2020年06月29日

今日から一般質問

6月定例議会は今日から3日間9人登壇の一般質問が始まりました。

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テレビ放映されている「今日の県議会」のオープニングは今回から正面映像に変わりました。

いつもと違うのは質問者が終了するごとに休憩をはさむこと。これは空気の滞留を避けて換気を十分に行うためです。本会議場に座している人に罹患者は存在する物理的な証拠もなく、何もここまでと思う方もいるでしょうが、三蜜を回避することを県民運動を展開中となれば致し方ないことです。

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三人目の登壇者は「我らが茂」こと自民会派の佐々木茂光議員。茂光議員はお隣の陸前高田選挙区選出で現在3期目。私が会長を務めている岩手県南・宮城県北県境議員連盟の幹事長を引き受けていただいております。

私と茂光議員共通の課題は一関市と陸前高田市を結ぶ国道343号、新笹ノ田トンネルの早期建設です。特に大震災復興途上の陸前高田市にとっては内陸とのアクセスは重要課題であり、国道343号はまさに動脈に相当する道路です。

これまでも私と茂光議員はタッグを組んで、あらゆる機会を通じて県に早期着工を迫っているのですが、県は建設費と効率を理由にして色よい答弁は出ていません。本日もまったく変化はありませんでした。判で押したような同じ内容でありました。

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「9万筆に及ぶ嘆願署名の重みは十分理解している。」「ILCが実現すれば重要なアクセス道路になる。」と当局は認識を前振りでしておいて膨大な建設費と費用対効果を着手できない理由に上げるのはどうしても矛盾を禁じえません。必要性を認識しているならば予算をかき集める工夫をすべきと考えるのは間違いでしょうか。私も地元の期待を背負って選出されている以上実現に向けた活動を展開するのは当然の責務ですから、決してあきらめません。ただこの矛盾の壁は納得できかねます。


今日の知事答弁で、このコロナ禍においては与野党関係なく救国連立内閣で行うべきと記者会見に続いて力説しておりました。達増知事の認識には驚きを越してしまいました。組織論について私の理解を超えています。理想と現実のバランスがどうかなっているのでしょうか・・・

posted by 飯沢ただし at 22:32| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする