2020年01月22日

改善のために現場の声を聴く

私が会長を務めている「岩手競馬振興議員連盟」では毎年、水沢競馬場と盛岡競馬場所属各々の調騎会から調教師代表、騎手部会代表、厩務員会代表の方々から現場の意見や課題の意見聴取と意見交換を行っています。


健全な競馬運営には現場の声を拾うことなくしてありえないというのは私のポリシーでもあります。ただただ売り上げだけを伸ばせばいいだけでは健全な運営は成立しません。

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【水沢競馬場スタンド会議室にて】


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【盛岡競馬場スタンド会議室にて】


今回は両会場とも活発な意見交換ができました。

・禁止薬物問題について
・盛岡競馬場の芝走路改善について
・全国でも最低レベルの騎手騎乗手当について
・恒常的な厩務員不足について
・薄暮競馬における厩務員の手当について
・水沢競馬場の施設老朽化対策について

などなどでした。昨年は悪評高かった水沢競馬場の砂の入れ替えについては一応の解決がなされたようです。


来月初めにも当会で内容をまとめて、岩手県競馬組合に「要望書」として提出する予定となっています。

今回もっとも強く印象に残ったのは現場と組合の意思の疎通が十分取れていないこと。に尽きます。このことに関しては私も組合内部組織体制に問題点があると感じているところでもあり、抜本的な改善が必要となるのですが・・・管理者自身が身を切る改革をしないと前には進みません。


平成19年3月の存廃問題で揺れた議会を知る議員も少なくなってきており、ある時期におさらいをする機会を当会で持たなければとも考えているところです。
posted by 飯沢ただし at 23:24| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする