2019年05月22日

宮城県で今秋LCWS2019開催へ

<ILC>仙台で10月国際会議 政府に誘致実現アピール


 岩手、宮城両県にまたがる北上山地が建設候補地の超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」を巡り、国際研究者組織は21日、国内外の研究者らを集めたリニアコライダー国際会議を10月28日〜11月1日に仙台市青葉区の仙台国際センターで開くと発表した。
 「リニアコライダー・コラボレーション(LCC)」のリン・エバンス代表らが同市内で記者会見した。国際会議は研究者約300人や加速器関連企業などが参加し、加速器の設計や技術、物理解析の研究開発などを議論する。誘致実現に向けた日本政府へのアピールも視野に入れる。
 エバンス氏は「設計を完成させ、改善していくことが主な目的。ILC計画は成熟しているが、今年中に日本政府から『青信号』が出ることが重要だ」と指摘。LCC物理・測定器部門幹事の山本均東北大大学院理学研究科教授は「国際会議は、欧州の議論にも影響を与えることができる」と述べた。
 東北ILC準備室長の鈴木厚人岩手県立大学長は誘致の推進に向けて、今後は高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)、先端加速器科学技術推進協議会(東京)との連携を強化し、設計や技術の共有を進める考えを示した。
 文部科学省は3月、「計画に関心を持って国際的な意見交換を継続する」との見解を表明した。

【2019.5.22 河北新報ネット版】


2016年12月に盛岡市で開催して以来の日本での開催である。ILCの設計を完成させるとエヴァンス氏が断言したことはかなりのアナウンス効果があると私はみている。今回は政府見解を受けてさらに実現に向けた現実的なアクションが求められてくるだろう。本県でも単独でブースを設置するなどしてマスタープランに基づいたグランドデザインをより具体的に発信することが必要であろう。
posted by 飯沢ただし at 23:38| 岩手 ☀| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする