今年も全国学力テストの結果が発表されました。
中学生は数学・英語とも全国平均より4ポイント下回る結果で、ここ数年来同程度の結果となっています。
ハクセル美穂子議員と千葉じゅんこ議員が加わる前には、英語力の強化について私もかなり教育委員会で議論をした経緯がありますが、なかなか成果が数字になって反映されていません。もちろん先生方も頑張ってはいるのでしょうが、常時低位から抜け出せないのは原因があるはずです。
原因を探りこれからも教育現場で努力をしてもらうことが最優先です。教育委員会、特に佐藤教育長の指導力に期待をしたいと思います。
話は変わりますが、全国テストを止めろという発言する議員が存在することに県民はどれほどご存知でしょうか。その反対する主な理由は教職員の負担増につながるとのことです。さらに、他県との比較は過度な学力競争を煽ることになり教職員の実力の差別化が現れるのが問題とも指摘をされています。
私などが生徒の頃は特に組合運動に情熱を燃やした先生方からビシバシと学力向上にご指導を受けて、今では鉄は熱いうちに打たれてとても恩師には感謝していますが、時の移ろいとともに価値観も変容しているのでしょうか。
私は社会人となってから我が国が自由主義国家として存立している中で競争社会の厳しさを体現し、また社会の理不尽さも認識し、その上で努力が必要なことをよく知るようになりました。我が国は社会主義国家ではありませんから必ず競争はついて回ります。競争から避けては通れないのです。たくましい人材をどうしたら育成できるか、この観点をしっかり押さえておかねばなりません。
2019年07月31日
2019年07月29日
及川あつし知事候補をサポートする会が発足
【7月29日 岩手日日 朝刊】
昨日は事務所開きが終わった後に少し休憩して盛岡へ。
その目的は知事選に立候補を予定している及川あつし氏を支援する政治団体設立総会に出席のためでした。
私と岩崎友一氏が発起人となり「新しい知事をつくる会」と命名が決まり、ロゴマークも発表されました。
ロゴマークの下に記してある
「身近で、明るく、親しみのある県政をつくる」のスローガンはこれから及川氏が目指す県政をよく表現していると思います。
現在の参加員数は45名。現職、OB、新人と超党派で構成されており、今の県政に対する評価がこの数をみても良く現れているのではないでしょうか。
会長には元県議、元雫石町長の中屋敷 十(たてお)氏が就任し、不肖私が副会長を仰せつかりました。これから勝利を目指して前進あるのみです。
2019年07月28日
後援会事務所開き
本日、後援会事務所開きが行われました。
多くの後援会の会員の皆様、支持議員団の皆様、推薦企業の皆様に参加を頂き賑々しく開催できましたことは感謝にたえません。
勝部 修一関市長、沼倉憲二一関市議会副議長、佐藤晄僖一関商工会議所会頭様には身に余るご祝辞を頂戴しました。
今回の戦いは初心にもどって有権者の方々とお話しする機会を増やしていきたいと思います。前回の苦戦を強いられた反省を生かしてしっかりと歩を進めたいと思っております。
県政ならびに地域の課題は山積しています。当選の暁には政策課題解決のために、これまでの連続して務めてきた経験を土台にしてさらに精進を重ねていくことをお約束致します。
会の最後は同級生の佐藤博幸君の元気のいいガンバローコールで締めました。ひろちゃん、ありがとう。
告示まであと約一か月、正々堂々と政策を訴えてまいります。
多くの後援会の会員の皆様、支持議員団の皆様、推薦企業の皆様に参加を頂き賑々しく開催できましたことは感謝にたえません。
勝部 修一関市長、沼倉憲二一関市議会副議長、佐藤晄僖一関商工会議所会頭様には身に余るご祝辞を頂戴しました。
今回の戦いは初心にもどって有権者の方々とお話しする機会を増やしていきたいと思います。前回の苦戦を強いられた反省を生かしてしっかりと歩を進めたいと思っております。
県政ならびに地域の課題は山積しています。当選の暁には政策課題解決のために、これまでの連続して務めてきた経験を土台にしてさらに精進を重ねていくことをお約束致します。
会の最後は同級生の佐藤博幸君の元気のいいガンバローコールで締めました。ひろちゃん、ありがとう。
告示まであと約一か月、正々堂々と政策を訴えてまいります。
2019年07月26日
令和元年度 一関市県要望
今年度の一関市から県への要望会がありました。
今年の会場は大東町中川 「京津畑自治会館山がっこ」です。
京津畑地区は11月に行われる「食の祭典」開催地で有名で、地域ぐるみで旧京津畑小学校を自治運営組織が運営するなど中山間地のモデルとなっている地区です。県や国からも表彰を受けています。
さて、肝心の要望会ですが、今年の一関市は資料編も充実させて作成するなど工夫を加えていました。
新笹の田トンネルの実現に関しては市長も力を入れて要望しておりましたが、県からの回答は従来の枠を超えない内容で、そしてわざわざ本庁からの確認を取った上でのものと丁寧な注釈付きでした。
ここ数年同じやり取りが続いており発展の匂いも感じません。
最後にアドバイスをと振られたので私から意見を申し上げましたが、明日にもILCに手が届きそうなこの時期に財源や効果を言い訳にしているようでは本当に情けない限りです。宮城県では先見力を発揮して宮城県北地域に築館付近から登米の間に広域規格道路を着々と整備しているのとは本県との雲泥の差を感じます。
まったく戦略性に欠いているのです。
私から県には強く視点の変更を求めました。
今日の要望会を通じて痛感したことは増田県政の時には知事が自ら毎回出席して、時には現場視察まで取り入れて要望会の内容を充実させるように年々バージョンアップさせていましたが、私の記憶では達増知事の出席はこれまで2回のみ。振興局の現場力を強くするという理由で出席を見合わせているようですが、市町村側からしてみれば暖簾に腕押しの感が高まってきており私自身も要望会の形骸化を感じ取れます。
これが現県政の実態であることを読者の皆さんはぜひわかって欲しいと思います。
今年の会場は大東町中川 「京津畑自治会館山がっこ」です。
さて、肝心の要望会ですが、今年の一関市は資料編も充実させて作成するなど工夫を加えていました。
新笹の田トンネルの実現に関しては市長も力を入れて要望しておりましたが、県からの回答は従来の枠を超えない内容で、そしてわざわざ本庁からの確認を取った上でのものと丁寧な注釈付きでした。
ここ数年同じやり取りが続いており発展の匂いも感じません。
最後にアドバイスをと振られたので私から意見を申し上げましたが、明日にもILCに手が届きそうなこの時期に財源や効果を言い訳にしているようでは本当に情けない限りです。宮城県では先見力を発揮して宮城県北地域に築館付近から登米の間に広域規格道路を着々と整備しているのとは本県との雲泥の差を感じます。
まったく戦略性に欠いているのです。
私から県には強く視点の変更を求めました。
今日の要望会を通じて痛感したことは増田県政の時には知事が自ら毎回出席して、時には現場視察まで取り入れて要望会の内容を充実させるように年々バージョンアップさせていましたが、私の記憶では達増知事の出席はこれまで2回のみ。振興局の現場力を強くするという理由で出席を見合わせているようですが、市町村側からしてみれば暖簾に腕押しの感が高まってきており私自身も要望会の形骸化を感じ取れます。
これが現県政の実態であることを読者の皆さんはぜひわかって欲しいと思います。
2019年07月25日
選挙の奥深さ
私の初代後援会長を務めて頂いた 故 芦克也氏から私の初選挙戦のさなかにこんなことを言われた。
「あの人の名を書きたくないと思っている人に、いかに書いてもらうか、それが選挙。」
今さらであるが噛めば噛むほど味が出る含蓄のある言葉だと思う。
あれから15年の月日が流れるが、選挙の極意とも思われる芦克也さんの言葉をそっくりそのまま当てはまる今次の参院選挙と言えよう。
私は盟友である及川あつし氏の決断に沿って、「岩手から政治の流れを変える」このことに力を尽くすのみである。
「あの人の名を書きたくないと思っている人に、いかに書いてもらうか、それが選挙。」
今さらであるが噛めば噛むほど味が出る含蓄のある言葉だと思う。
あれから15年の月日が流れるが、選挙の極意とも思われる芦克也さんの言葉をそっくりそのまま当てはまる今次の参院選挙と言えよう。
私は盟友である及川あつし氏の決断に沿って、「岩手から政治の流れを変える」このことに力を尽くすのみである。
2019年07月24日
久々の盛岡街宣
いわて県民クラブの街頭宣伝活動@盛岡を今朝行いました。
FBの記事と一部重複しますが、こちらにも書きとめておきたいと思います。
以前は盛岡管内では及川氏が自前の宣伝車「トーク号」を所有していて(現在はお役御免となりすでに廃車となりました)、私の2号車は盛岡での出番はありませんでした。今朝は急遽及川氏からの要請があり2号車を私が運転して盛岡まで駆けつけた次第です。
今朝の弁士は及川あつし氏、盛岡選挙区選出の千葉じゅんこ議員、滝沢選挙区選手のハクセル美穂子議員。
私は裏方に回り進行役を務めました。
及川氏の主張は極めて明快で分かりやすい内容でした。
@知事選の二期連続無競争は県政発展のために絶対に好ましいことではないこと
A権力の長期保持は腐敗に必ずつながること。洋の東西を問わず例外なし
B県内市町村の首長とは常に連絡を取り合える関係でありたいこと
C明朗で快活な県政を目指したいこと
D子どもたちの子育て環境を整えることの重要さと5年先を見据えた施策展開をする必要があること
これらの主張は県庁の職員の皆さんにもきっと届いたと思います。
県民利益を優先する、私たちはそんな知事を心から待望しています。
FBの記事と一部重複しますが、こちらにも書きとめておきたいと思います。
以前は盛岡管内では及川氏が自前の宣伝車「トーク号」を所有していて(現在はお役御免となりすでに廃車となりました)、私の2号車は盛岡での出番はありませんでした。今朝は急遽及川氏からの要請があり2号車を私が運転して盛岡まで駆けつけた次第です。
今朝の弁士は及川あつし氏、盛岡選挙区選出の千葉じゅんこ議員、滝沢選挙区選手のハクセル美穂子議員。
私は裏方に回り進行役を務めました。
及川氏の主張は極めて明快で分かりやすい内容でした。
@知事選の二期連続無競争は県政発展のために絶対に好ましいことではないこと
A権力の長期保持は腐敗に必ずつながること。洋の東西を問わず例外なし
B県内市町村の首長とは常に連絡を取り合える関係でありたいこと
C明朗で快活な県政を目指したいこと
D子どもたちの子育て環境を整えることの重要さと5年先を見据えた施策展開をする必要があること
これらの主張は県庁の職員の皆さんにもきっと届いたと思います。
県民利益を優先する、私たちはそんな知事を心から待望しています。
2019年07月20日
テレビの娯楽番組の質は変わるべきだと考えます。
芸能事務所がらみのニュースが続いている。
J事務所大物プロデューサーの逝去と闇営業事件に関わる問題。
どちらも興味はあまりないが、二つの出来事によってこれからのテレビ娯楽番組は大きく変わる可能性がある、というより変わって欲しい。
最近はニュースがNHKの特定の自分に興味のあるドキュメンタリー番組しか見ないが、とにかくゴールデンタイムはお笑いタレント出演の番組が多すぎて、その時間帯に家にいるときはテレビを消している。製作費のコスパが良くてそこそこスポンサーがつけばテレビ局はそれで良しという風潮が長く続き過ぎたと思う。
結局、安易な娯楽番組を作り続けるから需要と供給先にバランスを欠くことになったのではないか。
メディアの中のテレビの威力は社会の変化に大きな影響を与えてたが、思うに近年のコマーシャリズム偏重の加速化とネット社会への急激な移行などでテレビ業界も大きな変革期を迎えていると思料する。今回の参議院選挙で初めて全国展開したNHKから国民を守る政党の主張もある意味で急所を突いているのではないか。例えば見たい人だけが受信料金を払うスクランブル化については私ももっともだとだと思う。
また、ニュース報道の偏向が過ぎると思われる局に対してネットなどでは公共電波のオークション化の意見も最近目立つようになってきた。
話が大きくずれてしまったが、娯楽番組の質の低下に関して社会はもっと関心を持つべきであり、民間放送局といえども公共電波の使い方に関しても議論する時期にきているのではないかと思う。
J事務所大物プロデューサーの逝去と闇営業事件に関わる問題。
どちらも興味はあまりないが、二つの出来事によってこれからのテレビ娯楽番組は大きく変わる可能性がある、というより変わって欲しい。
最近はニュースがNHKの特定の自分に興味のあるドキュメンタリー番組しか見ないが、とにかくゴールデンタイムはお笑いタレント出演の番組が多すぎて、その時間帯に家にいるときはテレビを消している。製作費のコスパが良くてそこそこスポンサーがつけばテレビ局はそれで良しという風潮が長く続き過ぎたと思う。
結局、安易な娯楽番組を作り続けるから需要と供給先にバランスを欠くことになったのではないか。
メディアの中のテレビの威力は社会の変化に大きな影響を与えてたが、思うに近年のコマーシャリズム偏重の加速化とネット社会への急激な移行などでテレビ業界も大きな変革期を迎えていると思料する。今回の参議院選挙で初めて全国展開したNHKから国民を守る政党の主張もある意味で急所を突いているのではないか。例えば見たい人だけが受信料金を払うスクランブル化については私ももっともだとだと思う。
また、ニュース報道の偏向が過ぎると思われる局に対してネットなどでは公共電波のオークション化の意見も最近目立つようになってきた。
話が大きくずれてしまったが、娯楽番組の質の低下に関して社会はもっと関心を持つべきであり、民間放送局といえども公共電波の使い方に関しても議論する時期にきているのではないかと思う。
2019年07月18日
伊東恭二氏がご逝去
旧大東町の町議会議員(昭和59年2月〜平成16年1月)を5期20年務められた伊東恭二氏が逝去され(享年91歳)本日葬儀並びに告別式が執り行われ私も参列致しました。
恭二氏は「中野のきょんつぁん」と呼ばれ、地域の人に親しまれ尊敬された方でした。
大東町鳥海に大本家(中田)を置く伊東家はかつて奥州に名を轟かす歴史ある名家です。その一派の実務的なとりまとめをしていたのが恭二氏であったと私は認識しています。
名家の血筋を受け継いでいるにもかかわらず、決して目線が高くすることなく、逆に進んで人の世話をする方でした。林業の振興にも多大な尽力をされました。和の心で人をまとめる心優しいリーダーでした。
飯澤家も伊東家との関わりがあり、祖父から父そして私へとご厚誼を頂いております。そういう理由で私の県議選初出馬から3期間、興田支部の支部長として大変なお世話を頂戴しました。誠に感謝にたえません。
増田寛也大東後援会の立ち上げをしたときに「政治家は人の世話をしてこそ価値が定まる」と言ってもらい大変喜んでもらいました。また、恭二氏が当時会長を務めていた岩手県緑友会総会で私が農林水産員会副委員長の立場で祝辞を述べたときにも「飯澤君に祝辞を言ってもらって本当に良かった」と話してくれたのもいい思い出です。
肺の病気を抱えながらも晩年も地域の振興に尽力された恭二さん。生前のご功績を偲び心から哀悼の誠を捧げたいと思います。ありがとうございました。
令和と元号が変わり、この短期間に興田地区をけん引したかつてのリーダーが相次いで鬼籍に入られました。及川健氏、高橋政司氏、そして伊東恭二氏。時の移り変わりを感じます。
恭二氏は「中野のきょんつぁん」と呼ばれ、地域の人に親しまれ尊敬された方でした。
大東町鳥海に大本家(中田)を置く伊東家はかつて奥州に名を轟かす歴史ある名家です。その一派の実務的なとりまとめをしていたのが恭二氏であったと私は認識しています。
名家の血筋を受け継いでいるにもかかわらず、決して目線が高くすることなく、逆に進んで人の世話をする方でした。林業の振興にも多大な尽力をされました。和の心で人をまとめる心優しいリーダーでした。
飯澤家も伊東家との関わりがあり、祖父から父そして私へとご厚誼を頂いております。そういう理由で私の県議選初出馬から3期間、興田支部の支部長として大変なお世話を頂戴しました。誠に感謝にたえません。
増田寛也大東後援会の立ち上げをしたときに「政治家は人の世話をしてこそ価値が定まる」と言ってもらい大変喜んでもらいました。また、恭二氏が当時会長を務めていた岩手県緑友会総会で私が農林水産員会副委員長の立場で祝辞を述べたときにも「飯澤君に祝辞を言ってもらって本当に良かった」と話してくれたのもいい思い出です。
肺の病気を抱えながらも晩年も地域の振興に尽力された恭二さん。生前のご功績を偲び心から哀悼の誠を捧げたいと思います。ありがとうございました。
令和と元号が変わり、この短期間に興田地区をけん引したかつてのリーダーが相次いで鬼籍に入られました。及川健氏、高橋政司氏、そして伊東恭二氏。時の移り変わりを感じます。
2019年07月16日
第50回一関地方女子ソフトボール大会
標記の大会が去る7月13日(土)から7月14日(日)の二日間で行われました。
この大会のことはこのブログにほぼ毎年記事にしています。
最初の岩手国体の開催を契機に始まった大会と聞いています。半世紀にわたり継続したことは児童(選手、応援)・学校・先生・親・地域のすべての関係者情熱の賜物です。ソフトボール王国一関の基礎をつくったのは間違いなくこの大会でした。当初は東磐井地方の学校対抗から始まり、旧大東町の京津畑小学校以外の学校が参加したこともあったそうです。全盛時の参加校を振り返ると
大東地区:摺沢・大原・興田・猿沢・渋民・曽慶・中川・天狗田・丑石・内野
千厩地区:千厩・奥玉・磐清水・小梨・清田
藤沢地区:藤沢・黄海・新沼・徳田・保呂羽・大籠
東山地区:長坂・松川・田河津
室根地区:折壁・上折壁・釘子・浜横沢・津谷川
川崎地区:薄衣・門崎
驚くべきことに優勝校は偏ることなく旧6町村から出ています。小規模校の清田小学校による3連覇はこの大会の意味するところの象徴的な偉業でした。近年はスポーツ少年団中心のチーム編成となっており学校対抗戦の色は薄くなってきていました。しかし、競技力の向上という意味においては技術講習会を積極的に行うなど大いにこの大会によって貢献を果たしたと思います。
私も県議としての立場から表彰式のメダル授与の役目を何度も仰せつかりました。スポ小の大会にはない4位の敢闘賞までのメダル授与。決勝の戦い終えて帽子を脱いで汗だくになった選手たち、勝者の選手は目をキラキラさせて喜びを爆発し、惜しくも敗れて口をキッと結んで悔しさを隠せない準優勝の子どもたち、どの選手もとても印象に残っています。
閉会式が終わると選手から子どもにもどり、緊張から解放された姿も目に焼き付いています。
私も会員である大東商工会青年部摺沢支部OB会、現水晶会が50回を機に主催と主管を退くことになりました。第一回から携わった宍戸武英会長が最後の準備が終了した後に万感の思いをこめて皆に挨拶しました。「本当に今までありがとうございました。」
水晶会は商工会メンバーを主体としながら役所のOBなども加わりこの大会の運営に携わってきました。商工会議所の職員も皆一緒に分け隔てなく貢献したと私は思います。前日のグランドづくりも要領よく約1時間半で完成したのは長年の蓄積のなせる業です。
夏休みの子どもたちの思い出に残るようにと水晶会が開会式、閉会式の演出にも工夫を凝らしてきたこの大会。来年からは形を変えて継続の方向と聞いています。これからも一関のみならず県南地区のソフトボール振興のために50年の歴史を踏み台にして前進することを念願してやみません。
この大会のことはこのブログにほぼ毎年記事にしています。
最初の岩手国体の開催を契機に始まった大会と聞いています。半世紀にわたり継続したことは児童(選手、応援)・学校・先生・親・地域のすべての関係者情熱の賜物です。ソフトボール王国一関の基礎をつくったのは間違いなくこの大会でした。当初は東磐井地方の学校対抗から始まり、旧大東町の京津畑小学校以外の学校が参加したこともあったそうです。全盛時の参加校を振り返ると
大東地区:摺沢・大原・興田・猿沢・渋民・曽慶・中川・天狗田・丑石・内野
千厩地区:千厩・奥玉・磐清水・小梨・清田
藤沢地区:藤沢・黄海・新沼・徳田・保呂羽・大籠
東山地区:長坂・松川・田河津
室根地区:折壁・上折壁・釘子・浜横沢・津谷川
川崎地区:薄衣・門崎
驚くべきことに優勝校は偏ることなく旧6町村から出ています。小規模校の清田小学校による3連覇はこの大会の意味するところの象徴的な偉業でした。近年はスポーツ少年団中心のチーム編成となっており学校対抗戦の色は薄くなってきていました。しかし、競技力の向上という意味においては技術講習会を積極的に行うなど大いにこの大会によって貢献を果たしたと思います。
私も県議としての立場から表彰式のメダル授与の役目を何度も仰せつかりました。スポ小の大会にはない4位の敢闘賞までのメダル授与。決勝の戦い終えて帽子を脱いで汗だくになった選手たち、勝者の選手は目をキラキラさせて喜びを爆発し、惜しくも敗れて口をキッと結んで悔しさを隠せない準優勝の子どもたち、どの選手もとても印象に残っています。
閉会式が終わると選手から子どもにもどり、緊張から解放された姿も目に焼き付いています。
私も会員である大東商工会青年部摺沢支部OB会、現水晶会が50回を機に主催と主管を退くことになりました。第一回から携わった宍戸武英会長が最後の準備が終了した後に万感の思いをこめて皆に挨拶しました。「本当に今までありがとうございました。」
水晶会は商工会メンバーを主体としながら役所のOBなども加わりこの大会の運営に携わってきました。商工会議所の職員も皆一緒に分け隔てなく貢献したと私は思います。前日のグランドづくりも要領よく約1時間半で完成したのは長年の蓄積のなせる業です。
夏休みの子どもたちの思い出に残るようにと水晶会が開会式、閉会式の演出にも工夫を凝らしてきたこの大会。来年からは形を変えて継続の方向と聞いています。これからも一関のみならず県南地区のソフトボール振興のために50年の歴史を踏み台にして前進することを念願してやみません。
2019年07月13日
各地で期待の声が高まる
及川敦氏が知事選への立候補声明をして以来、各方面から勇気ある決断に対して好意的な評価を頂いています。
表明後に開かれている地域行事に参加していますと(今晩はせんまや夜市)各地で「無競争は良くない。よくぞ出馬を決めてくれた」等々です。それも私的には意外な方からも声をかけてもらってます。
このことが意味するところは、よほど今の県政に対して県民が閉塞感を感じているということではないでしょうか。
2月議会の長期計画の審査の際、私をはじめ、いわて県民クラブのメンバーが入れ替わり立ち替わり次の10年の厳しい時代認識を知事に問いました。しかし返って来る達増知事の答弁は楽観的なものばかり。計画の目標自体が幸福を守り育てるという抽象的な観念を柱に据えていますから厳しい現実には目を背け、政策評価基準を甘くしているようなものでした。私達は反対はしませんでしたが付帯意見でしっかりとガード措置を施しました。
今こんなことが思い出されます。
首長の使命は時代を的確に読んだ先見性を持った政策形成と実行にあるはずです。理想や観念だけでは暮らしていけません。
県民への選択肢を示したことだけでなく、選挙戦を通じて善政競争ができる素地を今から私も蓄えていきたいと思います。
蛇足ながら、今日の地元紙4面の知事の定例記者会見。及川氏のことをパッと思い出せないとはよくぞ言ってくれたものです。
表明後に開かれている地域行事に参加していますと(今晩はせんまや夜市)各地で「無競争は良くない。よくぞ出馬を決めてくれた」等々です。それも私的には意外な方からも声をかけてもらってます。
このことが意味するところは、よほど今の県政に対して県民が閉塞感を感じているということではないでしょうか。
2月議会の長期計画の審査の際、私をはじめ、いわて県民クラブのメンバーが入れ替わり立ち替わり次の10年の厳しい時代認識を知事に問いました。しかし返って来る達増知事の答弁は楽観的なものばかり。計画の目標自体が幸福を守り育てるという抽象的な観念を柱に据えていますから厳しい現実には目を背け、政策評価基準を甘くしているようなものでした。私達は反対はしませんでしたが付帯意見でしっかりとガード措置を施しました。
今こんなことが思い出されます。
首長の使命は時代を的確に読んだ先見性を持った政策形成と実行にあるはずです。理想や観念だけでは暮らしていけません。
県民への選択肢を示したことだけでなく、選挙戦を通じて善政競争ができる素地を今から私も蓄えていきたいと思います。
蛇足ながら、今日の地元紙4面の知事の定例記者会見。及川氏のことをパッと思い出せないとはよくぞ言ってくれたものです。
2019年07月10日
及川敦氏が知事選に出馬表明!
わが盟友 及川敦氏が9月に行われる岩手県知事選挙に立候補することを表明しました。
私と及川氏は平成11年に県議会議員に同期で当選以来、苦楽を共にした仲間です。政和会、地域政党いわて、いわて県民クラブと3期の間、一緒の会派で過ごしました。
県議時代の及川氏の政治課題へのアプローチの仕方はとても鋭く私もかなり勉強させてもらいました。
出馬会見では私も同席をさせてもらいましたが、堂々としたすばらしい会見でした。
会見で配布された資料によると
出馬の動機として
💡知事選挙が二回連続の無競争になることを防ぎ、県民に選択肢を示すこと
💡県民利益を損なう現知事の行動に対して、県民の判断を仰ぐこと
💡二期で知事職を辞するとした公約違反についての是非を問うこと
としています。
政策面では、個人として重点的に取り組みたい事項として
@復興事業の検証と新たな課題への対応
A子ども子育て支援策
BILC誘致
C農林水産業の振興
D第4次産業革命の進展への対応
参議院選挙後に公約として発表し、公約づくりには、支援政党団体の政策も取り入れることとするとしています。
また、達増県政が人口減社会への対応を真正面から取り組む施策を展開してないことにも厳しく言及していました。
いずれにしても私は及川氏の決断に心から賛意を送り、個人的にも、いわて県民クラブとしても全力で及川氏を支援します。
私と及川氏は平成11年に県議会議員に同期で当選以来、苦楽を共にした仲間です。政和会、地域政党いわて、いわて県民クラブと3期の間、一緒の会派で過ごしました。
県議時代の及川氏の政治課題へのアプローチの仕方はとても鋭く私もかなり勉強させてもらいました。
出馬会見では私も同席をさせてもらいましたが、堂々としたすばらしい会見でした。
会見で配布された資料によると
出馬の動機として
💡知事選挙が二回連続の無競争になることを防ぎ、県民に選択肢を示すこと
💡県民利益を損なう現知事の行動に対して、県民の判断を仰ぐこと
💡二期で知事職を辞するとした公約違反についての是非を問うこと
としています。
政策面では、個人として重点的に取り組みたい事項として
@復興事業の検証と新たな課題への対応
A子ども子育て支援策
BILC誘致
C農林水産業の振興
D第4次産業革命の進展への対応
参議院選挙後に公約として発表し、公約づくりには、支援政党団体の政策も取り入れることとするとしています。
また、達増県政が人口減社会への対応を真正面から取り組む施策を展開してないことにも厳しく言及していました。
いずれにしても私は及川氏の決断に心から賛意を送り、個人的にも、いわて県民クラブとしても全力で及川氏を支援します。
2019年07月06日
今任期の議会日程がすべて終了
去る7月3日に6月定例会最終本会議があり、今任期の定例会はすべて終了しました。
9月10日の任期まで突発的な臨時議会でも開かれない限り、今任期の議会日程はほぼ終了したことになります。過ぎてみればあっという間の4年間でした。実はこの5期目の4年間は会派移動がなく、それは1期目の政和会以来のことでした。(2期目は政和会から政和・社民クラブ、3期目は政和・社民クラブから地域政党いわて、4期目は地域政党いわてからいわて県民クラブ)いわて県民クラブの同僚とともに県政に対して二元代表制の一翼を担う活動が出来たと自負をしております。同僚議員には心から感謝を捧げたいと思います。
7月1日に開かれた総務常任委員会では今期4年間で取り上げてきた課題について総括をこめて質問と提言を行いました。この日は議案審査を含めて私一人で約一時間発言を行わせてもらいました。まるで某議員のようです(苦笑)。
1)ILC推進室からILC推進局に格上げされる県のILC実現に向けた取り組みと(仮称)ILCによる地域振興ビジョンについて
2)IGRいわて銀河鉄道の経営について
3)県庁内のモラル&パワーハラスメントについて
この件は先に書いた匿名のお手紙を元に質問しました。人物を特定した上での事実の裏付けが不完全でしたので一般論でおさめましたが、県庁内に鬱積するこの問題はとても重い問題であり、絶対に軽視することはできません。選挙は挟みますが引き続き監視をしていきます。
この間ILCに関しては国会議連の川村会長はじめ幹部の方々が渡欧され、フランスとドイツで中身のある意見交換をされた様子がFBで発信されておりました。今後も確実にILCの実現が図られるよう私も努力をしてまいります。
9月10日の任期まで突発的な臨時議会でも開かれない限り、今任期の議会日程はほぼ終了したことになります。過ぎてみればあっという間の4年間でした。実はこの5期目の4年間は会派移動がなく、それは1期目の政和会以来のことでした。(2期目は政和会から政和・社民クラブ、3期目は政和・社民クラブから地域政党いわて、4期目は地域政党いわてからいわて県民クラブ)いわて県民クラブの同僚とともに県政に対して二元代表制の一翼を担う活動が出来たと自負をしております。同僚議員には心から感謝を捧げたいと思います。
7月1日に開かれた総務常任委員会では今期4年間で取り上げてきた課題について総括をこめて質問と提言を行いました。この日は議案審査を含めて私一人で約一時間発言を行わせてもらいました。まるで某議員のようです(苦笑)。
1)ILC推進室からILC推進局に格上げされる県のILC実現に向けた取り組みと(仮称)ILCによる地域振興ビジョンについて
2)IGRいわて銀河鉄道の経営について
3)県庁内のモラル&パワーハラスメントについて
この件は先に書いた匿名のお手紙を元に質問しました。人物を特定した上での事実の裏付けが不完全でしたので一般論でおさめましたが、県庁内に鬱積するこの問題はとても重い問題であり、絶対に軽視することはできません。選挙は挟みますが引き続き監視をしていきます。
この間ILCに関しては国会議連の川村会長はじめ幹部の方々が渡欧され、フランスとドイツで中身のある意見交換をされた様子がFBで発信されておりました。今後も確実にILCの実現が図られるよう私も努力をしてまいります。