先週に引き続き岩手競馬関係者との意見交換会を実施しました。
今回は盛岡競馬場に厩舎を置く関係者の皆さんとです。盛岡は水沢の約半分の厩舎規模という環境です。
議員連盟の参加者は例年より多くの12名の会員に参加を頂きました。
約束の開始時刻13時になって厩務員お二人はお目見えでしたが、少し遅れて騎手の関本淳騎手と大坪騎手が来てくれました(どうやら例年13時30分の開始でしたので時間を勘違いされたようでした。)調教師は当初、調騎会副会長のS氏とI氏が出席の予定でしたがお二人とも都合がつかず急遽、橘友和調教師が参加されました(橘師は当日に突然の指名を受けて出席されたようです)。
結局、約30分遅れての開始となりました。
2か月以上前から日程は決まっていましたので、調教師の方の出席がこのような形になったのは時間の周知が不徹底だったのかどうか、事務局の対応を含めた調査が必要です。
盛岡競馬場の芝コースの改良に関しては、昨年のヒアリングを通じて当議員連盟から競馬組合に厳しく改善を要求した結果、シーズン前に着手をしてもらった経緯をはじめ過去にも処遇改善など提言したものが実現した実績があると自負していましたが、こうした状況を見るとどうやら私たちの存在は重く受け止めてもらえなかったとみるのが自然なのでしょう。誠に残念至極ですが、これが現実です。
同時に平成19年3月の競馬存廃問題も風化しつつあると強く感じました。考えてみれば当時の緊迫した議会の状況を知る議員の数も48人中私を含めて6人しかいなくなりました。
来年は意見交換会を続けるかどうかを含めて会の持ち方をどうするか検討し直します。