2021年10月24日

ふつうの日記 1000回到達記念

先日、私も読売新聞の政治部の北村記者から取材を受けました。北村記者の記事が出ましたので紹介します。

小沢氏 初日に「王国」入り…岩手3区、存在感低下 自民は手応え
【読売新聞電子版 2021/10/24 05:00 】

 不在が日常だった「王国」の主を一目見ようと、普段は人通りが少ない商店街に約500人の人だかりができた。気温は10度近くまで下がり、コートを着込んだ年配者が大半を占めた。

 衆院選が公示された19日。岩手県奥州市水沢で、岩手3区の立憲民主党公認、小沢一郎(79)が地元での異例の第一声に臨んだ。

 「本当に長い間、皆さんのお世話になってここまで頑張ってきたが、今回は大変厳しい選挙だ」

 50年来の支持者という連合後援会幹事長の 数江与志元かずえよしもと (72)は、「初日の地元入りは初出馬の時以来だろう」と驚く。楽観できない情勢に、小沢が「今回は初日に入らなきゃならん」と自ら決めたという。

 小沢は1969年の衆院選以降、17回連続で当選を重ね、議員歴は半世紀を超える。「小沢王国」と称される盤石な地盤を誇り、公示日から応援のために全国を飛び回るのが通例だった。

 しかし、王国を支えてきた7市町にくまなく広がる100超の後援会組織は、小沢とともに高齢化が進み、運動量は年々低下している。県議会(定数48)の過半数を小沢系が占めた時代もあったが、今は直系と呼べるのは10人に満たない。かつては小沢支持でまとまっていた建設業者の一部も自民支持に戻った。


 小沢は政局の表舞台で注目を浴び続けてきた。47歳で自民党幹事長に就任。離党後は新たな党を作っては解党を繰り返し、「壊し屋」と異名を取った。だが、民主党政権で対立した立民代表・枝野幸男(57)の下で一兵卒に甘んじる今、存在感の低下は否めない。

 9月下旬には、立民選挙対策委員長の平野博文(72)から、野党共闘に向けた他党との交渉役を担うよう打診されたが、小沢の復権を警戒する枝野が難色を示し、流れた。「小沢は東京で何しているんだ。テレビでも見ないし」。支援者は歯がゆくてならない。

 岩手1区の立民公認、階猛(55)への「刺客」騒動も、威光の陰りを印象付けた。県連代表でもある小沢は、腹心で県知事の達増拓也(57)の力添えを得て、1区への新人女性の擁立を枝野に迫った。だが、枝野は小沢の直談判にも譲らず、階を公認した。

 階は小沢側近だったものの、小沢が民主党を離党する際にたもとを分かった。その遺恨が「階降ろし」の遠因とされる。小沢は「不服だが、党が割れている印象を与えてはいけない」と語り、新人女性を比例選に回すことで矛を収めた。「昔の小沢なら党を割っていた。力を失った証左だ」。民主党時代の小沢を知る元衆院議員は冷ややかな目を向ける。

 それでも、小沢の底力はあなどれない。地元では「選挙では『小沢』しか書いたことがない」という熱烈な支持者は少なくない。小沢が地元入りするとなれば、「どこに行けばいい」「何時からだ」と後援会には問い合わせが相次ぐ。

 投開票日までに再び地元入りする予定だ。「とにかく元気な姿を見せるのが一番だ。『もう年寄りだべな』という声も、ちゃんと本人が来ればなくなる」。数江は、お国入りの効果に期待する。

 自民の藤原崇(38)は2012年衆院選以降、小沢の厚い壁に挑み続けている。過去3回は比例復活で食らいついた。

 「この9年間、地域の皆様の話を聞き、しっかりと国につなげてきた自負がある。国会議員は地域の困りごとを一つ一つ解決していくことが重要だ」

 藤原は19日、奥州市水沢の街頭に立ち、道路整備の進展など与党候補としての強みをアピールした。「大きな旗」を掲げ続けてきた小沢と対照的に、地域のニーズを意識した具体的な訴えに軸足を置く。

 小沢にない若さと身近さを売りに、1日に40〜50か所を回る活動をこなしてきた。動画投稿サイト「ユーチューブ」やSNSを活用し、若手経営者らとのパイプ作りにも励む。藤原は、公の場での小沢批判は控えているが、周囲に「小沢さんへの飽きはあるかもしれない」と手応えを漏らす。

(敬称略、北村友啓)


 ◇ 岩手3区 ◇(花巻市、奥州市、一関市など)
藤原崇 38 自前《3》
小沢一郎 79 立前《17》
(届け出順。年齢は投票日現在。《 》内の数字は当選回数)


確かに私も藤原崇氏から小沢一郎氏の批判は聞いたことがありません。私が達増知事の批判をバンバンするのと対照的。

記事に出ている「大きな旗」も保守勢力に結集するならともかく、共産党まで手を組むとなったら話は別です。

信頼の上に政治は成り立つ。それを証明する今回の選挙にしたいと思います。
posted by 飯沢ただし at 22:05| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする