2019年04月29日

訃音が続く・・・

今日は地元で大変お世話になった元一関市議会副議長 牧野茂太郎氏の葬儀並びに告別式がありました。享年68歳。

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突然のご逝去に心の中にぽっかりと穴が空いたような寂しい気持ちです。あまりに早すぎる旅立ちに世の不条理さを禁じえません。何も時代の変わり目だからといって急がなくてもよかったのにと思ってしまいます。

議員を勇退されてからも地域の方々に信頼され、地元摺沢地区振興会の副会長にも昨年就任されていました。次期リーダーとして期待される有望な方でした。

私は平成10年に来春の選挙戦に向けた運動中に初めてお話をしたと記憶しています。私の県議初当選が平成11年4月。茂太郎さんの町議初当選が平成12年1月。ほぼ時同じくしてステージは違うものの地方議会に参画して、互いに励まし合って地域発展のために頑張ってきました。私は11歳年上の兄貴分としてよく相談していていた貴重な存在でした。

もう茂太郎さんの温容に接することはできなくなりとても残念でなりませんが、私たちが遺徳を偲び地域発展に貢献する以外にないと思います。茂太郎さんこれまでどうもありがとうございました。安らかにご永眠されますようお祈り申し上げます。
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2019年04月28日

平成の政治は何を残したのか

あまり振り返りはしたくはないが、最近の国民民主党と自由党の合併合流をネット記事で読みながら、ふと考えが及んだことがあるので記してみたい。

私は国政政党籍を持たない地方議員であるし、当事者ではないので内部の事情はわからないが、今回の合併合流のプロセスにおいて自らの政策はふり投げても合流が優先というのはまったく理解しがたい。いままで主張してきた原発廃止政策など党の存在意義ともいえる政策は一体全体どうなるのか。政策は党の命ではないのか。


政権交代を可能にする二大政党制を目指すために小選挙区制度に踏み切った。それを国民にしっかり提示するには政策が基本ではないのか。野党の塊をつくるためのプロセスと説明はしているが今日まで離合集散を繰り返してる様をみている国民が、この合併に期待している人はどれだけいるだろうか。


だからといって政権与党の自民党がすべていいとも言えない。一言でいえば緩んでいる。


新しい政治勢力の結集に心躍らせた時期も私にもあった。平成8年頃の話だ。しかし、その後何があったかというと党を壊しては集め、壊しては集め、民主的な政治手法とは程遠い選挙手法とも併せて大きな失望感と変わったのであった。そして一方の自民党も党内の権力闘争に力を入れ結局平成時代は政局ばかりにエネルギーを費やしてしまったのではないか。人口減社会への対応など国策として実行しなければならなかった政策が何も形として残っていない。その結果都市と地方の格差は広がり、こんにち地方で孤独死がニュースにもならなくなったような状況に至ってしまった。この政治が本質的に機能しなかった結果は極めて大きい。


小選挙区制度が国会議員の質の低下を招いているのではないかという指摘が多くある。私もそう思う。政策は党本部任せで済んでしまうこの弊害を国民と共有しなければならない時期にきているのではないか。


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2019年04月26日

お世話になった人

今日は親子3代お世話になった私にとって大事な人の葬儀。

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これまで頂いた御恩への感謝の言葉を捧げ、しっかりと葬儀委員長の務めを果たそうと思う。
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2019年04月25日

医療費の削減を効率で片づけるのか?!

公立病院、統合・再編へ 厚労省、医療費抑制狙い

【4/24(水) 20:12 共同通信】

 国や自治体の公立病院、日赤などの公的病院について、厚生労働省は24日、手術件数などを分析し治療実績が乏しい場合は統合や再編を促すことを決めた。夏にも具体的な病院名を公表し、地域での議論を求める。

 分散している医療機能を集約し、病院ベッド数を減らして医療費を抑制する狙い。効率的な体制にして医師の働き方改革につなげる目的もある。ただ、対象病院は縮小や廃止となる可能性があるため、反発も招きそうだ。


今日の岩手日報朝刊1面にも共同通信社の配信につき同じ記事が出ていたが、効率だけで乱暴なやり方を国が推し進めると問題が大きい。

記事をよく見てみると、「治療実績が乏しかったり、近くに実績が豊富な病院があったりして「他の医療機関で代替可能性がある」と判断した場合は期限を区切って統合や再編に向けた議論を要請する、としている。

本県の県立病院では二次医療圏内で他の医療機関で代替可能性がありそうなのは中央病院くらいで、代替可能どころか基幹病院でもメディカルもコメディカルも手が足りないのが実情である。せっかく医療局の長期医療計画において県立病院も地域包括ケアシステムを機能すべく一歩踏み込もうとしている中で、水を差すような国の動きである。

しっかり監視していかねばならない。
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2019年04月22日

雄星君、君の第二のステージはこれからだ!

大リーグへ挑戦した岩手出身の菊池雄星投手が一昨日MLBでの初勝利を上げた!

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【この写真は本拠地シアトルでの初登板時のもの】



自分の夢を実現するために高校時代から目標を定めて努力してきた雄星投手。

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あこがれの舞台での初勝利は難産だったが、ようやく一歩を記すことができた。先日亡くなったお父さんにもいい報告が出来たと思う。シアトルの球団はメジャー30球団のうちで一番移動距離が長い。体調管理も実力のうち。夢の実現はまさにこれから、頑張って欲しい。
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2019年04月21日

酪農家の苦悩・・・

朝の連続ドラマ、現在放映中の「なつぞら」は、まだハマるまでには至ってませんが、気になって観ています。

現在ヒロインの”なつ”は現在十勝地方の酪農家で仕事を手伝いながら農業学校に通っているところ。

今、大きな問題となっているのはメーカーに残るか、農協に移行するのか・・・家族の中で大きく揺れています。
草刈正男さんが演じる家長の御祖父さんは開拓時から裸一貫で酪農を始めて、今日まで支えてきてもらったメーカーには恩義があり、頭の中では生産者が価格交渉力を持った方がいいとわかっていても判断が前へとは進めない。といった状況。

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これは北海道だけでなく、本県でも同じような状況があつて過去にあり、とても興味深い題材です。

実は岩手県では東北の中でも早期に農業団体である岩手経済連が集乳と県外移出の一元化を図っており、県のコールドセンター(生乳冷却施設)に集乳し、県外のメーカーに販売に関しては大型トレーラの導入を図る画期的な体制を組んでいました。

ドラマの中でもある通り、メーカーに対して農業団体が価格交渉力を持つことは大変重要なことで、そのことは産地の差別化、付加価値化にも大きく影響していたのです。

現在はその役目が農林水産省の通達によって県単位の経済連から東北に広域化した東北生乳販連という団体がその役目を負っており、全国でも同様の状況下にあります。


ドラマの今後の展開は気になりますが、生産量の低下や農協改革等によって環境は大きく変わってきており、今後TPP11の影響もこれからジワジワと出てくることが予想されます。そうした中での酪農基盤の強化は本県でも大きな課題となっていることはあまり知られていません。
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2019年04月20日

リスク対策には科学的な根拠で

ILC関連記事が続いて恐縮です。それだけ動きの密度が濃くなってきているということです。

17日(水)に岩手県議会ILC建設実現議員連盟の総会で講演会が実施されました。

今回の講師はKEK(高エネルギー加速器研究機構 加速器研究施設 教授でATF(先端加速器試験施設)グループ責任者、ATF国際コラボレーション 代表である 照沼 信浩 先生

演題は ILCの安全対策について

先月行われた住民とのリスクコミニケーションにも照沼先生はご出席されており、その経過を踏まえて資料をブラッシュアップして用意されておりました。

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💡ビームダンプについて

・ビームダンプはビームを安全に止める装置で、放射性物質がもっとも多くできる場所
・水でビームを吸収し、2つのビームダンプで水の容量は100トン
・最大100兆ベクレルのトリチウムが発生しますが、これは20年間休みなくビームを入射した場合
・この水は循環・保持して排水は絶対にしない

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💡ビームダンプの水の管理と安全対策について

・漏水を検知し遮断するシステムを備える
・ビームダンプ水は限定した部屋内部で循環・閉鎖管理をする
・室内の漏水を回収する仕組みや貯水槽を備えて部屋の外への拡散を防止する
・ビームダンプの周囲にはコンクリートや鉄などの遮蔽壁を備えて二重に漏水を防止

💡100トンの水の管理とイメージについて

・ビームダンプ1箇所あたりの水はやく約50トン
・電子用・陽電子用の2か所で約100トン
・実験終了後も維持管理が可能な規模の水量である

50トンの水はJR貨物タキ1000型貨車で約61.6㎥ですから2台分のイメージ

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私から意見として、地下に設備され地震の影響は5分の1程度とされているが、振動に関して科学的なガル等の単位を示しながら対応する安全構造に耐えうる設計を具体的に示しながら今後説明して欲しいと述べました。

何事も科学的に問題解決を図っていくことが重要です。住民も安全対策を把握する上で科学的、実証的見地で物事を思料することが大事だと私は思います。

この水循環システムは米国のジェファーソン研究所において大型加速機を運転しながら、すでに運用されている(ILCの3分の1位の規模と道園先生がおっしゃっておりました。)そうで私も研究材料にしたいと思います。

それにしても研究者の方々はこのように日々研究成果を磨いておられることにいつも驚かされます。
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2019年04月19日

3月7日から初めての国への要請活動

岩手県議会・宮城県議会ILC建設実現議員連盟において18日(木)に文部科学省と自民党本部を訪問し要請活動を行いました。政府見解が初めて示された3月7日以降では初めての国への要請活動になります。

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文科省では 磯谷桂介 文部科学省研究振興局長(3月7日に政府見解を述べたご本人)
自民党本部では 金田勝利 自由民主党幹事長代理、河村健夫 リニアコライダー国際研究所建設推進議員連盟会長、塩谷立 リニアコライダー国際研究所建設推進議員連盟幹事長に対応を頂きました。また小野寺五典代議士にも同席を頂きました。


磯谷局長には佐々木順一議長の配慮により要望会の中私が意見を述べる機会を与えて頂きました。文部科学省が政府見解を述べるに至るまでのご労苦に感謝を申し上げながら現在の本県の取り組み状況と今後の活動方針についての意見陳述を致しました。

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磯谷局長からは国際コミニティとの交渉継続すること、特にヨーロッパとの議論の詰めの作業が大事になるであろうとの見解を示されました。

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自民党本部に場所を移しての要望活動では、河村会長、塩谷幹事長とも明確に今後クリアしなければならない課題について言及があり、文科省内においてワーキングチームの検討が強化されたこと、予算確保について党として具体的に動き出すことが肝要との意見がありました。小野寺五典議員からはぜひ党として参議院選挙の公約に記載することを目指すべきとのお話も出ました。


これまでも要請活動をしてまいりましたが、今回は3月7日の政府見解を受けて目標が明確になり、大きく動き出している印象を受けました。特にも河村会長や塩谷幹事長の発する言葉の力強さには、これまでとは違う自信に満ちた落ち着いた表情を感じ取りました。

金田幹事長代理とは初めてお会いしましたが、なかなかユニークなお人柄でとても印象に残りました。


今後とも宮城県と連携してILCの実現に必要なことは何でも進めてまいります。
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2019年04月18日

ブラックホール熱冷めやらず

ブラックホールの初めての撮影のニュースに刺激されてブラックホールへの興味が湧き始めてきました。

こうなると止まらない悪い性格。

ブラックホールのお勉強に最適な手段は、いい映画を見るに限るという勝手な解釈で映画「インターステラー」を借りて見直しました。

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ちょっとだけ予備知識を入れてあらためて映画を観直してみますと、実にブラックホールについて分かりやすく描かれています。

この映画にはブラックホールだけでなくワームホールに関しても見事に描写されていますが、相対性理論を可能な限り正確にするために理論物理学者のキップ・ソーンという方が科学コンサルタントを務めたそうです。

ブラックホールはアインシュタインが提唱した一般相対性理論によれば光も重力の影響を受けるので、重力の強いブラックホールからは光さえも出てくる事ができない。このため黒い穴のように見えるだろうということでブラックホールという名前がつけられたとか。

映画インターステラーでは「重力」が大きなテーマの一つになっていますが、物理学上の「重力」についてはまだまだ自分自身の理解が足りません。あらためて勉強する必要があります。



4月20日(土)追記します。

NHKのチコちゃんの番組でタイミング良く重力について問題提起しておりました。

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シティボーイズのきたろうさんが解説。重力は時空の歪みによって生ずる!

ひとつ勉強になりました。
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2019年04月15日

我々はどこから来たのか?

ブラックホールの撮影に成功 世界の電波望遠鏡を連動

【日本経済新聞電子版 2019/4/10 22:09 (2019/4/10 22:14更新)】

日米欧などの国際共同研究グループが10日、銀河の中心にある巨大ブラックホールの撮影に初めて成功したと発表した。世界の8つの電波望遠鏡を連動させ、極めて解像度の高い巨大望遠鏡に見立てて観測した。ブラックホールの存在は間接的な証拠からわかっていたが、目に見える形で姿をとらえたことはなかった。謎に包まれた天体の解明につながるノーベル賞級の成果で、データ解析に使われた技術は新素材の開発や医療にも役立つ。

ブラックホールは過去の研究で実在することは確実だとわかったが、周囲を回る星の動きなど間接的な根拠から存在を推定するのにとどまり、画像という「動かぬ証拠」にたどり着けなかった。想像で描かれてきたブラックホールの本当の姿が明らかになり、最後のピースが埋まったことで存在は完全に証明された。

現代の物理学の理論の検証や、銀河の成り立ちについても新たな知見が得られる可能性がある。

研究に参加する国立天文台の本間希樹教授は記者会見で「今後のブラックホール天文学の新時代を切り開く成果だ」と強調した。

宇宙には無数の星の集まりである銀河が少なくとも数千億あり、その中心には巨大ブラックホールが存在するとされる。研究グループは地球から5500万光年離れたおとめ座のM87銀河にある巨大ブラックホールを2017年に撮影し、10日に画像を公開した。分析によると、撮影したブラックホールの質量は太陽の約65億倍。画像には周辺に直径およそ1千億キロメートルの光の輪が映し出された。

観測技術や膨大なデータを処理するコンピューターの性能が飛躍的に向上し、理論上の存在だったものが実際にとらえられるようになった。ブラックホールも最先端の技術を駆使し、その姿を写し出すことに成功した。

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観測技術の改良が進めば、地球からさらに離れたブラックホールを撮影できる可能性がある。重要な特徴を見つけ出すデータ解析の手法は、人工知能(AI)や通信、医療などにも応用され始めており、産業への貢献も期待される。



少しニュースソースとしては古くなったが、これはアインシュタインの相対性理論が証明されたということになり、今後の物理学の理論展開に大きな影響を与えることになるそうだ。

望遠鏡による観測は宇宙の誕生起源を探る直接的アプローチであるが、大型加速器を使い陽子や電子を衝突させる方法も別のアプローチとして今や不可欠な手法である。

宇宙の成り立ちやダークマターやダークエネルギーなどいまだに解明されていない分野に挑んでいくことは、自分たちはどこから来たのかという究極的な疑問に近づくだけでなく、今回のデータ解析する過程において多くの技術が世に転用されることが期待できるのである。このことをしっかり理解しておかねばならない。
posted by 飯沢ただし at 00:22| 岩手 ☁| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月14日

責任ある立場の人間は逃げるな!

桜田五輪相が辞任、首相が事実上更迭 後任に鈴木俊一氏

【 2019/4/11 2:00日本経済新聞 電子版】

安倍晋三首相は10日夜、自民党衆院議員のパーティーで東日本大震災の被災地での復興を軽視する発言をした桜田義孝五輪相を事実上更迭した。桜田氏はこれまでも失言を重ねてきた。21日投開票の衆院補欠選挙や夏の参院選を控え、失言から約2時間で事態を幕引きした。新元号や新紙幣公表後の歓迎ムードが冷えるのを避け、政権内の引き締めも狙った。

政権としては政治とカネといった内閣の体質に関わる問題ではなく、あくまでも桜田氏個人の問題として処理した。政権への打撃を最小限に食い止める狙いがあった。

後任には麻生派の鈴木俊一前五輪相を起用した。鈴木氏は麻生太郎副総理・財務相と縁戚に当たる。関係者によると、麻生氏が鈴木氏を推して首相が受け入れた。福岡県知事選で推した候補が負け、影響力の低下がささやかれる麻生氏に首相が配慮したようだ。

首相は桜田氏の辞表受理後、首相官邸で記者団に「首相としておわびする。全閣僚が復興相であるとの認識を再確認し、今後も東北の復興に全力を傾ける」と述べた。



このパーティの主催者は本県選出の国会議員(比例区選出)でございます。

私は発言する方も発言する方であるが、パーティーに呼んで祝辞を述べさせる方のセンスを疑います。今まで何度も失言をしてきた大臣なのです。現に新聞報道によると発言した元大臣の地元から「何でしゃべらせたんだ!」と怒りの電話が主催者の事務所にもあったとか・・・そして主催者側からは一切コメントはなしで、マスコミの応対も逃げ回っているとか。これは無責任な話だと思います。

更迭された大臣もさることながらこうした無責任な対応をする国会議員も代議士たる資格が疑われます。


結果として鈴木俊一代議士が五輪大臣再登板となったわけですが、以前にも増して責任が重くなるのは間違いないでしょう。
posted by 飯沢ただし at 22:59| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月08日

京都遠征

「地域政党いわて」時代のご縁でいまだに交流をしている「地域政党京都党」の選挙応援に行ってきました。

「いわて」は地域政党として若干の先輩格でしたが、諸事情により解散となりました。今でも誕生から解散までの道のりを思い出すといろいろな思いが交錯します。形はなくなったものの結党時の思い、すなわち議会が二元代表制の権能を発揮すること、政策をもって行政と善政競争を行うことの矜持は変わらず持って活動しているつもりです。

京都党は旗揚げから10年。村山祥栄氏を中心によくぞ継続して頑張っている地域政党です。

今回の結果は現職4人が当選し、新人も1人見事に当選を果たしました。5人当選で交渉会派の復活です。京都市は国政政党の勢いが強く、特に共産党が20人近く在籍して第2会派を獲る異色の議会構成です。そうした中で第三局を維持していくのは並大抵なことではありません。前回は維新が今回は立憲民主党が国会議員を軸に新人擁立を図るなど厳しい状況でしたが、見事に跳ね返したと言える選挙だったと思います。


京都党は30代中心の若い議員が多く、選挙戦もエネルギッシュで私も大きな刺激を受けて帰ってきました。4年前の私の選挙の時は村山代表と森かれん議員が応援に駆け付けてもらいました。

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【神社の社務所で行われた個人演説会 京都市内ならではです。】


私は主に個人演説会の弁士を務めましたが、岩手の訛言葉が京都の有権者に伝わったかどうか・・・
村山代表の弁舌は実に流れが良く内容も的確で、村山代表の後の弁士は真打ちの後に二つ目が出るようなものでした・・・


京都党が掲げたマニフェストも政策ビラもとても参考になりました。
交渉会派となることが実現してこれからの京都党の大きな飛躍を期待したと思います。
posted by 飯沢ただし at 23:44| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする