2019年03月09日

大関 衛 秋田県議のこと

私と平成11年4月の統一地方選挙で同時期に県会議員となった秋田県議の大関衛(まもる)氏が急逝された。

享年50歳。


ご本人は4月の選挙に向けて6期目を目指していた最中だという。何とも痛ましく残念なことだ。

大関議員とは同僚の及川敦議員が当時主宰していた東北若手議員の会(わらし塾)の会合で盛岡市で会ったのが初めてだと記憶している。当時大関氏は30歳をちょっと超えたくらいだと思うが、自民党議員特有の風格をすでに醸し出していた。

それから、わらし塾の会だったり、全国議長会の勉強会や北海道・東北の議員研修会でも何度か会ってお互いに励まし合う仲であった。

ある会で「先輩、自分に足りないのは民間で働いた経験がなかったことですよ。」と秋田訛で本音をぶつけてきたことがあった。大学を出て国会議員秘書から県議になって、ある時本人がふとそんなことを気付いたのだったのかもしれない。同世代だったから話してくれたのだと思う。


学生時代から交流のあった私の盟友、及川敦氏も最近会ったばかりだと言って、大関氏の逝去を心から悔やんでいた。

まだまだやり遂げたいことはあったろうに。本人が一番悔やんでも悔やみきれないでいると思う。


心からご冥福をお祈り致します。合掌。
posted by 飯沢ただし at 23:54| 岩手 | Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする