まさかと思うことが本日起きてしまった。
安倍晋三元総理が遊説中に凶弾に倒れ、銃創が致命的なものだった模様でその日のうちにご逝去された。
痛恨の極みである。悔しくて悔しくて残念でならない。首相の座は降りられたが、日本の外交、安全保障に必要な政治家だった。
直接ご指導を受けたことはなかったが、成蹊大同窓ということもあり、会うたびに声をかけて頂いた。
三年前には自民党岩手県連の配慮により直電話をもらったことは感激だった。
初めてお会いしたのは、今はなき一関ダイヤモンドパレスでの中村力氏の政治パーティー。まだあの頃は若かった。
その次はアメリカ大使館公邸で椎名素夫先生の米国国務長官特別賞受賞式で。この時は大学のことなどしばらく話をさせて頂いた。
その後は国政選挙の度に折に触れて何度かお会いるが、印象的なイベントとしては、母校成蹊大学同窓会が主催した総理大臣就任パーティー。
場所は全日空ホテルだと記憶しているが、とても誇らしかった。
椎名素夫先生が「安倍晋三はいいよ。」と若い時から評価されていたのも記憶している。後にその答えがちゃんと出てきた。
先日岩手成蹊会の有志で久しぶりに食事会をして、安倍先生と同級生の方が参議院選挙が終わって落ち着いたら、岩手に呼ぼうかなんて話していたところだった。
ゆっくりと安全保障の問題をお話したかった。残念でならない。
今はただご冥福をお祈りいたします。安らかにお休み下さい。