2020年04月29日

戦国時代の要諦は道三

今月はコロナ関連記事が続いているので、たまには別の記事も。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」かかさず見ています。
驚くのは斎藤道三役の本木雅弘さんの演技。かのモッくんも道三役をする年齢になったというのも感慨深いですが、演技もなかなか堂に入っています。逆に斎藤義龍役の伊藤英明さんが演技の貧弱さが際立って可哀そうなくらいです(キャストミスかもしれませんね・・・)。本木氏ご本人も映像にこだわって本作には力が入っていると聞きました。

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義龍が弟たちを亡き者にして道三が怒り狂う場面は迫力がありましたね。モッくんの登場回数はあとわずかですが楽しみにしております。

私の中での最強の斎藤道三役は「国盗り物語」の平幹二朗氏。

油売りの「とうとうた〜らり」の台詞は今でも記憶に残っています。

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司馬遼太郎原作の「国盗り物語」は1973年の大河ドラマ作品で私は小学校6年生。ちょうど戦国時代に興味を持ち始めた時期で私の中で爆発的なヒットでした。小学生には台詞回しやナレーションが難解でしたが雰囲気を十分に堪能しました。視聴者を男性をターゲットにしたのではと推察される重厚感がありました。全編また見直したいのですが残念ながら総集編しか残ってないらしいです。織田信長役の高橋英樹氏のイメージもかなり強く定着したままです。

脱線ですが、以前このブログでも書いたことがありますが平幹二朗氏と大河ドラマといえば「樅の木は残った」でありましょう。ラストシーンの原田甲斐の激死の場面は夢にまで見ました。とても恐ろしくて写真にアップできません。

時代の変遷とともに衣装や演出も様変わりしていますが、それはそれでどちらも受け入れて楽しみたいと思います。早速「国盗り物語」を探してみることにしましょう。
posted by 飯沢ただし at 11:30| 岩手 ☀| Comment(0) | My Boom【密かなマイブーム】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする