9月10日の任期まで突発的な臨時議会でも開かれない限り、今任期の議会日程はほぼ終了したことになります。過ぎてみればあっという間の4年間でした。実はこの5期目の4年間は会派移動がなく、それは1期目の政和会以来のことでした。(2期目は政和会から政和・社民クラブ、3期目は政和・社民クラブから地域政党いわて、4期目は地域政党いわてからいわて県民クラブ)いわて県民クラブの同僚とともに県政に対して二元代表制の一翼を担う活動が出来たと自負をしております。同僚議員には心から感謝を捧げたいと思います。
7月1日に開かれた総務常任委員会では今期4年間で取り上げてきた課題について総括をこめて質問と提言を行いました。この日は議案審査を含めて私一人で約一時間発言を行わせてもらいました。まるで某議員のようです(苦笑)。

1)ILC推進室からILC推進局に格上げされる県のILC実現に向けた取り組みと(仮称)ILCによる地域振興ビジョンについて
2)IGRいわて銀河鉄道の経営について
3)県庁内のモラル&パワーハラスメントについて

この件は先に書いた匿名のお手紙を元に質問しました。人物を特定した上での事実の裏付けが不完全でしたので一般論でおさめましたが、県庁内に鬱積するこの問題はとても重い問題であり、絶対に軽視することはできません。選挙は挟みますが引き続き監視をしていきます。
この間ILCに関しては国会議連の川村会長はじめ幹部の方々が渡欧され、フランスとドイツで中身のある意見交換をされた様子がFBで発信されておりました。今後も確実にILCの実現が図られるよう私も努力をしてまいります。