2019年02月25日

お互いに幸福を守り育てる

ビデオに録画していた先の代表質問の様子を振り返ってみました。

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私の「長期にわたる県民計画は、もっとシンプルで県民に分かり易いアプローチが良かったのではないか」の問いに

達増知事は「あえてどこがシンプルというと、県民がお互いに幸福を守り育てるという部分」との答弁。

何回巻き戻して観てもどこがシンプルかわかりません・・・

おそらくこの類の問答で満足な答えは永久に期待できないでしょう。

テレビ岩手の藤原解説者が「飯沢議員は切り込みましたが、まったく噛み合いませんでした。」の感想でした。

実はこの10年間いつもそうなのですが、それは私が緊張感ある質疑のやり取りを優先するので、知事と直接やり合う時は質問項目の摺合せは当局とは一切しないことにも起因しています。だって県民は読み原稿のやり取りをテレビで見ても県政には興味は持たないでしょう。

そして私は質問前にも当局には「私は知事に直接聞くのだから答弁の心配するな(余計な準備をするな)」とあえて言っています。


幸福論争にピリオドを打ちたいとは思いますが、知事答弁するたびに迷走する幸福の捉え方。何を基軸に未来を論じればいいのか、そもそも達増知事が思いつきで答弁する場面をみるにつけ、土台が緩んで建て付けゴージャスな家屋の印象が日増しに強くなってきています。
posted by 飯沢ただし at 23:57| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする