2020年10月10日

合理的な理由になっていない

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【盛岡タイムス10月8日の記事】


今定例会の一般質問における知事答弁では、またまた理解に苦しむ答弁が噴出しました。これらの知事答弁には日ごろ県政推進に努力されておられる県幹部の方々にはさぞ頭を悩ませているに違いないと心からご同情申し上げます。

まずは我が会派「いわて県民クラブ」のハクセル美穂子議員の質問に対する答弁

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美穂子さんは県が毎年行っている市町村要望に知事は同席すべきではないかと質しました。

知事の答弁は、広域振興局長が知事の名代としてかなり機能していると強調し、今の方がより執行部として正式に市町村の状況を捉え、県としての責任ある意思決定に役立てられる、市町村長との意見交換会は毎年度開催しているから事足りると答弁しました。

私も本会議や委員会で何度も同様の件を取り上げてきましたが、ほぼ同様の答弁内容です。過去の私の答弁の中でこのように言ったことがあります。「本庁で用意された答弁をもっていって、どうも紋切り型のに断るものが多いなと感じていたところ、移動の車で同行する当時の振興局のトップの人たちは、いや、そうですよね、もう少し言い方がありますよねとみたいなことを言ってくれて・・・知事査定があるので早い段階で知事が紋切り型に断るような要望の聞き方はまずいだろう」


なぜ同席しないかについてはここに知事の考え方が集約されていると思います。

 【知事の問題意識】 ➡ 【誰もが普通に思いつく解決法】    
 
1)紋切り型に断るのが多い➡紋切り型にならないように、何年もやっていれば工夫が生まれるはずだが、工夫する気もないのが問題で工夫の努力をすべき
2)知事査定が終わってからではないと正式なコメントは控えるべき➡首長が望んでいるのは正式な回答ではなく、県の関心度と実現に向けた手ごたえと糸口を知ることにあるので、そんな余計な心配は無用
3)同席しない方がより正式に市町村の状況を捉えられる➡合理的な理由になってなく、知事が同席したほうが振興局長が市町村の問題点の事前把握にも力がはいるというもの。(人の使い方をわかってんのかな??)
4)意見交換会は毎年行っている➡大人数の円卓会議方式で長くても2時間でどれだけ課題を深掘りできるのか。形式的な会議は逆に再考した方がいい

美穂子さんの問題意識については受け止めればいいものを、同席しない意義を長々と述べる、どれもこれも合理性に欠ける内容を。ひょっとして単に人にいちいち会うのが嫌なのか、県としての敷居を上げて自らの存在を上がらしめるための奇策なのか。こうした状況は決して首長さん方が知事室に「やぁ!」と気軽に入る気にはなれませんね。

私も14日の決算総括でこの件を質問する予定にしております。
posted by 飯沢ただし at 22:17| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする