2022年11月25日

ILCやるせないが、やるしかない!

本日12月議会が開会しました。
会期は短いですがコロナ対策の補正予算議案等が提出されており、しっかりと議論をしていきます。

本会議終了後に全国議長会から勤続20年と15年の議員表彰の伝達がありました。いわて県民クラブからは八幡平選挙区選出の工藤勝博議員が15年表彰されました。勝博議員とは政和・社民クラブ時代から地域政党いわて、現在のいわて県民クラブまでずっと同じ会派で活動してきた同僚議員。地域政党いわて時代には苦労が絶えず、代表の私が苦しかったときもずっと支えてくれた大事な人。勝博さんの笑顔に何度となく助けられました。自分はすでに20年の表彰を受けていますが、今回の勝博さんの受賞は自分の受賞のとき以上に喜びを感じます。勝博さんには感謝のことばしかありません。

その後ILC推進議員連盟の勉強会が開かれました。今回の講師は岩手県立大学の鈴木厚人学長。

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ここ2年のILC実現への停滞ぶりは推進を図ってきた人たちにとっては心落ち込む状況でした。文部科学省が諮問した有識者会議の結論「時期早尚」という表現が世界中の見守っていた人たちを落胆させました。

具体的には書くのは控えますが、ILC推進の長というべき要職に就いた人までも文部科学省の慎重論に乗っかり推進を阻んできたのは事実です。その中で鈴木厚人学長はこうしたダメージを払拭すべく原点に立ち返って経済団体や国会議連に働きかけをしてきました。私は多くの方から鈴木学長の精力的な活動を耳にしています。

本日は鈴木学長からこれまでの取組と今後すべきことをあらためでご示唆頂きました。現状は大変厳しいですが、あらゆる資源を集中させて実現に向けて努力する以外ありません。嘆いてばかりはいられないのです。
posted by 飯沢ただし at 23:59| 岩手 ☀| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする