注目の17歳の藤井聡太七段が初タイトル棋聖を獲得した。
実力はすでにトップクラスでタイトル獲得は時間の問題と言われていたが、この年齢で将棋界の強者を退けるのだから快挙とか言いようがない。
渡辺明3冠をして「すごい人が出てきた」と言わしめたのは相当な実力なんだろうと思う。
現在藤井聡太新棋聖は王位戦にも挑戦しており、優位に戦いを進めていて来月には2冠を獲得する可能性がある。
今の将棋界は若手の台頭が著しく最高実力者の羽生永世7冠も無冠状態にある中で、さらに新しいビッグな新星誕生といったところ。おそらく向こう最低20年以上はかつての羽生氏と同様に段位で呼ばれることはないのではないか。タイトル戦50期は軽くいけそうな気がする。
平成の時代が羽生時代ならば令和の時代は藤井時代になる期待感がある。蛇足ながら藤井姓の棋士は藤井システムを考案した藤井猛九段もいるのでこれから識別する呼称も必要になるのかも・・・
17歳でこれだけ騒がれて可哀そうな気もするが、まだ先になるが今後はすばらしい女性と巡り会って結婚され(これが大事。だまされないこと)、ますます頑張ってほしい。