ども医療費助成の減少要因をどのように捉えているか。
・子ども医療費助成制度で所得制限の金額は適切な額と考えているか。
・市町村は子育て支援の延長として子ども医療費助成を拡充したと認識しているが知事はどういう認識か。
・知事が言う「全国トップクラスの子育て支援」の根拠を示せ。
・市町村の努力で子どもの医療費助成の所得制限の撤廃や現物給付の仕組みについては県がそれに乗っかってやっているのが現状ではないか。それもすべてにおいての市町村が財源を独自に確保して頑張っている。これは市町村の努力によるものであり、県が主導してやっているものではないという認識でよろしいか。
・その中においても財源が見つからず市町村がまだ3市町あるが、県の支援はないのか。
・滝沢市は18歳まで所得制限を撤廃できない現状にある。滝沢市では県要望の一番最初に県の助成拡充を挙げている。知事は生きにくさを生きやすさを叫んでいるが知事は手助けはしないのか。
知事は@第2子以降の3歳未満時に対する保育料の無料化A在宅育児支援金の支給B医療費助成の高校生等への現物給付拡大で全国トップレベルの子ども子育て環境の充実を目指す
を繰り返し、本質的な問題には触れませんでした。
ただ、市町村の連携があってはじめて施策が機能するという認識は示しました。
花巻市などすでに県を超える子育て支援をしている市町村もあり、県が言うほどの@ABの効果が出るのかこれからしっかり結果を検証する必要があります。
2023年10月20日
9年ぶりの文教委員会
ここ2期8年間は常任委員会の所属が総務委員会だったので、文教委員会の所属は9年ぶり(当時は商工文教員会であった)の所属となった。
以前所属した時は橋元(はじめ)委員長で委員会運営について違和感を感じなかったが、一昨日の運営に関しては他の委員会との差異が感じられたので審議を止めて委員長はじめ他の委員へも運営の仕方について問いかける場面を私の方から投げかけた。
そもそも委員会運営については委員のおおよその了解を得て進めるべきものであって、改選されて文教委員会の委員が大幅に入れ替わったこともあり、初回の時こそ委員会全体の意思を諮りながら慎重に運営すべきであった。特に委員長たる職責を持つ者はしっかりとその自覚を持つべきだ。ただの進行役ではないのだ。
この文教委員会では以前からこうしたやり方でやっていたとかで、強引な考え方を押し付けるやり方は決して容認できない。
今回はやむなく大きく譲歩をした形にしたが、この件に関しては5常任委員会正副委員長での申し合わせを確認することを条件にしたものである。
教育委員会の職員はいつもと違う雰囲気になって、さぞ驚いたのではないかと思うが、これからも私は主張すべきところは主張していく。
以前所属した時は橋元(はじめ)委員長で委員会運営について違和感を感じなかったが、一昨日の運営に関しては他の委員会との差異が感じられたので審議を止めて委員長はじめ他の委員へも運営の仕方について問いかける場面を私の方から投げかけた。
そもそも委員会運営については委員のおおよその了解を得て進めるべきものであって、改選されて文教委員会の委員が大幅に入れ替わったこともあり、初回の時こそ委員会全体の意思を諮りながら慎重に運営すべきであった。特に委員長たる職責を持つ者はしっかりとその自覚を持つべきだ。ただの進行役ではないのだ。
この文教委員会では以前からこうしたやり方でやっていたとかで、強引な考え方を押し付けるやり方は決して容認できない。
今回はやむなく大きく譲歩をした形にしたが、この件に関しては5常任委員会正副委員長での申し合わせを確認することを条件にしたものである。
教育委員会の職員はいつもと違う雰囲気になって、さぞ驚いたのではないかと思うが、これからも私は主張すべきところは主張していく。
2023年10月15日
昭和30年の出来事
第一会派から議長が選出されなかったのが昭和30年以来と聞き及び、当時の状況はどういうものだったのかと好奇心が沸き上がり、議会図書室に頼んで調べてもらいました。
マイクロフィルムから印刷したものなので読み取れない部分があり、岩手日報社が編集している「岩手年間」から関係部分がありましたので、ここに転記してみます。
三十年四月の議員改選後、初の議会が幕を開けた五月十七日の夜半、県議会議事堂で久しく陣痛をつづけていた正副議長選挙問題は、第一党の自由党が、少数三会派共同作戦の前にもろくも完敗、議員数わずか四名の最小数党、民主党の内村一三氏が議長の金的を射止め、さらに本会議としては初の社会党系千葉七郎氏が副議長として登壇した。決定の瞬間、さすが議場内は激しく動揺し、伝統的に県政推進の主導権を握って来た自由党が顔色を失ったのに反し、民主、革新、無所属議員にとっては県政史に一ページを刻む感激の一場面だった。
(中略)
この数日前から自由党では、正副議長を出せると確信し、(中略)議員総会の党議決定して、民主党に同調を求めたところ、民主党は『阿部県政推進のために自民同調で行こうという民主党に対し、人事では一言も相談がなく、しかも議長に橋本候補なら同調もしようが金子議長とは何ごとか』と憤慨し、これに無所属、革新クラブも同調、議長民主党、副議長革新、教育委員は無所属の線で結束を固め、自由党の決戦に入った。
三派の意外の硬化に驚いた自由党は、民主に謝って、金子議長候補を引っ込め、一切白紙に返そうと折れて出たが、妥協が成らず、自爆となったものである。
比較はできませんが、人間の行いは大して大きく変わらないものだと感じます。この年の十一月に自由党と民主党は合併して自由民主党が誕生することになりました。結党後おそらく県議会の会派も統合されたと思われ、この正副議長選の出来事は、結党後の議員諸氏の心境はいかなるものだったかと想像してしまいます。
それよりもなによりも岩手日報紙の取り扱いが破格なことに驚きます。県政がいかに県民の関心事だったことが明確に理解できます。
【当時の様子を報道する岩手日報】
マイクロフィルムから印刷したものなので読み取れない部分があり、岩手日報社が編集している「岩手年間」から関係部分がありましたので、ここに転記してみます。
三十年四月の議員改選後、初の議会が幕を開けた五月十七日の夜半、県議会議事堂で久しく陣痛をつづけていた正副議長選挙問題は、第一党の自由党が、少数三会派共同作戦の前にもろくも完敗、議員数わずか四名の最小数党、民主党の内村一三氏が議長の金的を射止め、さらに本会議としては初の社会党系千葉七郎氏が副議長として登壇した。決定の瞬間、さすが議場内は激しく動揺し、伝統的に県政推進の主導権を握って来た自由党が顔色を失ったのに反し、民主、革新、無所属議員にとっては県政史に一ページを刻む感激の一場面だった。
(中略)
この数日前から自由党では、正副議長を出せると確信し、(中略)議員総会の党議決定して、民主党に同調を求めたところ、民主党は『阿部県政推進のために自民同調で行こうという民主党に対し、人事では一言も相談がなく、しかも議長に橋本候補なら同調もしようが金子議長とは何ごとか』と憤慨し、これに無所属、革新クラブも同調、議長民主党、副議長革新、教育委員は無所属の線で結束を固め、自由党の決戦に入った。
三派の意外の硬化に驚いた自由党は、民主に謝って、金子議長候補を引っ込め、一切白紙に返そうと折れて出たが、妥協が成らず、自爆となったものである。
比較はできませんが、人間の行いは大して大きく変わらないものだと感じます。この年の十一月に自由党と民主党は合併して自由民主党が誕生することになりました。結党後おそらく県議会の会派も統合されたと思われ、この正副議長選の出来事は、結党後の議員諸氏の心境はいかなるものだったかと想像してしまいます。
それよりもなによりも岩手日報紙の取り扱いが破格なことに驚きます。県政がいかに県民の関心事だったことが明確に理解できます。
2023年10月14日
一般質問が始まる
【初めて議長席に座し、本会議の議事運営を行う】
9月定例議会は12日に代表質問が行われ、13日から一般質問が始まりました。
達増知事に対してマニフェストで示された新たな39の施策、とりわけ人口減少問題については厳しい質疑が交わされています。知事答弁には県政ビジョンという観点からは得心するところが少なく、議長席の表情に反応が出ているとの指摘を受けています。
来週の16日、17日にも一般質問の日程があり、新人議員も登壇することから細心の注意を払って議事の進行に努めます。
今日は今年度最後の「せんまやよ市」があり、大勢の人で賑わっていました。いろいろな方から声をかけて頂きましたが、「副議長になったら質問はできないのか?」との声が多数。。。私への期待は県政への監視の方が大きいのだと感じ取りました😵
2023年10月11日
前人未到の将棋タイトル8冠達成!
藤井聡太竜王・名人(7冠保持者)がとうとう前人未到の将棋タイトル8冠を達成しました。
かつて羽生善治氏が7冠を達成し全タイトルを保持した時は叡王戦がタイトル戦に入っていませんでした。それはそれで大変な記録ですが、藤井聡太棋士の8冠同時保持はとんでもない記録を達成したことになります。
王座戦第4戦は私も両者1分将棋になる直前あたりからLIVEで観戦することができましたが、大熱戦でAI判定では永瀬王座も勝ちがある場面もありました。しかし、一分将棋からが将棋タイトル戦の真骨頂。藤井7冠は劣勢をもろともせず逆転するとしっかり最後まで詰めきりました。見る将ファンにはたまらない一戦でした。
👆は永瀬王座が敗着に気づき、もんどりうって苦悩する場面😵
👆永瀬王座、投了の瞬間。この瞬間に藤井聡太竜王・名人が8冠達成✨
しかし、勝利した藤井総太8冠は前人未到の出来事にも、大きな感慨もない風で、目の前の将棋にだけを集中していた様子でした。大谷翔平選手にも似た求道者のみがこうした偉業を達成できるものなのかと感じました。
藤井8冠はまだ21歳。これからどれだけ記録を伸ばせるのか、果たして藤井棋士から奪取できるライバルが現れるのか、双葉山の連勝や巨人の10連覇を阻止する如きの楽しみがあります。
かつて羽生善治氏が7冠を達成し全タイトルを保持した時は叡王戦がタイトル戦に入っていませんでした。それはそれで大変な記録ですが、藤井聡太棋士の8冠同時保持はとんでもない記録を達成したことになります。
王座戦第4戦は私も両者1分将棋になる直前あたりからLIVEで観戦することができましたが、大熱戦でAI判定では永瀬王座も勝ちがある場面もありました。しかし、一分将棋からが将棋タイトル戦の真骨頂。藤井7冠は劣勢をもろともせず逆転するとしっかり最後まで詰めきりました。見る将ファンにはたまらない一戦でした。
👆は永瀬王座が敗着に気づき、もんどりうって苦悩する場面😵
👆永瀬王座、投了の瞬間。この瞬間に藤井聡太竜王・名人が8冠達成✨
しかし、勝利した藤井総太8冠は前人未到の出来事にも、大きな感慨もない風で、目の前の将棋にだけを集中していた様子でした。大谷翔平選手にも似た求道者のみがこうした偉業を達成できるものなのかと感じました。
藤井8冠はまだ21歳。これからどれだけ記録を伸ばせるのか、果たして藤井棋士から奪取できるライバルが現れるのか、双葉山の連勝や巨人の10連覇を阻止する如きの楽しみがあります。
2023年10月08日
待望の記事が出る
県大理事長の報酬に関する記事がやっと河北新報に掲載された。
この問題を私や臼澤議員が取り上げてから時間が経過しているが、その当時から河北新報社の記者が関心を持っており、いつかは特集記事を出したいと意気込みを聞いていた。欲を言うなら知事選挙前に掲載して欲しかったが、社の都合もあるのだろうから仕方がない。
千葉理事長の実績を評価するとしても、理事長に就任する前に報酬額を月額30万円も上げる必要性について第三者が理解できるような明確な根拠が存在しない。就任してから仕事ぶりを評価するならいざ知らず、こうした県の内部規定ともいえる論理を出先機関まで適応するのは「お手盛り」と指摘されても否定できまい。
現役の学生のコメントは実に的を得ている。職責は誰が理事長になろうが変わりはない。
今でも県政に対して影響力を持っているとも噂されている千葉理事長。この件に関しては県職員幹部は口をつぐむ。逆に県職員OB幹部からは「そんなにもらっているのか!」と怒りの声は複数私は耳にしているところである。職員のモチベーションという意味からもこうした突出した事案を放置することは決していいことではないのではないかと私は常々思っている。
この問題を私や臼澤議員が取り上げてから時間が経過しているが、その当時から河北新報社の記者が関心を持っており、いつかは特集記事を出したいと意気込みを聞いていた。欲を言うなら知事選挙前に掲載して欲しかったが、社の都合もあるのだろうから仕方がない。
千葉理事長の実績を評価するとしても、理事長に就任する前に報酬額を月額30万円も上げる必要性について第三者が理解できるような明確な根拠が存在しない。就任してから仕事ぶりを評価するならいざ知らず、こうした県の内部規定ともいえる論理を出先機関まで適応するのは「お手盛り」と指摘されても否定できまい。
現役の学生のコメントは実に的を得ている。職責は誰が理事長になろうが変わりはない。
今でも県政に対して影響力を持っているとも噂されている千葉理事長。この件に関しては県職員幹部は口をつぐむ。逆に県職員OB幹部からは「そんなにもらっているのか!」と怒りの声は複数私は耳にしているところである。職員のモチベーションという意味からもこうした突出した事案を放置することは決していいことではないのではないかと私は常々思っている。
2023年10月07日
社会減ゼロを先送り?
昨日の岩手日報紙が取り上げた県の人口減対策に関する記事。
先の9月議会の議案説明会では説明を受けてなかったと記憶するが、こうした重要な計画変更が議会よりも報道機関に情報が先行するとこちらも構える姿勢を取らざるを得ない。(日報紙のスクープといったらそれまでだが)
新聞報道によると人口減少対策の中期方針に当たるふるさと振興戦略(2020〜2024)の計画期間を2年延長するとしている。「社会減ゼロ」の達成を24年から26年に先送りするという内容である。
県によると、改定は国のデジタル田園都市構想総合戦略(23年〜27年度)に対応するため。また、県総合計画第2期アクションプラン【23年〜26年)との連動も踏まえて最終年度を合わせた。としている。
年度を合わせることは政府の制度資金を円滑に活用することが目的としてあるのだろうが、県は計画年度はあくまで最初に示した計画年度で動かすことでしておかないと経過途中の政策達成度が曖昧になる。県は独自で計画期間を据えていても何も問題はなかろうと思う。
うがった見方をすると24年では計画達成は困難なのでこの際延長してしまえ!みたいな勝手にゴールポストを動かしている印象すら覚える。
9月議会でこの計画年度変更については質問が相次ぐと予想されるが、この記事から見えることは人口減少問題について未だに県は腰を据えてかかろうとしていないということは明らかではないか。
先の9月議会の議案説明会では説明を受けてなかったと記憶するが、こうした重要な計画変更が議会よりも報道機関に情報が先行するとこちらも構える姿勢を取らざるを得ない。(日報紙のスクープといったらそれまでだが)
新聞報道によると人口減少対策の中期方針に当たるふるさと振興戦略(2020〜2024)の計画期間を2年延長するとしている。「社会減ゼロ」の達成を24年から26年に先送りするという内容である。
県によると、改定は国のデジタル田園都市構想総合戦略(23年〜27年度)に対応するため。また、県総合計画第2期アクションプラン【23年〜26年)との連動も踏まえて最終年度を合わせた。としている。
年度を合わせることは政府の制度資金を円滑に活用することが目的としてあるのだろうが、県は計画年度はあくまで最初に示した計画年度で動かすことでしておかないと経過途中の政策達成度が曖昧になる。県は独自で計画期間を据えていても何も問題はなかろうと思う。
うがった見方をすると24年では計画達成は困難なのでこの際延長してしまえ!みたいな勝手にゴールポストを動かしている印象すら覚える。
9月議会でこの計画年度変更については質問が相次ぐと予想されるが、この記事から見えることは人口減少問題について未だに県は腰を据えてかかろうとしていないということは明らかではないか。
2023年10月05日
残念な出来事
先般、同日に以下のようなことに遭遇しました。
1⃣ コンビニで買い物。店員さんはお釣りを上方10cmからドサッと私の手のひらに落下させて返金😞トレーに乗せてもらった方がよほどいい。
2⃣ ラーメン店にて完食した後に手が滑り残りのスープをこぼしてしまう。汁は私のパンツと店のカウンターと床にこぼれる。その様子を見ていた店員が布巾をもってきて当然「お客様、大丈夫でしたか?」と私に差し出すのかと思いきや、速攻でカウンターを拭きました😞私にはティッシュ箱を差し出して・・・
同日に1⃣、2⃣があったのでかなり凹みました💧
今どきのサービス業はこんなものと思う以外ないのでしょうか。昭和の男はどんどん見えないブラックホールに近づいているような気がします。
1⃣ コンビニで買い物。店員さんはお釣りを上方10cmからドサッと私の手のひらに落下させて返金😞トレーに乗せてもらった方がよほどいい。
2⃣ ラーメン店にて完食した後に手が滑り残りのスープをこぼしてしまう。汁は私のパンツと店のカウンターと床にこぼれる。その様子を見ていた店員が布巾をもってきて当然「お客様、大丈夫でしたか?」と私に差し出すのかと思いきや、速攻でカウンターを拭きました😞私にはティッシュ箱を差し出して・・・
同日に1⃣、2⃣があったのでかなり凹みました💧
今どきのサービス業はこんなものと思う以外ないのでしょうか。昭和の男はどんどん見えないブラックホールに近づいているような気がします。
2023年10月04日
大谷選手がまた快挙!
大谷選手が日本人初のMLBで本塁打王になりました!
1976年から大リーグファンである私からすれば、とんでもない快挙です。
イチローの快挙も凄いですが、パワーを象徴するMLBの並み居るプレーヤーの中で日本人が本塁打王になるなんてつい最近まで想像もつかない事でした。
70年代ではジョニー・ベンチ、マイク・シュミット、レジー・ジャクソン、デーブ・キングマン、ジョージ・フォスターなど
私が思い起こせる本塁打を量産する選手は、大柄で腕っぷしが太い選手ばかり。日米野球でオリオールズが来日した時にブーグ・パウエルと日本人の体格差は歴然としていて、この差を埋めることは永遠に不可能と思っていました。
二刀流も然りですが、不可能と思っていることを可能にしているのが大谷翔平選手。
来年は打者に専念することになりそうですが、いつまでも私たちをワクワクさせる存在であってほしいと願うばかりです。
1976年から大リーグファンである私からすれば、とんでもない快挙です。
イチローの快挙も凄いですが、パワーを象徴するMLBの並み居るプレーヤーの中で日本人が本塁打王になるなんてつい最近まで想像もつかない事でした。
70年代ではジョニー・ベンチ、マイク・シュミット、レジー・ジャクソン、デーブ・キングマン、ジョージ・フォスターなど
私が思い起こせる本塁打を量産する選手は、大柄で腕っぷしが太い選手ばかり。日米野球でオリオールズが来日した時にブーグ・パウエルと日本人の体格差は歴然としていて、この差を埋めることは永遠に不可能と思っていました。
二刀流も然りですが、不可能と思っていることを可能にしているのが大谷翔平選手。
来年は打者に専念することになりそうですが、いつまでも私たちをワクワクさせる存在であってほしいと願うばかりです。