2020年11月01日

事をなすには慎重に

今日から11月。プロフ写真も入れ替えました。
2020年もあと2か月しかありません。残る期日もしっかり頑張ります。

大阪府都構想を選択する大阪市の二度目の住民投票は今回も反対という結果が出ました。見えない将来を諮るというのは本当に難しいものだと実感しております。

さて、明日から菅政権における初めての予算委員会が始まります。野党は最優先に日本学術会議問題を持ち出して菅政権を揺さぶることでしょう。私は日本学術会議のメンバー外しに関しては今回の政府のやり方としては拙かったと思っております。任命されなかった方の名前が具体的に出てしまうと怨恨が先に出てしまうことを軽く見た無頓着さは免れないと思います。外すには明確な理由が伴います。

日本学術会議の在り方を問題視し、改革を促すのならば予算に対する効果などで会員枠の見直し等を先に提案すべきではなかったでしょうか。また、他国では学術会議のような研究者が政治に束縛されることなく自由に研究するために民間の資金だけで運営している国もあると聞きます。研究の自由が脅かされるという学術会議のメンバーが主張するならば政府とは切り離して運営するやり方を世論に訴えて誘導することも可能ではなかったかと思います。

政府が認証する会議ということで研究者間では委員に選任されれば箔付けがされて影響力を行使できる、いわゆる象牙の塔的な存在になっていたことも今回のことで明らかになりました。思い起こしてみればILCの研究について文科省の予算枠を重視した考え方が前面に出た結論を導いたことは現在の学術会議の限界を示したともいえます。

果たして明日から政府はどのように説明するか注目ですが、野党もこの問題だけにこだわってコロナ禍の経済再建という問題を疎かにするようだと国民の信頼を得ることはできないでしょう。
posted by 飯沢ただし at 23:55| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする