2022年07月27日

令和4年度一関市の県への要望会

先週の平泉町に続き、本日一関市から県への要望会が例年通り行われました。県の受け手は県南広域振興局です。

佐藤市長になって初めての要望会。県南広域振興局も永井局長が四月に就任したのでこちらも初めて。

新しい何かが起こるのかとオブザーバーとして出席していた私は静かに見守っていましたが、

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その結果は何も変わらない。

県は本局の答弁とトーンはまったく同じで、要望に対してできない理由(言い訳)を述べるのみ。県の出先機関として市に寄り添った共に問題を解決しようとする姿勢も戦略性なども微塵にも感じない。

せっかく同席した会議を開くのであればもっと建設的な意見を交わしてもいいはずで、こんな形式的な内容の要望会ならばわざわざ会を開く必要もない。

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なぜ、要望会がこれほどまで劣化し形骸化してしまったのか。

私が初当選した頃は増田知事が直接参加して、要望を受け取り、年次ごとに改良を加えて知事もバスに乗り込み現地調査も一緒に行いました。知事が直接出向いてくるとなれば要望する側も工夫を凝らして何とか実現するようにアピールする。その間にはいい緊張感がありました。

達増知事は就任以来同席したのはたったの2回で、以来13回は広域振興局長以下が要望を受領し、後日、知事に報告する形式を採用しています。達増知事はこの方式が合理的かつ効果的と議会で答弁していますが、そこに納得できる理由は見いだせません。私たち「いわて県民クラブ」が毎年市町村ヒアリングをすれば、ほとんどの首長が知事の出席を希望しているにもかかわらず、達増知事は頑なにこの要望に応えることがないのです。

市町村と県はそもそも同じ地方自治体として同列なはずなのに、現在では上位にいるような振る舞いをしています。

企画と地域振興を担っていた「政策地域部」を解体して「ふるさと振興部」に編成替えして地域振興に注力するという触れ込みでしたが、広域振興局に明確な権限移譲もされていないなど機能しているかどうかも疑われます。

私はこの部局再編には反対して反対討論の中で、形をいくら変えてもスピリットが伴ってなければ意味がないと主張しました。

まさに地域振興に対する達増知事の不熱心さがこうした要望会の形骸化を招いていると結論付けて間違いないと思います。

本日出席された県南振興局の職員の皆さんには耳の痛い話をしましたが、彼らにはまったく非はありません。こうしたシステムをだらだらと続けることを許した達増知事の無関心さにすべての原因があります。
posted by 飯沢ただし at 21:47| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする