2019年08月23日

ILCの日本へのインパクト

今日は弊社も加入している両磐インダストリアルプラザ(RIP)の勉強会に参加し、ILCに関してお馴染み(会長 島耕作にも似たような人が登場)の吉岡正和先生から「ILCの概要とインパクト」について拝聴しました。

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まずは現在日本が置かれているファクト(FACT)を確認

1)人口が激減(他の先進国ではダントツ。2060年には▲32.1%)
2)日本は生産性が低く賃金も安いとの外国人からの評価。一人あたりのGDP値は世界で25位に低落して横ばい。
3)人口が減っているので黒田バズーカで金融緩和してもお金を使う人がいない。企業は内部留保をため込みお金が市場に回らない。
4)外国人労働者の入国を緩和したが、あくまでワーカー(WORKER)のみで産業振興には弥縫策に過ぎない。
5)中国は欧州、米国へ有能な人材を派遣し学ばせ本国に呼び戻す戦略を続行し着々と力をつけている
6)日本はリーマンショック以降、将来の発展構想が無策。ゆでガエル状態になっているのに誰も止めようとしない。没落貴族状態。


然るに我が国はこうした県境の中で何を生業(なりわい)として生きていくのか?
イノベーションしかない高度な人材を世界中から集めイノベーションを連続し、知識移転策を図り、スピンオフ企業を増殖させる

ILCに関しては

ILCについてなかなか理解されないこと
@国際機関(アジアには無い!)
A持続的で大きな技術波及がある


このことや国家としての投資が計り知れないリターンがあることを日本学術会議は全く議論されていないことも指摘をされました。

ILCを契機とした新しいコミニティの提案、少子高齢化人口減少の日本に相応しい、グリーンILCまちづくりの基本構想についても現在進められている案を紹介されました。

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知識層のための理想郷づくり、森や自然と共生するまちづくり、次世代に向けて進化するまちづくりがコンセプトになっています。それにはしっかりとしたエリアメージメント、コミニティプランニング、ガーデンシティといった明確な方針が不可欠であるとのこと。ソサイアティ5.0技術の導入に向けた取り組みも素通りせず受け止めること。

私たちは戦略に基づき、準備を弛まず前々と進めていく必要がある。そういう結論です。

posted by 飯沢ただし at 23:51| 岩手 ☁| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする