
記帳には「東日本大震災復興に多大なご助力を頂き、本当にありがとうございました。」の言葉を添えました。

本館の入り口に設置された献花台にはたくさんの花がすでに添えられており、台も左右に増設されたとのこと。卒業生のみならず地元の住民もたくさん訪れているようです。私はお昼前に到着しましたが人の列が途切れることはありませんでした。

キャンパス内は学生はまばらでしたが、小中学生の快活な声が響く様や欅並木は40年前と変わりません。実は漕艇部60周年式典を学内で10日に行う予定でコロナの影響でやむなく延期になってしまったのでしたが、まさかこんな形で来ることになるとはと熊崎君と会話を交わしました。
もう少し思い出のキャンパスを回想して歩き回りたかったのですが天気があやしくなってきたので諦め徒歩で吉祥寺駅まで向かいました。
記帳所は他にも開設されていますが、ここで行うことが自分にとって心の区切りとなると思い、思い切って上京した次第です。これからは自分もしっかり前を向いて岩手のため日本のために精進を重ねます。