2023年06月30日
一般質問22回目
来週の月曜日、7月3日の三人目の一般質問に登壇します。
平成11年の12月議会に初登壇以来、数えてみると今回で22回目になるようです。
実は私、県議会の本会議で一問一答方式で質問した初めての議員なのです。それ以来一部代表質問時を除いては一問一答方式で質問しています。
今回は任期最後ということもあり、達増知事のこれまでの政策実行やリーダーシップについてを中心に項目をあげました。
💡 達増県政16年の評価について
💡 新笹ノ田トンネルの整備促進について
💡 JRローカル線の維持発展について
💡 ILCの実現に向けた県の対応について
💡 知事と県内首長とのコミュニケーションについて
💡 庁内ガバナンスについて
県庁組織とは比べものにはなりませんが、一応私も組織の長でありますので、その観点から質したいと思います。
当日はインターネットの中継もありますので、岩手県議会のHPから入ってご覧になって下さい。
2023年06月29日
一般質問初日
本日から6月定例議会一般質問です。
私の登壇日は来月の3日(月)の三人目、おそらく始まるのは16時前後でしょうか。明晩に質問項目をアップします。
本日は今任期で勇退する宮古選挙区選出の伊藤勢至議員が登壇しました。伊藤議員は私より一期先輩の平成7年当選で、お互いラグビー経験者で会派は別でしたがこの24年間の中で一緒にいろいろとお話をさせて頂きました。
気がつくと私より先に当選された議員は千葉伝議員、斎藤信議員、伊藤勢至議員の3名だけになってしまいました。
質問は祇園精舎の鐘の声から始まる平家物語からの出だしで、最後はダグラス・マッカーサーの「老兵はただ消え去るのみ」で締めくくられました。全体として7期28年の議員生活の中で様々な思いの交錯が滲み出た内容でした。
私もいつかは議員を引退する日が来ますが、最後の一般質問はどんな感じになるのかちょっとだけ想像してみましたが、おそらく淡々と当面の県政課題をやるのだと思います。
と、そんなことを言ってみても目の前に迫った選挙をくぐらなくてはいけません。今はっと💥現実に戻りました❗
今晩は議員会館泊。一般質問の内容をこれから集中力が途切れるまでもうちょっとやってみます。
私の登壇日は来月の3日(月)の三人目、おそらく始まるのは16時前後でしょうか。明晩に質問項目をアップします。
本日は今任期で勇退する宮古選挙区選出の伊藤勢至議員が登壇しました。伊藤議員は私より一期先輩の平成7年当選で、お互いラグビー経験者で会派は別でしたがこの24年間の中で一緒にいろいろとお話をさせて頂きました。
気がつくと私より先に当選された議員は千葉伝議員、斎藤信議員、伊藤勢至議員の3名だけになってしまいました。
質問は祇園精舎の鐘の声から始まる平家物語からの出だしで、最後はダグラス・マッカーサーの「老兵はただ消え去るのみ」で締めくくられました。全体として7期28年の議員生活の中で様々な思いの交錯が滲み出た内容でした。
私もいつかは議員を引退する日が来ますが、最後の一般質問はどんな感じになるのかちょっとだけ想像してみましたが、おそらく淡々と当面の県政課題をやるのだと思います。
と、そんなことを言ってみても目の前に迫った選挙をくぐらなくてはいけません。今はっと💥現実に戻りました❗
今晩は議員会館泊。一般質問の内容をこれから集中力が途切れるまでもうちょっとやってみます。
2023年06月26日
ただいま絶賛配布中
一関選挙区も選挙がほぼ確定になりました。三回連続東磐井地区から3人の立候補です。厳しい闘いですがここでくじけてはご支援頂いている皆様に申し訳がたちません。知事選と一緒にしっかり頑張り抜きます。
飯沢ただし後援会 会報誌23号、24号、只今絶賛配布中です。
23号はもうほとんど在庫がなくなってっきました。24号は有権者の皆さんに分かりやすく知事選の判断材料を表にまとめています。
飯沢後援会の各地区にお世話人、または飯沢後援会までお問合せ下さい。
なお、6月議会中は飯澤匡本人が携行しておりますので、お気兼ねなく声をかけて下さい。
飯沢ただし後援会 会報誌23号、24号、只今絶賛配布中です。
23号はもうほとんど在庫がなくなってっきました。24号は有権者の皆さんに分かりやすく知事選の判断材料を表にまとめています。
飯沢後援会の各地区にお世話人、または飯沢後援会までお問合せ下さい。
なお、6月議会中は飯澤匡本人が携行しておりますので、お気兼ねなく声をかけて下さい。
2023年06月25日
筆が進まない・・・
現在、気力が失せている狩野永徳もしくは長谷川等伯状態です。
こんな画像を貼り付けている場合ではないのですが・・・👤
参考資料をみて得心したものを再確認したものを記しておきます。
日本政策金融公庫の懇談会にて、経営コンサルタントの小宮一慶氏から
21世紀に入って先進国のうち日本だけが名目国内総生産が伸びない要因とは
それは「教育」の問題。
仁義が忘れ去られている
仁とはリーダーの持つ思いやり、義とは全体のことを考える力
日本人はこれを消失してしまった。
それは戦前の日本人が普通に備わっていた道徳を教える人が少なくなった(亡くなっていなくなった)。
私は小宮氏の分析は実に的を得ていると思います。
さて、仕事に戻ります💨
2023年06月24日
すべて全国ワースト級
出生率1・21に危機感 若者の「生きにくさ」を岩手は変えられるか
【朝日新聞 岩手版 小泉浩樹 杉村和将 2023年6月16日 11時00分】
急激に進む人口減少に対応するため、岩手県は15日、人口問題対策本部会議を開いた。厚生労働省が公表した人口動態統計によると、2022年の県内の出生数は5788人で合計特殊出生率は1・21(全国平均1・26)と過去最低だった。若者が結婚、出産しやすくなるように働き方改革などの対策を進める方針だ。
「危機感を強くしている」。県庁であった会議の冒頭、達増拓也知事はそう述べた。その上で、「補正予算を編成することも含めて、生きにくさを生きやすさに変えていくことを積極的に進めていく」と決意を語った。
県内では人口減少が止まらない。出生数から死亡数を引いた「自然増減」は、1980年代後半から死亡数が増加傾向になると、99年から「自然減」に転じた。
県内への転入者数から転出者数を差し引くなどした「社会増減」は、コロナ禍で2019年から21年の間は減少幅が縮小していたが、22年は再び4113人減と拡大に転じた。
この日の会議では、主に合計特殊出生率の減少について議論が交わされた。その原因の一つに結婚している人の割合の減少があるとして、結婚支援の充実や若年層の仕事・収入の向上を目指すことを確認した。
具体的には、AIでのマッチングを行い、県や全自治体などが運営を支援する結婚サポートセンター「i―サポ」について、8月から10月の間に1万円の会員登録料の無料キャンペーンを実施する。また、6月の補正予算案で、賃上げなどに取り組む中小企業への事業費補助として2億円を計上する。さらに企業が求めるデジタル人材の育成のため、DXスキル習得セミナーを開催するなどして若者の雇用環境の整備を進める。
今後、県庁内に作業チームを作り、少子化要因の詳細分析を進める。経年や地域別の比較や、国内外の先進事例の調査研究を実施する。県は市町村との意見交換も進めていく考えで、これらの結果を踏まえて、来年度予算で計上すべき具体策を検討していく。次の対策本部会議は9月に開く予定だ。(小泉浩樹、杉村和将)
◇
広田純一・岩手大名誉教授(地域計画)の話 少子化の要因で大きいのは、若年層の経済的な問題といわれており、岩手県が合計特殊出生率に注目した点は評価できる。ただ、若年層支援に対するもう少し強いメッセージ性がほしい。例えば、若者向けの住宅政策を大胆に展開したり、教育費や資格取得にかかる費用の支援、交通料金や入場料金など、シニア向けの様々な優遇措置を若者向けに組み替えたりすれば、岩手の少子化対策が注目されるのではないか。
◇
厚生労働省が2日に発表した2022年の人口動態統計によると、岩手県内の人口1千人あたりの出生数を示す出生率は4・9で、秋田県に次いで全国で2番目に低い。一方で死亡率は16・5と秋田、高知、青森に次いで4番目に高く、人口減少が止まらない状況だ。
また、婚姻件数は3508組で、婚姻率(人口1千人あたりの婚姻件数)は3・0と、秋田に次いで全国で2番目に低い。
一方、死亡数は1万9342人。出生数から死亡数を引いた「自然減」は1万3554人で、自然増減率はマイナス11・6と秋田、青森に次いで3番目に低かった。
普段自分は朝日新聞を読む習慣がないが、同僚の佐々木努議員がこの記事を持って、県政報告会に活用していると聞き一部写しを頂いた。
この記事は電子版で、実際はこのブログの標題に書いた「すべて全国ワースト級」という小見出しがぐっと目を引く紙面構成になっている。
記事にあるが、結婚サポートセンター「i―サポ」の会員登録料金の無料キャンペーンだなんて笑止千万。何をいまさらという感がある。
一般質問の原稿書きをしている最中であるが、結婚サポートセンター「i―サポ」の年間予算は年次で多くなったり少なくなったりで安定感がなく、結局、県は腰の入った支援をしてなかったことと私は断言するが、今回の措置も弥縫策としか言いようがない。もっと言えば泥縄式か。
それに、こうした人口減少の課題は補正予算で対応するものではないだろう。
以前から、いわて県民クラブでは人口減少問題に対して県のまっとうな政策体系を構築して対応すべきと提言してきたが、いまさら危機感を強くするだなんて鈍感もいいところだ。
この件も含めて、一般質問で達増県政16年の検証の項目の中で詰めていく予定だ。
【朝日新聞 岩手版 小泉浩樹 杉村和将 2023年6月16日 11時00分】
急激に進む人口減少に対応するため、岩手県は15日、人口問題対策本部会議を開いた。厚生労働省が公表した人口動態統計によると、2022年の県内の出生数は5788人で合計特殊出生率は1・21(全国平均1・26)と過去最低だった。若者が結婚、出産しやすくなるように働き方改革などの対策を進める方針だ。
「危機感を強くしている」。県庁であった会議の冒頭、達増拓也知事はそう述べた。その上で、「補正予算を編成することも含めて、生きにくさを生きやすさに変えていくことを積極的に進めていく」と決意を語った。
県内では人口減少が止まらない。出生数から死亡数を引いた「自然増減」は、1980年代後半から死亡数が増加傾向になると、99年から「自然減」に転じた。
県内への転入者数から転出者数を差し引くなどした「社会増減」は、コロナ禍で2019年から21年の間は減少幅が縮小していたが、22年は再び4113人減と拡大に転じた。
この日の会議では、主に合計特殊出生率の減少について議論が交わされた。その原因の一つに結婚している人の割合の減少があるとして、結婚支援の充実や若年層の仕事・収入の向上を目指すことを確認した。
具体的には、AIでのマッチングを行い、県や全自治体などが運営を支援する結婚サポートセンター「i―サポ」について、8月から10月の間に1万円の会員登録料の無料キャンペーンを実施する。また、6月の補正予算案で、賃上げなどに取り組む中小企業への事業費補助として2億円を計上する。さらに企業が求めるデジタル人材の育成のため、DXスキル習得セミナーを開催するなどして若者の雇用環境の整備を進める。
今後、県庁内に作業チームを作り、少子化要因の詳細分析を進める。経年や地域別の比較や、国内外の先進事例の調査研究を実施する。県は市町村との意見交換も進めていく考えで、これらの結果を踏まえて、来年度予算で計上すべき具体策を検討していく。次の対策本部会議は9月に開く予定だ。(小泉浩樹、杉村和将)
◇
広田純一・岩手大名誉教授(地域計画)の話 少子化の要因で大きいのは、若年層の経済的な問題といわれており、岩手県が合計特殊出生率に注目した点は評価できる。ただ、若年層支援に対するもう少し強いメッセージ性がほしい。例えば、若者向けの住宅政策を大胆に展開したり、教育費や資格取得にかかる費用の支援、交通料金や入場料金など、シニア向けの様々な優遇措置を若者向けに組み替えたりすれば、岩手の少子化対策が注目されるのではないか。
◇
厚生労働省が2日に発表した2022年の人口動態統計によると、岩手県内の人口1千人あたりの出生数を示す出生率は4・9で、秋田県に次いで全国で2番目に低い。一方で死亡率は16・5と秋田、高知、青森に次いで4番目に高く、人口減少が止まらない状況だ。
また、婚姻件数は3508組で、婚姻率(人口1千人あたりの婚姻件数)は3・0と、秋田に次いで全国で2番目に低い。
一方、死亡数は1万9342人。出生数から死亡数を引いた「自然減」は1万3554人で、自然増減率はマイナス11・6と秋田、青森に次いで3番目に低かった。
普段自分は朝日新聞を読む習慣がないが、同僚の佐々木努議員がこの記事を持って、県政報告会に活用していると聞き一部写しを頂いた。
この記事は電子版で、実際はこのブログの標題に書いた「すべて全国ワースト級」という小見出しがぐっと目を引く紙面構成になっている。
記事にあるが、結婚サポートセンター「i―サポ」の会員登録料金の無料キャンペーンだなんて笑止千万。何をいまさらという感がある。
一般質問の原稿書きをしている最中であるが、結婚サポートセンター「i―サポ」の年間予算は年次で多くなったり少なくなったりで安定感がなく、結局、県は腰の入った支援をしてなかったことと私は断言するが、今回の措置も弥縫策としか言いようがない。もっと言えば泥縄式か。
それに、こうした人口減少の課題は補正予算で対応するものではないだろう。
以前から、いわて県民クラブでは人口減少問題に対して県のまっとうな政策体系を構築して対応すべきと提言してきたが、いまさら危機感を強くするだなんて鈍感もいいところだ。
この件も含めて、一般質問で達増県政16年の検証の項目の中で詰めていく予定だ。
2023年06月21日
政権交代を果たす・・・
立民・小沢一郎氏ら、議員グループ「一清会」立ち上げ
【日本経済新聞電子版 2023年6月21日 18:05】
立憲民主党の小沢一郎氏らは党内に新たな議員グループ「一清会」を立ち上げた。メンバーの牧義夫氏が21日に発表した。小沢氏が会長を務め、衆参両院議員15人ほどが参加を予定しているという。
牧氏は「民主党の政権運営の反省を踏まえ政権交代を果たす」と述べた。「人に優しい、新しい改革をめざす。税制、エネルギー政策、食料政策などで与党と対立軸をつくりたい」とも語った。
事務局長を務める野間健氏は名称の由来について「小沢氏も好きな言葉に『百術は一誠に如(し)かず』という言葉がある。それを清いものでなければということと、小沢一郎の『一』をとった」と説明した。
・これまでの小沢一郎氏の行動遍歴からみれば、今の立憲民主党の体たらく状態ならばとっくに離党して新しい政党を立ち上げたはず。グループにとどまったのはそこまで突き抜ける熱が不足していたのか。
・岩手県は野党連合の聖地(?)の立場からすれば泉代表が他党との連携に消極的であることは小沢氏にとっては不承知な話。先日発表した「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」の動きを重ね合わせればとりあえずは泉代表下ろしのための理由づくりなのか。
なんて頭をよぎりましたが、毎度毎度の政党をちぎっては投げるお家芸は健在のようです。いまどき付いていく仲間もいるのが不思議です。
私は平成7年の亡き父忠雄の県議選最後の選挙で、秘書団が建設会社に乗り込んで机を叩いて集票活動する様を見て、このやり方は私の考えている選挙の姿とは違うとその時に判断して以来、一切共に政治活動するつもりはないと心に決めていますので小沢一郎氏が何をなさろうと純粋な関心を寄せることはありません。
私自身の4年後の初陣選挙の際に私を支持する建設屋さんが似たようなことをされたと後日聞かされました。
黄川田徹元代議士が4年前の知事選で及川あつし氏のマイクを持ち、「達増知事が小沢一郎氏に付いていけば間違いないですよ。」と言われたと街頭で明かしました。達増知事はこれからもずっとご一緒でしょうか?
政権交代の先にどういう日本にしたいのかが見えないところが共感が広がらないところだと私は思います。ひょっとして私の見えないところで広がっているかもしれないですけれど。
【日本経済新聞電子版 2023年6月21日 18:05】
立憲民主党の小沢一郎氏らは党内に新たな議員グループ「一清会」を立ち上げた。メンバーの牧義夫氏が21日に発表した。小沢氏が会長を務め、衆参両院議員15人ほどが参加を予定しているという。
牧氏は「民主党の政権運営の反省を踏まえ政権交代を果たす」と述べた。「人に優しい、新しい改革をめざす。税制、エネルギー政策、食料政策などで与党と対立軸をつくりたい」とも語った。
事務局長を務める野間健氏は名称の由来について「小沢氏も好きな言葉に『百術は一誠に如(し)かず』という言葉がある。それを清いものでなければということと、小沢一郎の『一』をとった」と説明した。
・これまでの小沢一郎氏の行動遍歴からみれば、今の立憲民主党の体たらく状態ならばとっくに離党して新しい政党を立ち上げたはず。グループにとどまったのはそこまで突き抜ける熱が不足していたのか。
・岩手県は野党連合の聖地(?)の立場からすれば泉代表が他党との連携に消極的であることは小沢氏にとっては不承知な話。先日発表した「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」の動きを重ね合わせればとりあえずは泉代表下ろしのための理由づくりなのか。
なんて頭をよぎりましたが、毎度毎度の政党をちぎっては投げるお家芸は健在のようです。いまどき付いていく仲間もいるのが不思議です。
私は平成7年の亡き父忠雄の県議選最後の選挙で、秘書団が建設会社に乗り込んで机を叩いて集票活動する様を見て、このやり方は私の考えている選挙の姿とは違うとその時に判断して以来、一切共に政治活動するつもりはないと心に決めていますので小沢一郎氏が何をなさろうと純粋な関心を寄せることはありません。
私自身の4年後の初陣選挙の際に私を支持する建設屋さんが似たようなことをされたと後日聞かされました。
黄川田徹元代議士が4年前の知事選で及川あつし氏のマイクを持ち、「達増知事が小沢一郎氏に付いていけば間違いないですよ。」と言われたと街頭で明かしました。達増知事はこれからもずっとご一緒でしょうか?
政権交代の先にどういう日本にしたいのかが見えないところが共感が広がらないところだと私は思います。ひょっとして私の見えないところで広がっているかもしれないですけれど。
2023年06月18日
ひとりごと
今任期最後の定例議会6月定例会が今週の23日から開会します。
私は今回一般質問の登壇予定者となっております。今任期最後なので、いつもよりは若干気合いが乗ってゲート入り前から掛かり気味です。明日から本格的な準備を進めたいと考えております。(これはあくまで予定ですが)
県議会議会棟で顔見知りの職員さんに、「次、一般質問の順番になってるけど、お宅の部局になんか(質問)やろうか?」と問いかけると真顔で「無理なさらずに」とか「他の部局でお願いします」と返されます。
よほど嫌われていますね。私💦。しっかり仕事している部局や部長さんは評価しますよ。
ぜひ我が部局に聞いて欲しいというアグレッシブな姿勢、大歓迎✨です。明後日からは議会棟に出入りしますのでぜひ声をかけて下さい。メールやお手紙でも結構です。
前もって宣言しておきますが、達増県政16年の成果、県庁内ガバナンスについては必ずやります。
話題は変わって、昨日の土曜日偶然通りかかった新橋駅前のビックカメラ店前で岩手のおもてなし隊が頑張っていました。
八重樫副知事と上野県政顧問にもお会いしました。産業経済課の皆さんもお疲れさまでした。
私は今回一般質問の登壇予定者となっております。今任期最後なので、いつもよりは若干気合いが乗ってゲート入り前から掛かり気味です。明日から本格的な準備を進めたいと考えております。(これはあくまで予定ですが)
県議会議会棟で顔見知りの職員さんに、「次、一般質問の順番になってるけど、お宅の部局になんか(質問)やろうか?」と問いかけると真顔で「無理なさらずに」とか「他の部局でお願いします」と返されます。
よほど嫌われていますね。私💦。しっかり仕事している部局や部長さんは評価しますよ。
ぜひ我が部局に聞いて欲しいというアグレッシブな姿勢、大歓迎✨です。明後日からは議会棟に出入りしますのでぜひ声をかけて下さい。メールやお手紙でも結構です。
前もって宣言しておきますが、達増県政16年の成果、県庁内ガバナンスについては必ずやります。
話題は変わって、昨日の土曜日偶然通りかかった新橋駅前のビックカメラ店前で岩手のおもてなし隊が頑張っていました。
八重樫副知事と上野県政顧問にもお会いしました。産業経済課の皆さんもお疲れさまでした。
2023年06月17日
伊勢ノ海部屋の激励会
標題の会が盛岡市内のホテルで行われ、出席しました。
伊勢ノ海部屋(親方は元北勝鬨)は今週の月曜から盛岡市内で合宿しており、さらに先場所では地元出身錦木関が中日から8連勝の快進撃で9勝6敗の勝ち越し、そして奥州市出身の漣さんが三段目で優勝を飾るなど上潮ムードのこともあり、多くの参加者で賑わいました。
一関市出身の鬨王(ときおう)さんともお話をすることができました。
桜町中学校出身の22歳。中学時代は錦木関と同じく野球をやっていたそうです。現在体重は150kgと紹介されました。私から25歳までには実績を残せるようにと激励をしました。
部屋のマネージャーさん(お名前を聞くのを忘れました。ごめんなさい)が私がブログで時折錦木関のことを書いているのを見ておられているのを聞き大変うれしく気持ちになりました。その方はお祖母さんが大東町猿沢出身の方ということもあり、私のことを認識頂いていました。
勢(いきおい)関は引退しましたが、有望な若手力士がいる伊勢ノ海部屋の発展を心からご期待致します。
伊勢ノ海部屋(親方は元北勝鬨)は今週の月曜から盛岡市内で合宿しており、さらに先場所では地元出身錦木関が中日から8連勝の快進撃で9勝6敗の勝ち越し、そして奥州市出身の漣さんが三段目で優勝を飾るなど上潮ムードのこともあり、多くの参加者で賑わいました。
【錦木関とツーショット、自分の方が顔が大きい!?】
一関市出身の鬨王(ときおう)さんともお話をすることができました。
桜町中学校出身の22歳。中学時代は錦木関と同じく野球をやっていたそうです。現在体重は150kgと紹介されました。私から25歳までには実績を残せるようにと激励をしました。
部屋のマネージャーさん(お名前を聞くのを忘れました。ごめんなさい)が私がブログで時折錦木関のことを書いているのを見ておられているのを聞き大変うれしく気持ちになりました。その方はお祖母さんが大東町猿沢出身の方ということもあり、私のことを認識頂いていました。
勢(いきおい)関は引退しましたが、有望な若手力士がいる伊勢ノ海部屋の発展を心からご期待致します。
2023年06月15日
自衛隊候補生の銃乱射事件に思う
昨朝から報道が駆け巡った標題の事件。大惨事となってしまいました。とても悲しく心が痛む事件です。
犠牲になられた隊員の方には心からご冥福をお祈り致します。傷を負った方には早い回復をお祈り致します。
事件の経過、原因がまだすべて明らかになっていませんが、自衛隊候補生は50歳代の自衛官に対して狙って撃ったことを警察の取り調べで話したと報道されています。
スタンリー・キューブリック監督の「フルメタルジャケット」という映画を観たことがある人ならば、この事件と重ね思い出す人が多かったのではないかと思います。映画の内容は衝撃的過ぎてここで振り返ることも憚られます。
なぜ候補生が人命が危険にさらされることを知りながら銃を撃つことになってしまったのか。心の闇なのか、衝動的なものなのか。これから徐々に明らかになるかと思いますが、入隊して2ヵ月でこのような行動に出てしまったことの重大さをしっかり分析する必要があると思います。
社会が豊かになっている反面、人として尊重しなければならない最低限のルールが忘れ去られていることが背景にあるのは否定できないのではないでしょうか。
犠牲になられた隊員の方には心からご冥福をお祈り致します。傷を負った方には早い回復をお祈り致します。
事件の経過、原因がまだすべて明らかになっていませんが、自衛隊候補生は50歳代の自衛官に対して狙って撃ったことを警察の取り調べで話したと報道されています。
スタンリー・キューブリック監督の「フルメタルジャケット」という映画を観たことがある人ならば、この事件と重ね思い出す人が多かったのではないかと思います。映画の内容は衝撃的過ぎてここで振り返ることも憚られます。
なぜ候補生が人命が危険にさらされることを知りながら銃を撃つことになってしまったのか。心の闇なのか、衝動的なものなのか。これから徐々に明らかになるかと思いますが、入隊して2ヵ月でこのような行動に出てしまったことの重大さをしっかり分析する必要があると思います。
社会が豊かになっている反面、人として尊重しなければならない最低限のルールが忘れ去られていることが背景にあるのは否定できないのではないでしょうか。
2023年06月11日
嗚呼、大船渡線
昨晩、千厩夜市があり、帰りは車でなくお酒が入ったので大船渡線で帰ってみた。
千厩〜摺沢間の上り線を乗るのはおそらく高校時代に摺沢駅を寝過ごして千厩から折り返しで乗って以来。45年ぶり!!
一ノ関行きの最終便だったので夜市帰りの高校生たちが乗り込んできた。そのうち一組のカップルは二両目の一番後ろで立ってずっとお話をしていたようだ(どうでもいいことだけれど)。しかし、二両編成の車両にいるお客は10名程度。摺沢駅に到着したときにちょうど下り線の列車も入線し、それも客は数名しかいなかった。
交通手段の変化、さらに急激に進む人口減とコロナ禍によってローカル線の費用対効果をJR側はここぞとばかりに主張し始めた。
先に公表された大船渡線の赤字額は年間約15億円。この現状はかなり厳しい。自分も一関で会合があるときは極力帰りは大船渡線を最近は使うようにしているが売上貢献にはたかが知れている。
県内にはこうした赤字路線が複数あり、関係自治体から動きが出始めている。はたして県は調整だけですませるのだろうか。震災後の山田線の扱いについてはかなり淡白な行動をとったので、私は得心しなかった。そうした経緯、背景があるために県の考え方は計りかねる。知事も自ら首を突っ込むことは決してしないだろう。何しろリスクは絶対にとらないから。
我が家は祖父の時代に薪炭業を営んでいたせいもあり、大船渡線開通とともに昭和初期に駅の近くに居を構えた。摺沢駅はまことに身近な存在。小学校低学年の頃まで駅には蒸気機関車の燃料、石炭の仮置き場もあったが、駅周辺の風景はこの50年で一変した。駅舎の中はいつも人であふれていたが、今や無人駅である。
ノスタルジーだけでは解決にならないが、あっさりと白旗を上げることは私の本意ではない。できることからやってみよう。
千厩〜摺沢間の上り線を乗るのはおそらく高校時代に摺沢駅を寝過ごして千厩から折り返しで乗って以来。45年ぶり!!
一ノ関行きの最終便だったので夜市帰りの高校生たちが乗り込んできた。そのうち一組のカップルは二両目の一番後ろで立ってずっとお話をしていたようだ(どうでもいいことだけれど)。しかし、二両編成の車両にいるお客は10名程度。摺沢駅に到着したときにちょうど下り線の列車も入線し、それも客は数名しかいなかった。
交通手段の変化、さらに急激に進む人口減とコロナ禍によってローカル線の費用対効果をJR側はここぞとばかりに主張し始めた。
先に公表された大船渡線の赤字額は年間約15億円。この現状はかなり厳しい。自分も一関で会合があるときは極力帰りは大船渡線を最近は使うようにしているが売上貢献にはたかが知れている。
県内にはこうした赤字路線が複数あり、関係自治体から動きが出始めている。はたして県は調整だけですませるのだろうか。震災後の山田線の扱いについてはかなり淡白な行動をとったので、私は得心しなかった。そうした経緯、背景があるために県の考え方は計りかねる。知事も自ら首を突っ込むことは決してしないだろう。何しろリスクは絶対にとらないから。
我が家は祖父の時代に薪炭業を営んでいたせいもあり、大船渡線開通とともに昭和初期に駅の近くに居を構えた。摺沢駅はまことに身近な存在。小学校低学年の頃まで駅には蒸気機関車の燃料、石炭の仮置き場もあったが、駅周辺の風景はこの50年で一変した。駅舎の中はいつも人であふれていたが、今や無人駅である。
ノスタルジーだけでは解決にならないが、あっさりと白旗を上げることは私の本意ではない。できることからやってみよう。
2023年06月09日
和牛子牛価格が低迷
日本農業新聞の見出しの60万円割れは全国の平均価格であって、昨日の岩手県南市場取引の結果をざっと見ると大体40万前後だろう。
これは畜産課にとってはかなり厳しい。同紙では下落の背景に子牛価格の動向を左右する肥育農家の経営悪化という業界全体の厳しさがある故に、飼料だけでなく資材全体の上昇で、抑えられるのは子牛代しかない。と東北の肥育農家は語ると記してある。
国は子牛価格下落時の対策として、黒毛和種では3カ月ごとの平均で60万円を下回った場合、4分の3を助成する「和牛生産者臨時経営支援事業」を措置していると記事にはあるが、実際はこれも短期的な措置に過ぎず、これから先を見通した場合まだまだ生産コストは下がる気配はない。
我が国の酪農も含めた畜産は、これからの需給の不透明さもあいまって、今のままの弥縫策では到底生産活動は上向かない。北海道が酪農から和牛へシフトがされている傾向もあり、生産体制の規模なども考慮に入れた長期的な視野での対策が求められるのではないか。
2023年06月06日
日本は抜け出せるか?
水素供給量、40年までに6倍に 政府が基本戦略改定
【日本経済新聞電子版 2023年6月6日 10:43】
政府は6日、次世代の脱炭素燃料として有力な水素の供給を増やす新たな基本戦略を決めた。サプライチェーン(供給網)を整備するため、今後15年間で官民あわせて15兆円を投資する。2040年に水素の供給量を現状の6倍の1200万トン程度に拡大する目標も盛り込んだ。
政府が6日午前に首相官邸で再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議を開き、「水素基本戦略」の改定を了承した。17年に策定してから初めて改めた。
政府は企業の製造装置や関連素材への投資支援に乗り出す。水を電気分解して水素を作る「水電解装置」のほか、水素の製造に欠かせない電解膜や触媒などの素材を対象にする。
水素は燃やしても二酸化炭素(CO2)が出ない脱炭素の有力なエネルギーだが、高い製造コストの低減が欠かせない。政府の関連産業への一体的に支援により市場を拡大させ、普及可能な水準までコストを引き下げる。
松野博一官房長官は6日の関係閣僚会議で「水素・アンモニアはカーボンニュートラルの切り札であると同時に、脱炭素、エネルギー安定供給、経済成長の『一石三鳥』を成しえる産業分野だ」と述べた。
EVの電池市場はすでに中共に先に越されており、残る新エネ産業では水素は比較的他国より技術が先んじていると報道されていた。この度の政府の後押し効果に期待したい。特に、地方にその動きが加速することを切に願うばかりだ。
アメリカや欧州も同じことを考えているに違いない。うかうかはしていられない。
【日本経済新聞電子版 2023年6月6日 10:43】
政府は6日、次世代の脱炭素燃料として有力な水素の供給を増やす新たな基本戦略を決めた。サプライチェーン(供給網)を整備するため、今後15年間で官民あわせて15兆円を投資する。2040年に水素の供給量を現状の6倍の1200万トン程度に拡大する目標も盛り込んだ。
政府が6日午前に首相官邸で再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議を開き、「水素基本戦略」の改定を了承した。17年に策定してから初めて改めた。
政府は企業の製造装置や関連素材への投資支援に乗り出す。水を電気分解して水素を作る「水電解装置」のほか、水素の製造に欠かせない電解膜や触媒などの素材を対象にする。
水素は燃やしても二酸化炭素(CO2)が出ない脱炭素の有力なエネルギーだが、高い製造コストの低減が欠かせない。政府の関連産業への一体的に支援により市場を拡大させ、普及可能な水準までコストを引き下げる。
松野博一官房長官は6日の関係閣僚会議で「水素・アンモニアはカーボンニュートラルの切り札であると同時に、脱炭素、エネルギー安定供給、経済成長の『一石三鳥』を成しえる産業分野だ」と述べた。
EVの電池市場はすでに中共に先に越されており、残る新エネ産業では水素は比較的他国より技術が先んじていると報道されていた。この度の政府の後押し効果に期待したい。特に、地方にその動きが加速することを切に願うばかりだ。
アメリカや欧州も同じことを考えているに違いない。うかうかはしていられない。