2023年01月14日

刻々と変わりゆく社会のなかで

今日は発信続ければ見てくれている人がいるということに気づいた嬉しい日。一方、以前から定期的にお手紙で叱咤激励を頂く方も複数いらっしゃいます。これからも記事を書くだけでなく行動もしっかりしてまいります。引き続きよろしくお願い致します。

さて、今週は県議会閉会中の委員会があり、調査活動が主でしたが、課題認識を新たにする内容でした。

この間盛岡滞在中に気になったことが一つ。

コロナ対策のため特に飲食店が衛生対策に心を砕いておられます。というより3年にもコロナの影響が及べばいやが上でも対応しなければ商売が成立しない訳です。最近ではタブレットによるオーダーから支払いまで機械を通じて行えるお店(特に広域チェーン店)が増えてきました。初期の設備投資も全国チェーンともなれば大変な額になると想像しながら箸を進めました。

ふと思ったのが、いつかは終わるこのパンデミック、いわゆるポストコロナ時期に移行しても店と客との接触機会を保つ方式が継続されるのは確実ということ。なぜなら大手の飲食店がシステムを構築してしまえば後退はすることはあり得ないからです。

ニューヨークタイムズの記事で世界の都市の中で訪問したい街に盛岡市が第二位となったことが本日多くの方がSNSで発信していましたが、盛岡市の特徴は情に厚い市民であるところも大いにアピールしたいところです。

お店の人との交流も旅の思い出の大きな要素。それが居心地のいい空間となり、また訪問したいということになるのではないでしょうか。

飲食店に限らず人との会話の機会が少なくなっていく現代社会の流れに一抹の寂しさを感じます。何より次世代の人たちが人と生きていく楽しみや豊かさを感じとる機会が失われていくのは残念なことだとアナログ時代の良さを知る私は思います。

世界のマーケットと相手にしてビジネスをしていかねばならない時代。だからこそコミニケーションのスキルは一層上げていかねばなりません。
posted by 飯沢ただし at 23:40| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする