2019年03月30日
小野寺五典代議士
本日、藤原崇(たかし)衆議院議員の一関後援会の設立総会があり、ご招待を頂きましたので参加しました。(行ってから気づいたのですが一関後援会は旧一関市が対象の後援会らしく旧東磐井地区にも各地で設立されているようです。)
時局講演会も開催されて、気仙沼市出身の小野寺五典代議士から「日本の外交と安全保障」と題して講演がありました。
五典氏は年が近いということもあり、たびたびお会いする機会があり、直近でお会いしたのは社員の子息の結婚式だったと思います。そして何より私が三井倉庫横浜支店で働いていた時の直属の上司である熊谷眞憲さんの直系の甥さんに五典氏があたり、以前は選挙になると熊谷さんから五典を頼むとよく電話がきたものでした。そんなきっかけから気仙沼の選挙事務所にも数回訪ねていったこともあり、おかげで気仙沼市議の方々とも知り合いになることができました。
そんなご縁で五典さんとは岩手の衆議院議員よりも長くお付き合いをさせてもらっています。
今日のお話は防衛大臣時の中期防の策定と見直しに関わる内幕のお話がメインでしたが、とても興味をそそる内容でありました。ロシアが格段と現代戦に対応した装備を備えていることは薄々とは知っていましたが、そこまで対応しているとは驚きでした。韓国の政治状況分析や米国の今後の通商戦略対応にも触れてとても示唆に富む内容でした。やはりご本人のお人柄が話の中にも滲み出ていて、話の節々に必ず藤原代議士を登場させて会の趣旨をよくご理解されて気配りがされていました。(蛇足ながら、それとは真逆な対応を某国会議員(藤原代議士ではありません)が懇親会の席上でやりました。まさに後ろ足で砂をかけるとはこのこと。今回も含め都合二回私はやられました。大した人物です。)
国会は最高の立法機関。ご本人の資質や調査能力などの努力はもちろんですが、共に問題を共感できる仲間がいなければ立法化にはこぎつけません。自分はこれだけ優秀だ!といっても政策が実現しなければどうにもならないのです。五典氏の講演を聞いて講演の中身もさることながら謙虚で前向きな姿勢にあらためて心から感銘を受けた次第です。
五典氏からは退席の際にわざわざ皆さんの御前で私に選挙戦いで必要ならぜひ呼んでくれという言葉を頂きましたので後日お願いにまいります。感謝感謝です。
明日は千厩で私の県政報告会があります。今日学習したことを踏まえて心を込めて報告したいと思います。