2020年06月10日

ひょう被害を視察

6月5日に一関市南部地方を襲った雹(ひょう)被害を視察巡回しました。被害は果樹、葉たばこの生産品のみならず作業ハウスにも及んでいます。

藤沢町から千厩町にかけて場所によっては10円玉大の大きさの雹が5分間ほど降り、雹が降った後の降雨量も短時間でかなりのものと聞きました。

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南側から大量に降った雹は、見るも無残に葉たばこを直撃。大根の葉のようになっています。特に藤沢町黄海中山地区の農作物は被害甚大でした。

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葉たばこを乾燥するのに使う作業ハウスの屋根も大きな穴が各所に。ハードタイプのものの方が被害が大きいようです。

最近は降水量が少なく朝に水かけをしていたような状況が一変、過去にも例のない被害が発生しました。

現在は生産者の方が一関市と被害状況を確認中とのことですが、葉たばこに関しては過去に県北地方で雹被害が発生しておりますので県とも相談して今後の対応を進めていきたいと思います。
posted by 飯沢ただし at 10:50| 岩手 ☀| Comment(0) | My Inspection 【視察日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする