2023年03月27日

新笹ノ田トンネル実現に向けて〜続報

3月17日(金)の県土整備委員会の審査であらためて新笹ノ田トンネルの着手について確認しました。

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整備の必要性については県土整備部内での検討によって1月中旬に方針が決定されたということです。

この決定プロセス決定時期は重要なポイントです👀

決してトップダウンで決定したのではないということが明らかになりました💣


私の質問の中でもあらためて当局を評価したいとのコメントを2度も入れさせてもらいました。

それにこの質問はぜひ田中部長に答弁してもらいたいと念じていた質問に私がが指名しなくても田中部長が自ら手を挙げて答えてくれたこと。この以心伝心にはとても感動💓しました。

田中部長ご本人から、道路建設課の総括課長になる前から私の笹ノ田に関する質問に関わってきたとのお話を聞き、確かに時間は要したけれども実現に向けて一歩を大きく踏み出したことについては感慨深いものがあります。

しかし、検討組織の立ち上げが決まっただけでまだ事業が決定したわけではありません。これからもしっかり進捗管理をしていきます。
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2023年03月26日

2023統一地方選挙がはじまる

2月議会が終わりました。
WBCも見事に優勝を果たしたにもかかわらず、今議会は疲労の蓄積が大きく未だにしっくり回復に至ってません。
2月議会の振り返りは今週にじっくり行いたいと思っております。

今日は「新しい岩手をつくる会」の選対組織も正式に決定し、知事選への動きもこれから組織的に動き出していきます。
会の終わりにお約束の「ガンバローコール」をしましたがいつになく会場の熱気がみなぎっておりました。

全国的には統一地方選挙です。

これまで交流をはかってきた京都市議会の地域政党京都党では今回8人(現職4人)の擁立を図り、選挙戦に臨むようです。京都党とは地域政党いわてを立ち上げた時に震災を機に提携を図ったこともあり、それ以来のご縁です。

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すでに地域政党いわては発展的に解党し、現在はその流れは「いわて県民クラブ」に引き継がれていますが、地域政党といえども政党を維持するということは大変な困難を伴うことを私は身に沁みて経験しており、京都党が10年も継続し発展していることはすばらしいことと敬服以外の言葉以外の何物もありません。

前回までは応援に駆け付けましたが、私も白髪頭になり若い世代で固めている京都党にとっては私みたいなものが応援してはかえってイメージを損なう可能性があるので今回はどうしようかと思案中です。

いずれにせよ全員の当選を祈ってやみません。

地方の時代、地方政府の時代までを想定した地方分権改革も震災後にすっかりトーンダウンしてしまいました。現実は現実として受け止めて行動する以外にないのですが、スピリットだけは自立・責任の覚悟を忘れずにこれからも行動していきたいと思います。


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2023年03月21日

WBC決勝へ

今日は花泉地区の閉校式最終日でした。後日まとめて感想を書きたいと思います。

今日は朝からWBC準決勝メキシコ戦があり、2校(老松小と金沢小)の閉校式の合間に8回からの攻防を車内のテレビで観戦することができました。

結果は日本の劇的な勝利で明日の決勝に進出です。

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村上選手の活躍は、このブログで期待していた通り、アメリカに渡って彼はしっかり最後の最後に仕事をしてくれました。

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この試合は日本の野球スタイルを象徴したような試合で、痺れるプレイが満載でした。相手の6点目を防いだ吉田外野手の返球、代走周東選手の鬼足など選手の一人一人が与えられた仕事をきっちりこなす積み重ねが勝利を呼んだといっていいでしょう。もちろんベンチワークもみごとでした。トーナメント戦はジャパンの選手は高校時代で経験済みですから選手もベンチも若かりし頃の雰囲気を自然に思い出しているのではないしょうか。9回の大谷選手のセカンドベース上でのベンチへの鼓舞する姿はアツいものを感じました。

周東選手の代走起用は実のところまだ早いのではないか、また昭和54年の日本シリーズで9回ウラに足のスペシャリスト藤瀬選手を起用して失敗した事例を思い出したりもして若干不安要素があったのですが、栗山監督采配はズバリ的中🎯でした。

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【大谷の足が遅く見えるほど早かった周東選手の快速ぶり】


メキシコの戦いぶりも見事なもので、日本のエース山本投手から安打を連続するなど集中力もありました。先発した佐々木朗希投手や山本投手も将来はメジャーへと思い描いていると思いますが簡単には抑えられないということを痛感したのではないでしょうか。

明日の決勝はアメリカ戦。明日は打ち勝つしか勝利はないように思います。どちらも継投が鍵になるでしょう。WBCの特別ルール、三人の打者と当たるまで投手交代ができないことが明暗を分けそうです。

明日は県議会の復興特別委員会が開かれます。吉報を待ちたいと思います。
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2023年03月12日

歴史に終わりを告げる・・・

週末は藤沢地域の新沼小学校、大東地域の興田中学校、大原中学校、そして私の母校である大東中学校の閉校式がありました。
(フェイスブックの記事と一部重複しています)

4月から新沼小学校は藤沢小学校に、興田中学校、大原中学校、大東中学校は現在の大東中学校の校舎を使用する新生大東中学校に統合されます。
これで旧大東町では中学が一校のみとなり、旧東磐井地区ではとうとう旧町村に中学校は一校づつしか残らなくなりました。

少子化の波がもろに学校の適正規模という問題に直面することになり、致し方ないと割り切るほかはないのですが、やはり廃校はやるせない気持ちになります。

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私たちの中学校時代は、特に中一の時は岩手教職員組合によるいわゆる学テ闘争がピークを迎えた頃で、職人会議が延長されてたびたび一時間目がなくなる事態が発生しました。今なら大騒ぎになったことでしょうが、当時は何も問題視されることはありませんでした。そういう時代背景だったのでしょう。但し、組合活動を一生懸命やっていた先生は生徒指導においても熱心な方が多く、中学時代に叩きこまれた「責任」という観念は今でも私の人格形成の基礎になっています。先生方も若い方が多く情熱にあふれていました。

中学時代の同級生は私が地元に住んでいることもあり、生涯の大切な友人となっています。

中学校と比べて小学校の廃校は地域に溶け込んでいるだけに郷愁を誘います。今週末は花泉地域で6校の閉校式があり、児童たちの呼びかけや歌声に涙を誘うとは確実です😞

心配なのは地域に根ざした尊い文化の継承が困難になること。そもそも子どもの絶対数が少なくなるので物理的に難しいのですが、これからは地域社会で補う活動が必要になるかもしれません。

母校大東中学校の校歌を公式の場で歌うのも私は最後。閉校式の校歌斉唱では心をこめて歌い上げました。

〽秀峰室根の山仰ぐ丘 仰ぐ真意は久遠の生命

千葉了道先生作曲の校歌は岩手県内でたくさん存在しますが、大東中の校歌は快活で好きな校歌でした。
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2023年03月10日

WBC日韓戦を爆勝!

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WBCファーストステージのヤマ場、韓国戦に爆勝!ヌートバーと近藤が最高の働きをしてくれました。

韓国では民放3局すべてで中継されたそうですが、おそらく多くの国民は途中でチャンネルを変えたにちがいないと思います。

やはり野球の勝敗は投手が鍵を握るという象徴的なゲームでした。ジャパンは出てくる投手出てくる投手がまったく質が落ちない。

ただ、この勝利で浮かれてはいられません。オーストラリアには過去オリンピックで負けた苦い記憶があります。一発勝負はとにかく怖い。

村神さまはフロリダに行ってから調子が上がればよしということにして今の不調には目をつぶります。

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2023年03月09日

もっと県民目線での議論を!なんて言わせない

予算特別委員会は前半戦。

予算総括から第二期アクションプランについて本質的な議論が展開されていると思います。

改選期を控え知事候補が出そろった予特は現知事になって初めてでもあることから、AチームとBチームの論調が際立って違います。今日は政策企画部の審査でILC既成同盟会における知事の行動について私が質問した内容に関して無所属の上原議員から「飯澤先生 怖いです〜」と批評を受けました💦まぁかなり声をふり絞りましたからね。

決算特別委員会で私が突破口を開いた県立大学の理事長報酬の件に関して自民党の臼澤県議が一般質問に続き二次展開を図っており、さらにお手盛り疑惑が深まることに相成りました。するとBチームからはすかさず「大学の自治の問題だから問題なし」との見解にびっくり仰天ドンキー。普段こうした問題には強い糾弾姿勢をする政党ではなかったかと・・・県政与党を標榜するようになるとかくも変わるのかと驚くことしきり。

地元紙が今議会を振り返ってと議会終了後に県政キャップがほぼ同じ論調で振り返りしますが、今議会は詰めるところは強烈に詰めてますからそうは言わせません。


昨晩の港湾議連の勉強会で田中県土整備部長がいつになく私に対して表情が和らいでいたのが印象的❗でしたのでここに記しておきます(笑)。

posted by 飯沢ただし at 23:54| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月04日

県政報告会@千厩マリアージュ

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県政報告会を実施しました。

藤原崇代議士、広瀬めぐみ参議院議員、平野達雄先端準備室室長、千葉じゅんこ新しい岩手をつくる会代表にも出席頂きました。 

今回も急なお知らせでしたがたくさんの方々に参加を頂きました。特に千厩地区の皆さんには大勢参加して頂き心から感謝💕です。

厳しい時代だからこそ明るく対話のできるリーダー、信頼できるリーダーが求められると思います。

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期せずしてガンバローコールまで飛び出し、参加者が心ひとつになりました。

今後も各地で報告会を開催する予定です。その節はどうぞよろしくお願い致します。

posted by 飯沢ただし at 23:45| 岩手 ☀| Comment(0) | My Report 【県政報告会】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月03日

来週からは予算特別委員会

本日、本会議が開かれ補正予算等の議決が行われました。

そしていよいよ来週から今任期最後の予算特別委員会が開かれます。いわて県民クラブは交渉会派でなくなったため、質問の順番は交渉会派の質問者が全部終わってからになります。過去に地域政党いわて時代にも同じ経験をしましたし、そもそも私の問題意識と重なる議員は多くはないのであまり落胆はしていません。

執行部にとってはこの2月議会は一般質問者は多いし、予算特別委員会はあるし、かなり心労がかさむのではなかろうかと推察します。議会対応は自らの政策のレビューになって無駄ではないと思う職員の数は少ないと思います。何とか無事に終わりたいが本音でしょう。議会との建設的な議論を重ねてより良きものを創造できることは理想なのですが、残念ながら最近はそういう場面を見ることは少なくなってきました。

それを成立するには議員の力量、問題意識が大いに問われるのですが、将棋でいうところの形づくりの質問が多くなってる気がします。(もちろん速射砲の異名を取る議員は健在ですが💦)

かくいう私も達増知事のリーダーシップ欠如に起因する事象を突く質問(よく言えば行政の品質管理)が最近は多くなっているのも認めるところです。それも議会の務めですので執行部の皆さんにはぜひご理解を頂きたいところです。

第二期アクションプランの内容を吟味することが、今回の議会の役目となりそうですので、しっかりと会派全体で対応していきたいと思います。



明日、急な日程ですが県政報告会を千厩地区で行うことになりました。まだまだコロナ対策を必要なので人数は制限しての開催となります。五月以降は通常ベースでできそうなのでその節になりましたら事前に案内させて頂きます。
posted by 飯沢ただし at 23:28| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月02日

口だけではだめです。

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今日は総務常任委員会。年度末になり国庫支出金の確定により補正対応が主な議決案件でした。

この際発言で2点問題提起しました。

1)ILC実現のための知事の活動について

二月議会では一般質問の答弁でうって変わって積極姿勢を示している知事ですが、2月9日に一関市で行われた期成同盟会の行動を引き合いに出して知事の本気度について疑義を呈しました。

・塩谷ILC議連会長が来県する機会は滅多にないのに知事と相対で意見交換する機会をなぜ設けなかったか。
・いつものとおり紙を見ながらの祝辞はいかがなものか。宮城県からも相当な数の関係者が出席している中、本県の本気度を伝えようと工夫をしたのか。⇒私は相当がっかりした💧

一年前に決起大会が行われた同会場には保副知事が参加し、達増知事は欠席でした。出席に漕ぎつけるまで事務方が努力をしなければならないようでは本当に困ります。

2)県立大学理事長の県政策への関りについて

・県庁を離れてからも隠然とした影響力を保持している県大理事長。私への投書で県庁の人事案件にまで具体的な指示を出しているのではとの指摘がありました。そうしたことを疑わせるようなことが起きている理事長の行動は自らの報酬を大幅に上げている実態から私は「噂」で処理する訳にはいきません。総務部長に県との関りがあるやなしや、知事部局の責任者としての自覚も含めて質しました。

こうした内容が出てくること自体情けない話であり、火のないところに煙は立たないのです。私はそもそも元副知事を県大理事長に人事指名した達増知事に大いに責任があると思っています。
posted by 飯沢ただし at 23:54| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする