2019年12月24日

物流環境改善に関する意見書を国へ送付

物流業における安全確保のために高速道路の利用負担軽減と環境整備を求める意見書

私は(公)岩手県トラック協会の顧問を仰せつかっている身分でありますので、喫緊の課題を意見書としてまとめて12月議会で「いわて県民クラブ」から提出し、全会一致の賛同を得て国の関係機関へ送付されました。


労働集約産業の典型的なトラック業は国の働き方改革にいかに対応していくか、極めて難しい対応を迫られています。AIによる自動化運転やダブルトラックなどハード面での整備が喧伝されていますが、それが現実になるのはまだまだ遠い先の話です。時短のため高速道路の利用を推奨するといいながら肝心のドライバーが休息するパーキンエリアやサービスエリアは満杯で使えない箇所が多い。これでは話になりません。

三陸自動車道路に至ってはほとんど休息場所が整備されていない状況。こうした状況を少しでも改善するための意見書です。

物流は国民生活を支える動脈。しかし、それを維持するために大変な環境で勤務する状況を国民の皆様にも理解してほしいと思います。かっこつけの働き方改革ではまったく意味をなさないのです。
posted by 飯沢ただし at 23:58| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする