いわて県民クラブからは政策審議会長の佐々木努議員が登壇しました。
【手前のゴマ塩の頭は自分。ずいぶん頭が白くなりました💦議席が左端最上段のためテレビ番組「今日の県議会」で映る機会が少なくなりました💧】
佐々木努議員は今任期最後の質問ということで自身のライフワークである少子化対策(結婚・出産・子育て)をはじめ地域医療問題、教育の充実、畜産振興について提案を交えながらひたむきに情熱をこめて質問しました。
県施策のうち具体的な少子化対策の柱を何に置いているのかと達増知事に質しましたが、かえって来る答えは朧気で的を得ないいつもの答弁でした。おそらく自分の中でも何も重点的なものとして置いていないのでしょう。県施策の推進役のリーダーがこれでは前には進みません。その場の答弁は繕えても実効性の薄い政策を広く並べているだけで事態は決して良化しません。もうこのような繰り返しはたくさんです。
それでもあきらめずに自身で先進地を調査し、他県でやっているのになぜできないのかと迫る佐々木努議員。その思いに沿う態度も示せない達増知事。どちらが県民のために情熱を傾けているのかは明らかです。
達増知事の答弁に活気がでるのは政治的な問題だけです。嗚呼!情けなや。
他の議員から先の参議院選挙の際に自身のツイッター発言について尋ねられ、その中で今の統一教会問題が出ていれば選挙結果は違っていただろうとの見解を示されました。
選挙結果にタラレバなどなし。
選挙に僥倖などはあり得ない。流した汗と、振り絞った知恵の結果だけが出る。
山の果てを望んでも援軍来たらず。自分でやるしかない。
田中角栄語録より
達増知事の発言は木戸口候補を一所懸命応援した人たちにも失礼だと私は思います。
自らの器の小ささを露呈させたようなものです。そういうこともわからないことが問題なのも自覚していないでのでしょう。